船井電機
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種類 | 株式会社 |
市場情報 | |
略称 | FUNAI、フナイ |
本社所在地 | 〒574-0013 大阪府大東市中垣内7丁目7番1号 |
電話番号 | 072-870-4303 |
設立 | 1961年8月 |
業種 | 電気機器 |
事業内容 | 映像機器、情報機器 |
代表者 | 代表執行役社長 船井 哲良 |
資本金 | 312億40百万円(2006年3月期) |
売上高 | 3,608億85百万円(2006年3月期) |
総資産 | 2,885億24百万円(2006年3月期) |
従業員数 | 19,515名(2006年3月) |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | 船井哲良(35.5%) 日本マスタートラスト信託銀行(5.0%) 船井哲雄(4.8%) 船井電機株式会社(4.7%) |
主要子会社 | DXアンテナ株式会社 |
外部リンク | http://www.funai.jp/ |
船井電機株式会社(ふないでんきかぶしきがいしゃ、英文社名FUNAI ELECTRIC CO.,LTD.)は、主にAV(テレビ、ビデオなど)製品を中心に製造・販売を行っている企業。また、以前は「HRSフナイ」という子会社を通して、映画やエンターテインメント作品のビデオソフトの製作・販売も行われた。製造ラインを短期的に組み直しすることで、多様な家電製品を安価で大量生産することに優れている。
日本国内ではブランド力が弱いことから、ブランド力が強い子会社のアンテナメーカー、DXアンテナの販売網を使い、国内専用ブランド「DX BROADTEC」(でぃーえっくすぶろーどてっく)を使用している。なお、ロゴは一見Tがrのように見えるが、BROADTECである。
DX BROADTECブランドの使用により一時的に日本からFUNAIブランドは消えたが、2006年7月5日にヤマダ電機との業務提携で液晶テレビ2つを発表しFUNAIブランドの日本再参入を果たした。[1]
北米では販路を広げており、ボストン・レッドソックスと独占的にFUNAIロゴを掲載するなどの契約を結んでいる。
なお、大阪市にある経営コンサルティング会社「船井総合研究所」とは無関係。
目次 |
[編集] 沿革
- 1961年8月 大阪市生野区に船井電機株式会社を設立
- 1964年3月 広島県深安郡(現福山市)に生産会社として中国船井電機株式会社を設立
- 1976年9月 本店を大阪府大東市に移転
- 1996年1月 船井サービス株式会社を設立
- 1999年2月 大阪証券取引所市場第二部に株式を上場
- 2000年3月 東京証券取引所市場第一部、大阪証券取引所第一部に株式を上場
- 2001年 神戸市兵庫区のDXアンテナ株式会社を子会社化
- 2002年 国内ブランド「DX BROADTEC」使用開始
- 2004年4月 株式会社船井電機新応用技術研究所を設立
- 2005年4月1日 フナイ販売株式会社はDXアンテナ株式会社に営業譲渡、国内での「FUNAI」ブランド使用停止・「DX BROADTEC」に一本化
- 2006年6月15日 インターネット電話事業に参入FUNAI G-LEXサービス開始
- 2007年2月15日 大リーグのボストン・レッドソックスと本パートナーシップ契約を締結。[1]
[編集] 関連
[編集] 出典
- ^ 船井電機、液晶TV2機種で国内市場再参入――女子十二楽坊をキャラクターに活用, ASCII24, 2006年7月5日