宇多津駅
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宇多津駅(うたづえき)は、香川県綾歌郡宇多津町浜五番丁にある四国旅客鉄道(JR四国)の駅。駅番号はY09。臨時列車や一部の特急列車を除く旅客列車が停車する。
多くの岡山駅、高松駅発着特急列車の分割、併合が行われている。
又、北口駅前広場が広いのは、四国新幹線のプラットホーム予定地だからである。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 島式ホーム2面4線を持つ高架駅。下りが1・2番線、上りが3・4番線だが、1・4番線は本四備讃線につながっていない。
- 上記ホームを通過せず本四備讃線 児島駅方面と坂出駅とを直結する複線の線路も、通過線として駅構内に含まれる。
- かつては瀬戸中央自動車道との交差地点付近までが構内で、坂出駅からここまでが単線のまま残されていた。
- 岡山発着の「うずしお」は、ここでスイッチバックする。そのため、予讃下り線から瀬戸大橋上り線(瀬戸大橋下り線から予讃上り線)への渡り線がある。
[編集] 駅周辺
- プレイパーク・ゴールドタワー
- 丸亀平井美術館
- 宇多津ビブレ・ワーナーマイカルシネマズ宇多津
- 香川短期大学
- 宇多津スポーツガーデン (略称:USG→Utadu Sports Garden)
- JR四国系のゴルフ練習場・屋外スケート場。駅北側の四国横断新幹線のために確保してある土地にある。
- パーク&ライド用駐車場が多く、県内他地区よりも安い(24時間300~500円)。
- 四国霊場第七十八番札所郷照寺
[編集] 利用状況
1日平均の利用客数は4,342人である(2003年度) 瀬戸大橋線開業に伴い駅舎が高架し再開発がされた結果、人口密度も香川県一となり利用者も多くなった。
[編集] 歴史
- 1897年(明治30年)2月21日 開業
- 1987年(昭和62年)10月2日 高架化と同時に従来駅より北の現在地に移設
- この時には優等列車は1本も停車しなかったため、宇多津町が反発し、記念式典をボイコットしている。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
予讃線(高松 - 観音寺)