爆笑レッドカーペット
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爆笑レッドカーペット(ばくしょうれっどかーぺっと)は、フジテレビ系の単発バラエティ番組。捏造問題で急遽打ち切りとなった「発掘!あるある大事典II」の代替番組として、2007年2月18日・3月18日の21:00~22:24(JST)に放送された。地上デジタルではハイビジョン放送。
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[編集] 概要
入り口から芸人が出現し、ショートスタイル(1分前後)のネタを披露する。ネタが終わると赤い床が動き出し、左から右へ芸人が去っていく(スピードが速く、また急に動くので驚いたり、コケたりする芸人が多数いた)。短時間でたくさんの笑いを誘う、「お笑いの新スタイル」と言われる。審査員の矢口真里は、この方法を「お笑いの革命」と番組内で発言した。司会の今田や審査員によるコメントが的確かつ鋭いことが一部のブログで話題となっている番組である。
審査の仕方は、まず芸人がネタを披露した後審査員がボタンを連打する。審査員席の電飾が光っていれば、その審査員は面白かった、爆笑した、という意思が示していることになる。電飾が光っている審査員の数で「大笑い」「中笑い」「小笑い」かを審査する。第2回より「満点大笑い」という評価が追加された。審査席の後ろに大画面があり、第1回時は「笑」の文字が笑うような様子で大中小かが分かるシステムだったが、分かり辛かったためか後に変更され、直接「満点大笑」「大笑」など表示される形式になっている。番組の後半で気に入った芸人がいればアンコール(1回目と別のネタを披露)をすることができ、最終的に『レッドカーペット賞』を決める。
[編集] レッドカーペット賞
第1回目は番組の最後にレッドカーペット賞を高橋克実が決めることになっていたが、高橋が「矢口さん決めてください」と発言し、矢口真里が決めた。第2回はわざわざ高橋が「レッドカーペット賞受賞者を決定する人」の発表を行い、高橋が「先生お願いします」と発言して選ばれた堺正章がレッドカーペット賞受賞者を発表した。受賞した芸人は、もう一度ネタ(別のネタ)を披露する。賞品及び賞金が出たかは、番組内では公表されなかった。
[編集] 視聴率
- 第1回 - 13.5%
- 第2回 - 10.2%
(二回とも裏番組で華麗なる一族などだったため、大健闘といえるであろう)
[編集] 司会
[編集] ゲスト審査員
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[編集] 出場芸人
[編集] 第1回
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[編集] 第2回
【】内の言葉は、芸人紹介時のキャッチフレーズ。(キャッチフレーズと名前が一体化している場合もある。)
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[編集] スタッフ
第2回放送時点
- 企画/吉田正樹
- 構成/小笠原英樹/酒井健作、大平カンフー
- 監修/玉井貴代志
- 編成/小松純也
- 広報/遠藤恵
- 制作進行/津野若菜
- AP/仲村孝明
- ディレクター/松本祐紀、蜜谷浩弥
- 協力プロデューサー/坪井貴史
- 演出/原武範
- プロデューサー/朝妻一
- 総合演出/藪木健太郎
- チーフプロデューサー/神原孝
- 制作/フジテレビバラエティ制作センター
過去のスタッフ
- 構成/北本かつら
- プロデューサー/佐々木将