瀬戸の花嫁 (漫画)
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瀬戸の花嫁 | |
---|---|
漫画 | |
作者 | 木村太彦 |
出版社 | エニックス →スクウェア・エニックス |
掲載誌 | 月刊ガンガンWING |
発表期間 | 2002年 - 連載中 |
巻数 | 既刊11冊 |
テレビアニメ | |
監督 | 岸誠二 |
シリーズ構成 | 上江洲誠 |
キャラクターデザイン | 森田和明 |
アニメーション制作 | GONZO×AIC |
製作 | 瀬戸内魚類協同組合 |
放送局 | テレビ東京系 |
放送期間 | 2007年4月 - 放送中 |
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『瀬戸の花嫁』(せとのはなよめ)は、2002年より月刊ガンガンWINGに連載されている木村太彦原作の漫画作品。2004年にCDドラマが2巻発売されている。2007年4月よりTVアニメが放送中。また、それに関連して、2007年4月6日から、音泉にて、番組連動のラジオ番組『瀬戸の花嫁 嫁入りラジオ』が配信されている。
目次 |
[編集] 概要
瀬戸内の祖母の実家に遊びに行った満潮永澄(みちしおながすみ)は、海水浴中に溺れたところを人魚の少女である瀬戸燦(せとさん)に救助された。その一件がきっかけで燦に求婚され、これに猛反対する燦の父・豪三郎(ごうざぶろう)や、燦の護衛役の巻き貝・巻(まき)、その配下の組員たちから命を狙われる羽目に。実は豪三郎は人魚族の極道集団である瀬戸内魚類連合「瀬戸組」の組長であった。瀬戸組や人魚族の存在を内密にする事や、燦と行動を共にする事を条件に、豪三郎の妻・蓮(れん)や瀬戸組の幹部・政(まさ)の理解もあって、永澄は無事埼玉の家に帰宅出来る事に。しかし、燦の事が気がかりな瀬戸組の面々も永澄と燦を追いかけて、強引に永澄の通う「磯野第三中学校(いそのだいさんちゅうがっこう)」の教師となって二人を監視する事に(時に蓮と政が豪三郎たちの暴走を嗜めたり諌めたりする事もあるが)。
その後、関東を根城とする同じく人魚族の極道集団で、瀬戸組と敵対関係にある江戸前組(えどまえぐみ)の娘でアイドルの江戸前留奈(えどまえるな)と燦とのライバル関係(殆ど留奈の一方的な敵対心から来る事が多いが)が展開され(後に留奈は半ば強引に永澄家に居候する事に)、後にかつて燦に惚れ込み、追いかけて転校して来た三河財閥(みかわざいばつ)の御曹司・三河海(みかわかい)の登場や、人魚族が人間社会に馴染めているかを監視しながら試す使命を帯びて同じく転校して来た不知火明乃(しらぬいあけの)の登場など、磯野第三中学校2年1組にはてんやわんやの日々が続く・・・。
[編集] 登場人物
(キャストはCDドラマ版/テレビアニメ版)
[編集] 満潮家
- 本編の主人公。埼玉に住む極平凡な中学生。祖母が住む田舎である瀬戸内に遊びに行った際、海に溺れていたところ燦に助けられる。その際、人魚を人間に見られたら、どちらかが死ぬか、身内になるかと言う選択肢を迫られ、燦と結婚することを選ぶ。
- 当時は極平凡な人間ではあったが、命の恩人である燦に対する恩義もあってか”侠(おとこ)”を磨いていく。その事もあってか本人に自覚は余り無いが女性受けがいい。留奈がデビュー曲を発表した頃からのファン(今もこっそり画集を集めたりしている)。小学2年生の頃は「カルタキング」のあだ名を持っていた。
- ドラマCDでは某運命ロボットアニメの某主人公と声優が同じであり、本編でもその事をネタにしていた(俺ダム、何タラスガ〇ダムetc)。
- 永澄の父親。満潮家の大黒柱であるはずだが、話が進むにつれてその権利すらも奪われつつある。
- 永澄の母親。優しい性格だが身内には容赦がない。童顔で若く見える事もあってか一部に根強い人気があるらしく、出番の少なさにも関わらず第一回人気投票では10位に食い込んでいた。
- アニメ版では、政の男気に惚れたという設定が追加されている。
