矢田駅 (愛知県)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
矢田駅(やだえき)は、愛知県名古屋市東区にある名古屋鉄道瀬戸線の駅である。
目次 |
[編集] 駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅。終日無人駅。
尾張瀬戸方面と栄町方面は改札が別々で、この間を行き来するのにも距離があるため、ナゴヤドーム開業後は案内看板の数を増やした。両方面ともスロープが設置されており、バリアフリーに対応している。
尚、一旦改札を入ってしまうと尾張瀬戸方面と栄町方面ホーム間の移動が不可能。ゆえに改札を入る前に再度行き先をよく確認されたい。
尾張瀬戸方面の駅舎は道路工事に伴い、2004年3月1日に少し東側に移転し、その際現在の駅舎に改築された。名古屋本線などのトランパス対応の無人駅と同じデザインの駅舎であるものの、完成当時、瀬戸線はトランパス未導入だったため自動改札機などは設置されていなかった。 その後2006年8月に、トランパスと駅集中管理システム導入に伴い、自動改札機等が設置された。
栄町方面の駅舎もトランパスと駅集中管理システム導入に伴い、2006年8月に駅舎を改築して自動改札機等が設置された。
ドーム開業前は駅舎がない完全な無人駅で、また瀬戸方面にはホーム屋根がない駅だった。ドーム開業後は、プレハブの簡易駅舎が設置され、ドームで試合が行われるときは、駅員が配置されていた。
[編集] 駅周辺
- 木ヶ崎公園
- 大幸公園
- 矢田川橋
- ナゴヤドーム
- ナゴヤドーム前矢田駅 - 名古屋市営地下鉄名城線・ガイドウェイバス志段味線
[編集] 利用状況
2003年度の1日平均乗車人員は、354人である。瀬戸線の駅の中では、最も利用客が少ない。