福島県営あづま陸上競技場
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福島県営あづま陸上競技場(ふくしまけんえい・あづまりくじょうきょうぎじょう)は、福島県福島市の福島県あづま総合運動公園内にある陸上競技場。球技場としても使用される。施設は福島県が所有し、福島県都市公園・緑化協会が指定管理者として運営管理を行っている。
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[編集] 概要
1995年に開催された国民体育大会のスタジアムとしても使われた他、サッカー・JリーグやJFLの公式戦も開催された。
[編集] サッカー公式戦
- Jリーグ公式戦は、2003年9月13日にJ2第33節横浜FC対アルビレックス新潟戦が行われ、8,574人の観客を集めたが、半数以上は隣県のアルビレックス新潟サポーターで埋め尽くされた。試合は1-7でアルビレックス新潟が勝利した。しかし、あづま陸上競技場はJリーグが規定するピッチの広さを充足していないため、以降Jリーグ公式戦は行われていない。
- JFL公式戦は、2001年9月30日にJFL後期第9節ソニー仙台対FC KYOKEN京都戦と2006年6月25日に同じくJFLソニー仙台対三菱水島FCが行われた。なお、旧JFLでは福島FC(現在解散)がホームゲームを不定期開催した。
[編集] 施設概要
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック:400m×8レーン
- 天然芝グラウンド
- 収容人員:21,000人(メインスタンド:6,500人(座席)、芝生スタンド:14,000人)
- フィールド 105m×70m
- 照明設備:なし
[編集] 運動公園内その他の施設
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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