- 瀬戸内に住んでいる永澄の祖母。人魚の事を知っていた節がある。
[編集] 瀬戸家
- 瀬戸内魚類連合瀬戸組組長の一人娘で本作のヒロイン。海で溺れていた永澄を助けて姿を見られ、永澄と結婚することを決めた女の子。元々瀬戸内海に住んでいたが、以後舞台を埼玉に移し、現在永澄の家で生活している。人魚で足に水がかかると人間の姿を保てない。一見普通の女の子のように見えるが、ヤクザ育ちのため仁侠にこだわっている。しかし、普段は天然ボケな性格で人当たりが良く、色んな人物を惹きつける。また、学校では留奈と並びアイドル化されている。口癖は「“仁侠”と書いて“にんぎょ”と読むきん!」。
- 人魚としての能力で声を使い相手を眠らせたり、強化したり、物を破壊することができる。また、昔、苛められてた丸子を助けるため、政に「不知火流」の剣術を教わり、それを使いこなす。腕も一流で、普通の構成員では彼女に太刀打ち出来ず、同じく「不知火流」を使いこなす明乃と互角に渡り合うほどの腕。
- 瀬戸内魚類連合瀬戸組組長。燦の父親。『瀬戸の昇り竜』や『岩の豪三郎』と言う異名もあり、構成員からも慕われている。だが、いまだに子離れをしておらず、燦のことを溺愛していて永澄のことをよく思っておらず、いつか亡き者にしようとしている。埼玉に舞台を移した後は、永澄や燦の担任兼国語の教師として埼玉にいる。永澄のことをボーフラと呼ぶ。スナックの「アケミ」や外国人パブの「ジョリーン」など、浮気相手も多い。愛称は「豪ちゃん」。ミポポ教の洗礼名は「クリストファー豪三郎」。
- 豪三郎の妻。永澄と燦の結婚を勧めた人物で、豪三郎よりもよくできた人物である。基本的には豪三郎は彼女に頭が上がらない。現在は永澄の学校の保健医として活動中。大人の魅力で永澄をからかうことも有り。
[編集] 主な瀬戸組構成員
- 瀬戸組の若頭で燦に剣を教えた人物。最初は永澄に人工呼吸をした人物(永澄のファーストキスの相手)と言う位置だったが、いつの間にか主要人物の一人になっていた。男気あふれる人物で男でも心を打たれるような言葉を発することもしばしば。現在は永澄の学校の数学教師として居る。アニメ版においては『人妻殺し』なる異名を持ち、永澄の母をときめかせていた。
- 過去のことをまったく覚えていないようだが、実は豪三郎を監視にきた役人であり明乃の兄。とある事故で記憶喪失になり、豪三郎が必死に誤魔化したところ、彼が行方不明になった事を「任務放棄」と見做した役所から処刑命令が出てしまい、再び本来の姿で表に出られない状況に陥っている。本来の記憶はいまだに取り戻していないが、永澄と豪三郎から話を聞いて明乃の兄や修練剣士だったと言う事は認識し、以後明乃のことを影から見守っている。事情を聞いた以降は多少シスコン気味である。また明乃に「もじゃもじゃ」呼ばわりされるとショックを受ける。
- 身長が人形サイズの巻貝の人魚。燦の事を慕っており、豪三郎同様永澄を亡き者にしようと狙っているヒットマン。だが、燦への恩義から侠を磨いていく永澄を気に入ってる節もあり、彼を手助けしたりと最近は殺す気があまりない(永澄から喧嘩を吹っかけてきた時は除く)。武器は高圧の水を出す貝とフグ毒が塗られた刀「河豚刺(フグサシ)」。燦や人前では猫をかぶっているが、永澄の前では(後に満潮家に居候するようになった留奈に対しても)本性をよく出す。妖精として遭って以来委員長と仲が良く、ネットアイドル「マキたん」としても活躍中。永澄のことをフナムシと呼ぶ。
- 巨大なタコの人魚。埼玉に来ているようだが人間の姿の描写はない。
- 鮫の人魚。1巻の時はただの鮫だったが、2巻のときは人間の姿で体育の教師として活動している。永澄を亡き者にしようとする。最近は豪三郎の命令以外襲う事はない。
- 泉(せん)(声:千葉繁)※CDドラマ版のみ登場
- エラ呼吸三兄弟
- 正式名称は瀬戸組・豪三郎直属部隊「豪ちゃん親衛隊」。豪三郎直属の部下だが、非常に頭が悪い。人間の姿に成りきれておらず、顔が魚のままになっている。いつの間にか永澄の学校の生徒となり、番長グループ「エラ呼吸三兄弟」として君臨している。先輩であるイワシのワシ尾という人魚もいた。
