高知競輪場
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高知競輪場(こうちけいりんじょう)は高知県高知市にある競輪場である。通称は「りょうまスタジアム」。主な主催は高知市、実施は中四国自転車競技会。1950年に開設された。場内実況は日本写真判定の楠瀬淳二。
1990年代まではスタンドが古く(特別観覧席は300円で入場できた)、いかにも「田舎の競輪場」という風情があったが、後に場内が改装され面目を一新、2000年はオールスター競輪が、2003年は読売新聞社杯全日本選抜競輪が開催された。記念競輪 (GIII) は『よさこい賞争覇戦』の名称がつけられている。
現役時代は高知を中心に活躍していた山崎勲を称え山崎勲杯争覇戦が開催されている。
現役時代は高松宮記念杯競輪を制した松村憲を称え松村憲杯争覇戦が開催されている。
2004年3月17日から四国競輪インターネットライブが放送されている。
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[編集] 付属施設
[編集] バンク
500mを使用している。なお場内の全面改装時に陸上競技場としての造営を優先させたため、直線は500m走路の中で最も短く、このため先行選手が不利になるケースはやや低い。、
[編集] アクセス
[編集] 場外車券売場
[編集] エピソード
- 高知市野球場が近いため、かつては阪急ブレーブスが春季キャンプを張っていた頃、キャンプ休日が競輪開催日と重なった日は、よく当時の選手達が車券を買いに来ていたと言われている。
- 1985年(昭和60年)2月23日に場内で暴力団抗争による発砲事件が発生し、死者2人重傷1人を出した。この事件により公営競技間の連絡機関である施行者協議会がノミ屋排除へ動いた。
[編集] リンク
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