桂川駅 (福岡県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桂川駅(けいせんえき)は、福岡県嘉穂郡桂川町豆田131番地6号に所在する九州旅客鉄道(JR九州)の駅。
路線上では、筑豊本線と篠栗線の分岐駅である。列車運行上では電化され運行本数も高頻度の福北ゆたか線の停車駅であり非電化で運行本数が低頻度の原田線の始発・終着駅たる側面を有する。
目次 |
[編集] 利用可能な路線
[編集] 駅構造
2面3線のホームを有する地上駅。保線車両留置用の側線がある。JR九州直営駅。マルス端末機の設備を持つ。
[編集] 駅周辺
当駅は桂川町の中心部から2kmほど離れており、町外れの場所にあるため、駅前は数軒の小規模商店と民家が点在する程度で閑散としている。駅前にはバス停留所があり、桂川町中心部・飯塚市・嘉麻市方面へバスが運行されている。また、駅前にタクシーが常駐している。
- 王塚古墳 - 北へ約800m
[編集] 歴史
- 1901年(明治34年)12月9日 - 長尾駅として九州鉄道(初代)が開設
- 1907年(明治40年)7月1日 - 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1929年(昭和4年)12月7日 - 筑前内野~原田駅間開通により筑豊本線所属駅に編入
- 1940年(昭和15年)12月1日 - 桂川駅に駅名改称
- 1968年(昭和43年)5月25日 - 篠栗線篠栗~桂川間全通開通
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 2001年(平成13年)10月6日 - 筑豊本線東折尾~直方~桂川駅間、及び、篠栗線吉塚~桂川駅間電化