- ブリ夫
- ブリの魚人。
- アジ太郎
- アジの魚人。
- マグ郎
- マグロの魚人。
[編集] 江戸前家
- 江戸前 留奈(えどまえ るな)(声:なし/野川さくら)
- 江戸前海系関東水中生物連合会組長の娘。燦とは幼馴染でライバル視しているが、彼女が地を出せる数少ない友達でもある。一度、歌勝負で燦に負けて以来、歌で勝つためにアイドル歌手「LUNAR」として人気を得る。テレビでは控えめな性格だが、地の性格は女王様気質の高飛車な性格だが、裏では努力をし続けている。燦から永澄を奪うために永澄の家に居候中。永澄を「下僕」と呼ぶ。当初は永澄を燦から奪うことでしか見てなかったが、徐々に彼に惹かれつつある。幼い頃から親の愛情に飢えていたせいか、何くれと世話を焼いてくれる永澄の母には弱い。自分のことを「私様(ワタクシさま)」と言う。
- 釜田(かまた) (声:眞嶋リョウ)
- 留奈のマネージャー。女口調だが、オカマではない。双子の弟に番組プロデューサーのスギオがいる。正確な描写はないが人魚古代歌詞を知っていたり、極道懇親会に参加していることから、彼も人魚だと思われる。
- ルナパパ
- 江戸前海系関東水中生物連合会組長。娘のことを大事に思っているが、不器用なので心で表現することができず、ただのストーカーにしか見えない。50時間踊りっぱなしなのに息切れ一つしないなど、生き物らしからぬ体力を持つ。留奈の母親とは5年前に離婚している。燦の英雄の歌で強化された豪三郎と互角に戦ったり、クマを一撃で倒したりと、かなり強い。登場時にはターミネーターのあの曲が流れる。一時、娘の心を理解すべく「お隣に住む幼馴染」へとコスプレした事もある。
[編集] 磯野第三中学校
[編集] 2年1組クラスメイト
- 永澄の小学生からの悪友。あだ名は「サル」。かなり気さくな性格で、燦ともすぐに打ち解けている。燦に惚れている。エログッズなどに詳しく、「エロ老師」や「エロエロ仙人」等の名前で呼ばれることもある。永澄同様に成績はあまりよくない。
- 運動会で海からご飯をもらってからは海の手下になり、殿と呼んでいる。また巡とは前世からの因縁があるらしい。
- 永澄の小学生からの友達で学校の風紀委員。永澄と幼馴染。父親が警視総監で正義感が強い。だが、自分が正しいと思ったらどこまでも突き進む性格。実は若くして非業の死を遂げた大昔の姫君「輪(まわり)姫」の末裔らしい。口癖は「巡が社会の常識教えてあげようか」。永澄の事が好き。
- 巡の幼馴染で永澄のクラスの学級委員長。名前を聞かれれば答えるといったが、当分先の話になる。普段は眼鏡をかけた地味な子だが、眼鏡をはずすと、別人のような大人っぽい美少女になる。
- 永澄の事が好きで、一度眼鏡をはずした状態で永澄に告白しようとしたが、手違いで燦に告白。ごまかすために”最後の女傑族(ラスト・アマゾネス)”と名乗り、勘違いされたままになっている。ちなみに彼女が眼鏡ありとなしでわかっているのは巻やサーたんなど極一部の人間だけである。サーたんから性別を変える人魚アイテム「ジェンダーX」をもらってからは悪は許さないという設定もついた。現在ラスト・アマゾネス状態ではコンタクトレンズを付けている。本当にレズビアンなユピテルと同類扱いされる。
- 三河 海(みかわ かい)(声:なし/小野大輔)
- 三河湾の名家「三河家」の嫡男で日本一の金持ちの息子。子供時代に燦に惚れて、燦を追っかけて埼玉に転校してきた。シャチの人魚。子供のころサハラ砂漠で迷子になって以来広くて明るいところが苦手で、外に出るときも宇宙服着用しないと動けない。いつも海軍の軍服で日本刀を持ち歩いている。だが、時たま肩の階級章が米海軍の物になっている。また、移動する時は地下水路を使い潜水艦「海王丸」で移動し、所かまわず浮上し道を破壊している。
- 不知火 明乃(しらぬい あけの)
