南田辺駅
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南田辺駅(みなみたなべえき)は、大阪府大阪市阿倍野区長池町4-10にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)阪和線の駅である。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線のホームを持つ高架駅である。なお駅業務は(株)ジェイアール西日本交通サービスへ委託されている。
- のりば
- ■ 鳳・関西空港・和歌山方面
- ■ 天王寺・大阪方面
[編集] 利用状況
南田辺駅の乗車人員は1日平均4,503人(2003年度)であり、阪和線・関西空港線の駅の中では第21位(但し大阪府内だけの順序)の利用者数である。
駅の近辺に住宅及び商店が建ち並んでいることもあってか、利用客はまずまず。
[編集] 駅周辺
駅の東側は、昔ながらの商店が軒を連ねている。駅前の道は少々狭く、自動車も歩行者も通行しにくい。 阪和線の高架化事業の完成後は、線路の西側に緑道が整備される予定のため、歩行者の通行の面では、使いやすくなることが期待される。
駅の北西には桃ヶ池公園、南西には長池公園がある。私立桃山学院高校のJR側の最寄駅。
地上駅時代の住所は東住吉区山坂2丁目。 当時の駅周辺の阪和線は東住吉区の西端にあったが、 新しい高架線が区境界をはさんだ西側の阿倍野区内に建設されたため、 駅舎も区をまたいで移転する格好になった。
[編集] 歴史
- 1929年7月18日 阪和電気鉄道の停留場として開業。
- 1940年12月1日 南海鉄道への吸収合併により、同鉄道山手線の停留場となる。
- 1944年5月1日 戦時買収により国有化。国鉄阪和線南田辺駅となる。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化により、JR西日本の駅となる。
- 2004年10月16日 上り線の駅高架工事完成し供用開始。
- 2006年5月21日 下り線の駅高架工事完成し供用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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