原田駅 (福岡県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
原田駅(はるだえき)は、福岡県筑紫野市原田2243番地1号に所在する九州旅客鉄道の駅。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
地上駅である。乗り場は以下。
- 0番のりば・筑1番線 - 筑豊本線折返 桂川方面(筑豊本線副本線)
- 1番のりば・筑2番線 - 鹿児島本線下り待避列車・博多方面折返 鳥栖・大牟田・熊本方面(筑豊本線主本線)
- 2番のりば・鹿1番線 - 鹿児島本線下り 鳥栖・大牟田・熊本方面(鹿児島本線下り本線)
- 3番のりば・鹿2番線 - 鹿児島本線上り 博多・赤間・門司港方面(鹿児島本線上り本線)
- 4番のりば・鹿3番線 - 鹿児島本線上り待避列車 博多・赤間・門司港方面(鹿児島本線上り待避線)
0番のりば(筑1番線)部分のみ頭端式ホームとなっている。
駅舎は構内東側(下り方向に向かって左側)に設置され、0・1番のりばへは跨線橋を渡らずに移動できる。九州交通企画が駅業務を行う業務委託駅で、マルスは無いがPOS端末機が設備されている。
[編集] 駅周辺
位置的には筑紫野市の南端部にあたる。
駅舎の前にロータリーが設けられている。以前は駅前は商店も少なく閑散としていたが近年は筑紫野市南端部で開発が進められている新興住宅地の拡大により駅前も住宅地として開発が進んでいる。また駅自体も住宅地の拠点駅としての役割が強まり駅前ロータリーへの路線バスの乗り入れ開始、快速列車の停車など利用促進策が実施されている。
- マルキョウ 南東約600m
- ポプラ - 駅前ロータリーそば
- 福岡常葉高等学校 - 北約1km
- 筑紫野南中学校 - 北約1km
- 原田小学校 - 北約1km(筑紫野南中に隣接)
- 美しが丘(新興住宅地/筑紫野市)
- 光が丘(新興住宅地/筑紫野市)
- 希みが丘(新興住宅地/小郡市)
- 美鈴が丘(新興住宅地/小郡市)
- 美鈴の杜(新興住宅地/小郡市)
- 五郎山古墳 - 東約600m
[編集] 歴史
- 1889年(明治22年)12月11日- 九州鉄道(初代)が開設
- 1907年(明治40年)7月1日- 九州鉄道(初代)が国有化され帝国鉄道庁が所管
- 1920年(大正9年)6月10日- 二日市~原田駅間複線化
- 1921年(大正10年)4月1日- 原田~木山口信号所(現「基山駅」)間複線化
- 1929年(昭和4年)12月7日- 筑前内野~原田駅間開通により筑豊本線全通
- 1961年(昭和36年)6月1日- 門司港~久留米駅間電化
- 1978年(昭和53年)10月 - 特急あかつきが筑豊本線原田駅を経由する。但し、原田駅には停車しなかった
- 1985年(昭和60年)3月 - 特急あかつき、博多駅経由に変更
- 1987年(昭和62年)4月1日- 国鉄分割民営化により九州旅客鉄道が継承
- 1999年(平成11年)3月13日- 駅舎改築
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
博多臨港線(貨物線):香椎 - 千早(操) - (貨)福岡貨物ターミナル