- 人魚試験のために学校に転校してきた修練剣士の少女。人間になりきれない人魚を元にいた場所に戻すという仕事の裏で、上からの命令で密かに燦と永澄の結婚を阻止しようとしている。非常に強く、学校では番長とも呼ばれる。持っている剣は音叉剣「明星」。燦と互角に剣で戦うことができる。意外に大食い。口癖は「悩ましい」。燦からは「明乃っち」という愛称で呼ばれる。不知火家正統後継者の証として「明星」という名を受け継いでいる。
- 兄もいて、彼も明乃同様に人魚試験の修練剣士だったが、10年前に瀬戸内海に行ったきり行方不明になっている。行方不明の兄を一族の恥と考えており自分の手で始末しようとしている。そのため政を兄と認識していない。彼女も同様に記憶喪失になりやすい。
- 話が進むにつれて、永澄や燦らに対して友情を感じるようになるが、実はお化けが苦手であったり、アルバイト先の喫茶店で不始末を繰り返すなど、登場当初とは違ってヘタレキャラ化が進んでいる。ユピテルとは元恋人の関係という事にされている。
[編集] 磯野第三中学校関係者
- サーたん
- 瀬戸内海に住む海草系の人魚。髪を自由に動かせ、天井にくっついたり相手に攻撃したりできる。燦の友達でありストーカー。燦のことを心配して、怪しい人間を秘密裏に襲っている。普段見られることが少ないのと、外見からよく幽霊と間違えられる。また、昔、丸子を庇ってクラスから一緒に苛められていた燦を守るために、特殊部隊の教官をやっていた伯父から情報戦の訓練を受けた。その事もあってストーカーの達人なので、彼女の前で隠し事などは決してできない。また丸子とは互いに面識がある。
- 燦や永澄と同年代であるが、永澄と同じ生徒が嫌で、見た目が大人っぽいところから、豪三郎と政を脅迫し2年1組の副担任兼英語の教師として学校に潜入。燦以外の生徒をマゲッツ(うじ虫)と呼ぶ。
- 由比 照(ゆひ てる)
- 通称ユピテル。明乃の士官学校時代の同窓生で海の役員『魚WAT』の准尉。明乃のことをお姉さまと慕っており、同性愛の感情を抱いている。仕事が遅延している明乃を心配して独断で燦をさらおうとしたが失敗しており、以後学校の警備員として滞在している。設定上海外の学校飛び級で卒業している。明乃と一緒にいると興奮し、それを落ち着かせるために自分の顔を殴り鼻血を出している。部下に平目曹長がいる。
- 本名は駿河由比輝(するが ゆひてる)といい、駿河家の正統の証「輝」の名を継いでいる。なお、「テル」の漢字が違っているが、誤植かどうかは不明。
[編集] その他の登場人物
- 猿飛 悟(さるとび さとり)
- 秀吉の妹。任侠映画好きの女の子。映画館の事故の際、永澄に助けられて以来、永澄に惚れている。4巻以降登場はなかったが、9巻でようやく再登場を果たした。同じ任侠好きの燦とは仲が良い。
- 剣士長
- 明乃の上司。リュウグウノツカイの人魚。喫茶店の一件で無理に手品をさせられ、マジシャンデビューさせられたこともある。明乃の兄・政とも関係があるようだ。
- 源 義魚(みなもとの よしうお)
- 店長
- 喫茶店の店長。明乃が喫茶店を破壊し、その弁償のため働くことになった際メイド喫茶にリニューアルしている。
- 天王山
- 磯野第三中学校に通う3年生の不良。外見は某拳王のパロディで、中学生に見えない。複数の取り巻きを引き連れて、メガネ狩りをしたり、メイド喫茶でたむろって店の空気を悪くした上でチョコパを頼んだりする。宿敵は最後の女傑族(ラスト・アマゾネス)=委員長。
- 蕗(ふき)
- 北海道からきた巻の妹。しかしこの名前は北海道に移り住んでから「ご主人様」につけてもらった名前で、幼少時、巻からは「巻2号」と呼ばれていた。現在も本名は明かされていない。ちなみに姉である巻は、妹の名前をすっかり忘れていた。幼い頃に巻により酷い仕打ちを受けてきた所為もあって巻とは仲がよくない。巻同様に小さく、蕗を持っている。巻同様に攻撃的でドスと凍りつかせる能力を持つ。
- 緒呆突丸子(おほーつくまるこ)
- 蕗と共にやってきたミポポ教のシスター。瀬戸組とは同盟関係にある緒呆突組組長(父親は体が悪くすでに引き継いでいる)。自称「愛の伝道師」でいつも愛を説いたりしている。幼い頃に療養で瀬戸内に過ごしており、燦とは幼馴染。だが、燦は最初彼女の事を忘れていた。療養はしていたものの完全には体が治ったわけではなく、すぐに血を吐く。能力は燦同様に人魚古代歌詞。巨乳。
