科学技術館
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科学技術館 | |
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概要 | |
所在地 | 東京都千代田区北の丸公園2-1 |
開館時間 | 9:30~16:50 (入館は16:00まで) |
休館日 | 年末年始のみ |
入館料 | 一般 600円 / 中高生 400円 / 子供 250円 |
交通 | 東京メトロ東西線竹橋駅 徒歩7分 東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線九段下駅 徒歩7分 |
公式HP | http://www.jsf.or.jp/ |
科学技術館(かがくぎじゅつかん 英表記:Science Museum,Tokyo)は東京都千代田区北の丸公園内にある博物館(科学館)である。財団法人日本科学技術振興財団が運営・管理を行っている。
科学技術の知識を広く一般に普及する目的で開館され、現代から近未来までの科学技術・産業技術に関する展示物を中心に、実験型ワークショップ、科学教室、講演会も数多く開催されている。展示物はそのほとんどが「HAND'S ON STYLE」と呼称され、閲覧者自らが主人公となって「見て・触って・体験する」ことを念頭において、楽しみながら参加できる方式を採用している。展示物はいずれもテーマと関連の深い業界団体や企業、助成団体などが制作協力を行っている。また下階の催物場では、特に同館の主眼である科学とは関係の無い企業の商品展示会、刑務所受刑者の工作品の展示会、また一般映画の試写会等も行われる。
建物は、宇宙に散在する星をイメージしたデザインの特徴的な外壁で覆われており(星型の穴の数22,392個)、また全体を上空から見ても星型になっている。
また、館内にはテレビスタジオも設けられ、日本科学技術振興財団のテレビ事業本部として開局した東京12チャンネル(現・テレビ東京)のスタジオとして主に使用されたが、TBSのワイドショー「3時にあいましょう」もこのスタジオから生放送された(『スーパーワイド』は初期のみ)。TBSの人気料理番組だった「料理天国」や、日本テレビ、フジテレビ、テレビ朝日などの在京キー局制作番組の一部もこのスタジオで製作された。管理者は撮影・番組制作会社「千代田ビデオ」。
[編集] 年譜
- 1960年(昭和35年) 日本科学技術振興財団設立。
- 1964年(昭和39年) 3月に科学技術館完成。4月12日、開館。
- 1968年(昭和43年) 業界団体、企業、助成団体などによる展示施設の登場。
- 1974年(昭和49年) 米国フランクリン研究所付属科学博物館との姉妹館の提携。
- 1975年(昭和50年) 科学技術館の年末年始を除いた無休運営を開始。
- 1989年(昭和63年) 財団30周年を記念して科学技術館別館が完成。