女性君主・主権者の一覧
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女性君主・主権者の一覧とは現在及び過去に存在した女帝及び統治女王の一覧である。正統な皇位または王位にあった者に限定し、皇帝・国王の配偶者としての皇后、女王は含まない。正統性に議論がある者はその旨明示する。神聖ローマ帝国の領邦や中世フランスの地方領主など名目上の上位君主があっても、相当な独立性を有する者はリストに含めることとする。
目次 |
[編集] アジア
- マジャパヒト王国(ジャワ島)
- トリブワナ
- クスマワルダニ
- スヒター
[編集] アフリカ
- マムルーク朝エジプト
[編集] ポリネシア
[編集] オセアニア
- トンガ
- サローテ・ツポウ3世
[編集] ヨーロッパ
[編集] 日本(天皇制成立後)
[編集] 関連項目
[編集] 注
- ^ 英国王室はジェーン・グレイを正統な君主として認めているが、在位期間が一ヶ月に満たないため、学者の中には歴代君主に数えない者もいる。
- ^ マリア・テレジアは女帝と呼ばれることもあるが、実際に帝位に就いていたわけではない。彼女はハプスブルク家の跡取りであったが、女性であるためにハプスブルク家が代々世襲してきた神聖ローマ皇帝にはなれなかった。このため夫のフランツが皇帝に即位し、彼女自身の身分は正式には皇后でしかなかった。しかし、フランツはハプスブルク家にとっては入り婿にすぎず、出すぎたまねはしなかったので、実権は彼女が握っていた。またハプスブルクの家領であるオーストリア大公、ハンガリー女王、ボヘミア女王の地位は握っていたから、君主でないともいえない。