武蔵白石駅
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構内を通過する大川支線。かつてはここにホームがあったが 103系電車の投入とともに廃止された。(2004年6月17日撮影)
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武蔵白石駅(むさししらいしえき)は、神奈川県川崎市川崎区白石町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)鶴見線の駅である。
大川支線との分岐駅であるが、現在は隣の安善駅での乗換えとなっている。大川支線のホームはカーブ上にあり、20メートル車では車両限界の関係で通過できなかったことから、17メートル車のクモハ12形が大川支線用として残されていたが、1996年にホームを撤去して20メートル車の入線が可能になり、103系に置き換えられた。なお、「カーブが急で20メートル車では曲がりきれないために、ホームを撤去しカーブを緩くした」という記述がよく見られるが、実際はカーブ自体には手は加えられていない。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。駅の南側を大川支線がかすめている。ホーム上に一部屋根がある。ホームの扇町よりは一部高さが低くなっている。扇町方面のホームはやや狭い。2つのホームは構内踏切で連絡している。自動券売機(Suica対応)、簡易Suica改札機設置駅。
- のりば
駅舎(北側)から、
1 | ■鶴見線 | 浜川崎・扇町方面 鶴見方面(始発) |
2 | ■鶴見線 | 鶴見方面 |
[編集] 駅周辺
[編集] 路線バス
[編集] 歴史
- 1931年(昭和6年)7月26日 - 鶴見臨港鉄道の駅として開業。旅客営業のみ。
- 1943年(昭和18年)7月1日 - 鶴見臨港鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1971年(昭和46年)3月1日 - 無人駅となる。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道の駅となる。
- 1996年(平成8年)3月16日 - 大川支線ホーム廃止により、大川支線の列車は通過扱いとなる。
[編集] 駅名の由来
- 日本鋼管(現在のJFEスチール)創業者の白石元次郎に因んでつけられた名前である。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
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