- アバンナレーション(山崎バニラ)
- アニメ版のみ。
[編集] 用語集
- 人魚古代歌詞(にんぎょエンシェントリリック)
- 人間の脳に効果を与える特殊な歌。人魚にしか歌うことができない。
- 燦の歌
-
- 英雄の詩 一人の身体能力を極限まで強化する。
- 眠りの詩 聞いた相手を眠らせる。
- 超音波崩壊励起(ハウリングボイス) 超音波を発し相手を吹き飛ばす。威力は車も吹き飛ばす。永澄の鼓膜も破る。
- 留奈の歌
-
- 戦いの詩 闘争本能を刺激し、戦わせる。
- 燦と留奈のデュエット
-
- 祭りの詩 聞いた相手を強制的に躍らせる。
- 丸子の歌
-
- 洗脳の詩 聞いた相手を洗脳させる。
- 絶対静寂(サイレントボイス) 人魚の歌とは真逆の波形の音をぶつけ声を雪に変える。
- 修練剣士(しゅうれんけんし)
- 人魚が人間の世界で正体をばらさずに生活できるかを試験する役人。お上と呼ばれるものの命令で動いているらしい。
- 不知火流(シラヌイりゅう)
- 明乃の家に伝わる剣術の流派。使い手は極めて少なく、明乃を除けば、明乃の兄である政と、政から指南された瀬戸燦の三人のみが使い手として確認されている。
- 魚WAT(ギョワット)
[編集] CDドラマ
- 2004年にフロンティアワークスから全2巻発売された。原作の第2巻までの話をベースにしている。千葉繁が演じるオリジナルキャラ「泉」も登場。
[編集] TVアニメ
地上デジタル放送では16:9ハイビジョン制作。アナログ放送ではレターボックスサイズで放送。
[編集] サブタイトル
- 各タイトルは映画や小説などのパロディとなっている。
[編集] 放送局
放送地域 | 放送局 | 放送開始 | 放送曜日/放送時間 | 放送区分 |
---|---|---|---|---|
関東広域圏 | テレビ東京 | 2007年4月1日~ | 日曜26:00~26:30 | テレビ東京系列 |
愛知県 | テレビ愛知 | 2007年4月2日~ | 月曜27:43~28:13 | |
大阪府 | テレビ大阪 | 2007年4月6日~ | 金曜27:35~28:05 | |
瀬戸内準広域圏 | テレビせとうち | 2007年4月7日~ | 土曜26:10~26:40 | |
CS放送 | AT-X | 2007年5月~ | 未定 | - |
[編集] スタッフ
- 原作:木村太彦(スクウェア・エニックス刊「月刊ガンガンWING」連載)
- 監督:岸誠二
- シリーズ構成:上江洲誠
- キャラクターデザイン:森田和明
- 美術監督:高橋麻穂
- 色彩設計:伊東さき子
- 音楽:高梨康治
- 音楽制作:レガートミュージック
- 音響監督:飯田里樹
- 音響制作:ダックスプロダクション
- アニメーション制作:GONZO×AIC×avex mode
- 制作協力:エイベックス・エンタテインメント
- 製作:瀬戸内魚類協同組合
- オープニングテーマ:Romantic summer/SUN&LUNAR(桃井はるこ&野川さくら)
- エンディングテーマ:明日への光/樋井明日香
[編集] 関連項目
- 香川県…永澄の祖母の実家がある。海水浴場の描写から仁尾町(現・三豊市)付近にあると推察される。また原作ではJR観音寺駅も登場している。そのことが関係されてか、アニメ版が放送エリアのテレビせとうちでネットされる。アニメ版でも実際にある仁尾バスのバス停や海水浴場が登場している。また実家のテレビで映ってた天気予報ではテレビせとうちによく似た略称ロゴや局のマスコットキャラクターが確認できる。
- 瀬戸の花嫁 嫁入りラジオ
[編集] 外部リンク
- (ガンガンWING公式サイト※「ウィングファイル」コーナーに、この作品の秘蔵画像が公開)
テレビ東京 日曜26:00枠 | ||
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