桂駅
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平日朝ラッシュ時の10両編成の河原町行き快速急行は当駅で増結されている2両が切り離される。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式ホーム3面6線の橋上駅。京都本線の列車はこの駅で優等列車の待避が可能。ペデストリアンデッキ東側は駅ビルに直結している。
[編集] のりば
- C号線 ■京都本線 当駅始発京都(河原町)・烏丸・大宮方面
- 1号線 ■嵐山線 嵐山方面
- 2号線 ■京都本線 京都(河原町)・烏丸・大宮方面
- 3号線 ■京都本線 京都(河原町)・烏丸・大宮方面
- 4号線 ■京都本線 大阪(梅田)・高槻市・神戸・宝塚方面
- 5号線 ■京都本線 大阪(梅田)・高槻市・神戸・宝塚方面
- C号線は唯一桂車庫と直接つながっている。当駅始発の京都本線河原町駅行の普通列車が発車するほかは、もっぱら回送列車の引込線として使用される。なお、案内上は1号線同様嵐山線ホームとなっている(かつて運転されていた京都本線からの嵐山行直通臨時急行がC号線に発着していた実績がある)。
[編集] 駅ビル
- 1F : 店舗(東口)(ケンタッキーフライドチキン、TSUTAYA、阪急そば、PODESTAコーヒー)
- 2F : 駐輪場(有料)
- 3F : 駅改札、店舗(ロッテリア、千鳥屋、等)
- 3~5F : CD屋や服屋など各種店舗の並ぶ「MEW」と呼ばれるフロア。商業スペース。
- 以前は5Fに本屋と眼鏡屋があったが、本屋は退店し、眼鏡屋は場所を移転したため、現在5Fはさほど活気はない。
[編集] 駅周辺
駅周辺の道路は狭く、そんな中を路線バスがひっきりなしに運行している。また、駅南側の川岡踏切などは両側を道路に挟まれており、それによる渋滞も発生している。更に営業列車のみならず、留置線への入出庫列車によって踏切が頻繁に遮断機が降りる為、周辺住民からは高架化の要望も出ているが、それには巨額の費用がかかり、京都市の財政事情も芳しくない為、実現の目処は立っていない。それらの問題の緩和を狙って洛西口駅が開業(かつての物集女駅とほぼ同位置)する運びになった。
[編集] 阪急桂駅前バスのりば
- 桂駅東口
(阪急バスに運行委託 69・特南1系統のみ洛西支社 他は横大路支社に運転委託されている)
- 桂駅西口
- 京都市バス(全系統、近鉄バス(洛西営業所)に運行委託)
- 京阪京都交通
- 20系統:桂坂中央行
[編集] 利用状況
平成15年度の1日あたりの乗車人員は約31,616人(京都府統計書より)。
[編集] 歴史
- 1928年(昭和3年)11月1日 新京阪鉄道高槻町~西院間開通と同時に開業。
- 1928年(昭和3年)11月9日 嵐山線が開通、乗換駅となる。
- 1930年(昭和5年)9月15日 会社合併により、京阪電気鉄道の駅となる。
- 1943年(昭和18年)10月1日 京阪電気鉄道と阪神急行電鉄との合併により、京阪神急行電鉄の駅となる。
- 1973年(昭和48年)4月1日 社名変更により、阪急電鉄の駅となる。
- 2007年(平成17年)3月17日 通勤特急停車駅となる。
[編集] 隣の駅
- 阪急電鉄
- 京都本線
- 嵐山線(全列車が各駅に停車)
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- 桂駅 - 上桂駅
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[編集] 関連項目
[編集] その他
ローソンのカツ弁当のCMのロケ地として当駅構内が使用された。そのCMの出演者は桂三枝と華原朋美。「カツだ!」と「桂」を掛けた内容であった。