SO903i
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キャリア | NTTドコモ |
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製造 | ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ |
発売日 | 2006年11月25日 |
概要 | |
音声通信方式 | FOMA(W-CDMA) (800MHz,1.7GHz,2.0GHz帯を使用) |
形状 | 折りたたみ式 |
サイズ | 106 × 50 × 20 mm |
重量 | 125 g |
連続通話時間 | 約145分(音声電話時) 約90分(テレビ電話時) |
連続待受時間 | 静止時:約600時間 移動時:約450時間 |
データフォルダ | 約90MB |
外部メモリ | miniSD(2GB) メモリースティック PRO Duo(4GB) |
FeliCa | あり |
赤外線通信機能 | あり |
Bluetooth | なし |
放送受信機能 | 非対応 |
メインディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | フルワイドQVGA (240×432ドット) |
サイズ | 3.0インチ |
表示色数 | 約26万色 |
サブディスプレイ | |
方式 | TFT液晶 |
解像度 | 128×128ドット |
サイズ | 1.5インチ |
表示色数 | 約26万色 |
メインカメラ | |
画素数・方式 | 約320万画素CMOS |
機能 | AF対応 |
サブカメラ | |
画素数・方式 | 約10万画素CMOS |
機能 | - |
カラーバリエーション | |
(OR)ラッシュオレンジ | |
(K)ブラック | |
(W)ホワイト | |
(YE)ソニックイエロー | |
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FOMA SO903i(フォーマ・エスオー きゅう まる さん アイ)は、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズによって開発された、NTTドコモの第三世代携帯電話 (FOMA) 端末である。
目次 |
[編集] 概要
フォルムは前代のSO902i / SO902iWP+のストレート型のデザインから折りたたみ式に変更。外見の大きな特徴は折りたたみ時に9つのボタンが配置されている所である。キャッチコピーはPREMIUM AVで、画面・音楽・カメラの高性能を謳う。また、メイン液晶はFOMA音声端末最大クラスの3インチになっている。音楽機能はATRAC3、MP3、(ただし,VBRに対応していないため正しくはMP3に対応しているとは言えない)AAC、HE-AACに対応。搭載されるカメラは320万画素CMOS、テレビ電話用のサブカメラは約11万画素CMOS。外部メモリーカードはminiSD、メモリースティック PRO Duoの両方に対応する。ただし、両方を同時に使う事はできない。このデュアルスロット機構は日本で発売されている携帯電話としては初めてとなる。903iシリーズでは唯一のminiSD対応機(他機種はmicroSD)でもある。BRAVIAに搭載されている高画質エンジンを携帯向けにしたRealityMAXを搭載している。RealityMAXはau CDMA 1X WIN端末のW43SとW44Sなどにも搭載されている。
iアプリは「みんなのゴルフモバイル2-SO」、「NAVITIME」、「DCMX」、「iD」等をプリインストールしている。
FOMA 903i シリーズ共通の機能として、着うたフル、GPS、メガiアプリ、ICカードによる認証、3Gローミングに対応した。
[編集] 歴史
- 2006年9月12日 - 技術基準適合証明 (TELEC) 通過
- 2006年9月15日 - 電気通信端末機器審査協会 (JATE)通過
- 2006年10月12日 - D903i・D903iTV・F903i・F903iX HIGH-SPEED・N903i・N902iL・P903i・P903iTV・P903iX HIGH-SPEED・SH903i・SH903iTV・SO903i・SIMPURE L1・SIMPURE N1の開発が発表。
- 2006年11月25日 - 発売開始
[編集] 不具合
2006年12月27日 - 一部の操作を行った後に着うたをダウンロードすると失敗することがあると発表。重要なお知らせ
[編集] 外部リンク
- 3インチワイド液晶搭載のミュージックケータイ「SO903i」
- ITmedia +D モバイル:音楽プレーヤーライクなボディに3インチワイド液晶+1Gバイトメモリ──「SO903i」
- ITmedia +D モバイル:背面の液晶とボタン操作で何ができる?──「SO903i」
- ITmedia +D モバイル:SO903iをポータブルオーディオとしてチェックする──「SO903i」