第2航空群
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第2航空群（だいにこうくうぐん、Fleet Air Wing 2 ）とは、航空集団隷下の航空部隊（航空群）の一つであり、青森県八戸市八戸航空基地に配備されている。航空群の長は護衛隊群司令（海将補）で、幕僚（1等海佐、2等海佐）が補佐する。
目次 |
[編集] 沿革
- 1957年（昭和32年）3月16日 - 横須賀地方隊の隷下として八戸航空基地に「八戸航空隊」が新編。
- 1957年（昭和32年）7月1日 - 鹿屋航空隊第3飛行隊を隷下に編入し第11飛行隊と改称。
- 1958年（昭和33年）8月5日 - 第2飛行隊を編成。
- 1958年（昭和33年）9月16日 - 第11飛行隊が解散。
- 1959年（昭和34年）5月16日 - 徳島航空基地にて編成された第13飛行隊を隷下に編入。
- 1960年（昭和35年）12月1日 - 救難飛行隊が発足。
- 1961年（昭和36年）9月1日 - 航空集団の隷下に編入。八戸航空隊から「第2航空群」と改称。第2・第13飛行隊は第2・第13航空隊と改称し、第51航空隊を新編。
- 1963年（昭和38年）3月15日 - 第51航空隊が第4航空群の隷下に編入。
- 1963年（昭和38年）3月31日 - 第4航空隊を新編。
- 1971年（昭和46年）7月1日 - 第13航空隊が解散。
- 1986年（昭和61年）7月20日 - 第1航空隊にP-3Cが配備開始。
- 1986年（昭和61年）8月15日 - 第4航空隊にP-3Cが配備開始。
[編集] 司令部編成
司令部は、八戸航空基地に設置されている。
- 航空群司令
- 首席幕僚
- 幕僚
- 副官
また、自衛艦隊#司令部の編成を参照。
[編集] 部隊編成
- 第2航空隊（八戸航空基地）
- 隊本部
- 第2飛行隊：P-3C（コールサイン "POSEIDON"）
- 第2列線整備隊
- 第4航空隊（八戸航空基地）
- 隊本部
- 第4飛行隊：P-3C（コールサイン "BLACKEY"）
- 第4列線整備隊
- 第2整備補給隊（八戸航空基地）
- 隊本部
- 第2航空機整備隊
- 第2電子整備隊
- 第2武器整備隊
- 第21検査隊
- 第2補給隊
[編集] 群司令
| 代数 | 氏名 | 在任期間 | 出身校・期 | 前職 | 後職 |
|---|---|---|---|---|---|
| 八戸航空隊司令（横須賀地方隊隷下） | |||||
| 永井昇 | - 1961.8.31 | 海兵59期 | 練習艦隊司令官 | ||
| 第2航空群司令（航空集団隷下） | |||||
| 武田春雄 | - 1964.12.15 | 海兵60期 | 教育航空集団司令 | ||
| 伊吹正一 | - 1967.1.15 | 海兵62期 | 教育航空集団司令 | ||
| 宮澤正介 | - 1976.6.30 | 海兵71期 | 教育航空集団司令官 | ||
| 角田陽三 | - 1998.6.30 | 防大11期 | 自衛艦隊司令部幕僚長 | ||
| 倉本憲一 | 防大19期 | ||||
| 岩田耕道 | - 2004.8.29 | 防大17期 | 第31航空群司令 | ||
| 畑中裕生 | 2004.8.30 - 2006.8.3 | 防大22期 | 大湊地方総監部幕僚長 | 海上幕僚監部指揮通信情報部長 | |
| 重岡康弘 | 2006.8.4 - | 防大25期 | 海上幕僚監部人事教育部人事計画課長 | ||
