西院駅
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西院駅は、京都市右京区にある阪急電鉄・京福電気鉄道の駅。阪急の場合は「さいいん」、京福電気鉄道の場合は「さい」と読む。
なお、周辺の地名のひらがな表記は「さいいん」であるが、地元では「さいん」と発音されることも多い。大阪方面から金閣寺等へ向かう観光客や、立命館大学等へ通う通学客が、この駅を乗換駅に用いることが多い。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
[編集] 阪急西院駅
相対式2面2線の地下駅だが、駅舎、改札口は地上の西大路四条交差点の南西角に設けられている。四条通の真下にホームがある。現在の駅舎を建設する際、大阪方面行ホーム東端付近(地下)から京福電鉄西院駅前(地上)までの地下通路と改札口が新たに計画され整備されていたが、地元商店街の反対により、結局、使用中止となった過去がある。そのため、地下通路へ通じる出入口は現在閉鎖されている。
[編集] のりば
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- 1号線 ■京都(河原町)・烏丸・大宮方面
- 2号線 ■大阪(梅田)・高槻市・嵐山・神戸・宝塚方面
[編集] 京福西院駅
相対式2面2線のホームをもつ地上駅。当駅より北に50m程進んだところに車庫がある。
駅ナンバリングはA3。
[編集] のりば
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- 嵐山・帷子ノ辻方面行のりば
- 四条大宮行のりば
[編集] 駅周辺
- 京福電鉄車庫
- 西大路通
- 四条通
- 京都西院郵便局
- リノホテル京都
- 上新電機京都1ばん館
- 春日神社
- 高山寺(こうさんじ)
- DAICHIの古本屋
- 京都市立看護短期大学
[編集] バスのりば
- 西大路四条
- ダイヤモンドシティ・ハナ行
[編集] 利用状況
平成16年度の1日あたりの乗車人員は阪急西院駅が約20,901人、京福西院駅が約948人(京都府統計書より推定)。
[編集] 歴史
阪急の駅は、新京阪鉄道の京都側の暫定的なターミナルとして開業した。その時は地上駅で櫛形ホームの駅だった。京阪電鉄合併後の1931年に京阪京都駅(現在の大宮駅)まで延伸された際に地下化された。
- 1910年(明治43年)3月25日 嵐山電車軌道(現在の京福電鉄嵐山本線)の西院駅開業。
- 1918年(大正7年)4月2日 会社合併により京都電燈の駅となる。
- 1928年(昭和3年)11月1日 新京阪鉄道(現在の阪急京都本線)の京都西院駅開業。
- 1930年(昭和5年)9月15日 新京阪鉄道京都西院駅が、会社合併により京阪電気鉄道の駅となる。
- 1931年(昭和6年)3月31日 京阪電気鉄道京都西院駅が地下化され、同時に西院駅に改称。
- 1942年(昭和17年)3月2日 京都電燈西院駅が、路線譲渡により京福電気鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 京阪電気鉄道京都西院駅が、会社合併により京阪神急行電鉄(現在の阪急電鉄)の駅となる。
1980年代前半までホーム有効長が7両分しかなかったため、8両編成の列車は大阪方面先頭車両のみドアカットを行っていた。現在は10両の有効長となっている。