高速るもい号
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高速るもい号(こうそくるもいごう)は北海道中央バスの高速バス路線。
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[編集] 運転区間
滝川経由便
深川経由便
[編集] 所要時間
夏ダイヤ(4月1日~11月30日)
- 札幌駅前ターミナル~留萌ターミナル:滝川経由便2時間46分、深川経由便2時間39分
冬ダイヤ(12月1日~3月31日)
- 札幌駅前ターミナル~留萌ターミナル:滝川経由便2時間59分、深川経由便2時間58分
[編集] 停留所
[編集] 滝川経由便
- 札幌市
- 札幌駅前ターミナル - 北2条西3丁目(札幌行きのみ) - 時計台前(札幌行きのみ) - 札幌ターミナル(留萌行きのみ) - サッポロファクトリー前 - 菊水元町7条 -
- 道央自動車道上
- 野幌 - 高速栗沢 - 東山 - 高速茶志内 - 砂川吉野 - 砂川石山 -
- 滝川市
- 土木現業所前 - 東町8丁目 - 東町5丁目 - イーストタウン - 緑町2丁目 - 市立病院前 - 滝川ターミナル -
- 雨竜町
- 雨竜市街 - 追分市街 -
- 北竜町
- 北竜役場 - ※北竜中学校 - 碧水 -
- 留萌市
- 幌糠 - 東橋 - 合同庁舎前 - 錦町 - 本町十字街 - 留萌ターミナル
- 雨竜市街・追分市街・北竜役場前の各停留所は、2003年3月1日に札沼線転換バス(滝川~雨竜~北竜~沼田)がジェイ・アール北海道バスから北海道中央バスへ移管された際の減便に対する、代替措置として設置。2002年4月1日に「雨竜」・「北竜役場前」新設、2003年4月1日に「雨竜市街」・「追分市街」新設(雨竜市街新設に伴い雨竜を廃止)。
- ※北竜中学校は、ひまわりまつり開催期間中(7月中旬~8月中旬)のみ臨時停車。札幌行き・留萌行きともに乗降可能。
[編集] 深川経由便
- 札幌市内
- 札幌駅前ターミナル - 北2条西3丁目(札幌行きのみ) - 時計台前(札幌行きのみ) - 札幌ターミナル(留萌行きのみ) - サッポロファクトリー前 - 菊水元町7条 -
- 道央自動車道上
- 野幌 - 高速栗沢 - 東山 - 高速茶志内 - 砂川吉野 - 砂川石山 - 高速江部乙 -
- 深川市
- 道立青年の家 - 音江中学校前 - 深川ターミナル - 曙団地入口 -
- 秩父別町
- 秩父別役場前 -
- 北竜町
- 碧水 -
- 留萌市
- 幌糠 - 東橋 - 合同庁舎前 - 錦町 - 本町十字街 - 留萌ターミナル
[編集] 乗降制限
- 札幌駅前ターミナル~菊水元町7条間は、留萌行きは乗車のみ、札幌行きは降車のみ。
- 土木現業所前~合同庁舎前間(滝川経由便)・道立青年の家~合同庁舎前間(深川経由便)は、留萌行きは降車のみ、札幌行きは乗車のみ。
- ただし滝川ターミナル・深川ターミナルについては、以下の区間でも利用可能。
- 「滝川ターミナル」と「雨竜市街~北竜役場(~北竜中学校)」との間
- 「滝川ターミナル」と「幌糠~合同庁舎前」との間
- 「深川ターミナル」と「幌糠~合同庁舎前」との間
- ただし滝川ターミナル・深川ターミナルについては、以下の区間でも利用可能。
[編集] 運転頻度
[編集] 他路線の利用
- 札幌 - 石狩 - 厚田 - 濃昼 - 柏木 - 浜益 - 雄冬 - 増毛 - 留萌
- 札幌ターミナル発着。国道231号経由で運行する。札幌駅前ターミナルや駅北口には乗り入れない。
- 留萌市内は幸町と本町十字街、錦町、開運町、留萌ターミナルに停車する。
- (雄冬経由便)札幌 - 厚田 - 柏木 - 浜益 - 雄冬 - 増毛 - 留萌 - 小平 - 苫前 - 羽幌
- 札幌駅前ターミナル発着。日本海るもい号とほぼ同じ経路を運行するが、停車停留所が少ない。
- 留萌市内は寿町と本町十字街、錦町、開運町、留萌駅前、春日町に停車する。
- (直行便)札幌 - 道央道・深川留萌道経由 - 留萌 - 小平 - 苫前 - 羽幌 - 初山別 - 遠別 - 天塩 - 幌延 - 豊富
- 札幌駅前ターミナル発着。深川留萌自動車道経由で運行するため、高速るもい号より所要時間が短い。
- 但し、留萌市内の停車停留所は東橋、元川町、春日町のみで市内中心部には乗り入れない。
この他、札幌~滝川間は高速たきかわ号や高速しんとつかわ号、深川~留萌間は沿岸バスの留萌旭川線・快速留萌旭川線が並行している。
[編集] その他
- 中央バスカードの利用はできない。
- 空知中央バス音江車庫(音江中学校前より乗車 深川経由のみ)、滝川駅前操車場(滝川ターミナルより乗車 滝川経由のみ)、留萌ターミナルでパーク&ライドを実施している。高速栗沢・砂川吉野・高速江部乙にも駐車場あり。
- 前身は留萌と札幌を結ぶ特急札留線。留萌より碧水・秩父別・深川ターミナル・妹背牛ターミナル・雨竜・江部乙・滝川ターミナル・砂川ターミナル・奈井江駅通・美唄ターミナル・岩見沢ターミナルを経て札幌まで約3時間50分で結んでいた。
- 運行当初は滝川ターミナルのみの停車だったが、後に深川ターミナル経由も新設している。道央自動車道の深川IC延伸に伴い、現在は深川経由便の方が所要時間が短くなっている。
- 深川と札幌を結ぶ「高速ふかがわ号」も運行された。当初は砂川ターミナル・奈井江駅通・美唄ターミナルを経由するなど、高速たきかわ号に準じた運用がされていた。深川IC開通後は直行便として運行したが、現在は高速るもい号に統合される形で廃止となっている。
- 深川IC開通前は江部乙中央通でも乗降を取り扱っていた。深川IC開通後は同停留所を廃止、高速江部乙に振り返られている。また、深川市音江地区の停留所として音江分岐点(後に青年の家入口)を新設している。このほか、特急運行時に停車していた秩父別役場・碧水・幌糠も相次いで新設した。
- 2002年のジェイ・アール北海道バスの空知地区事業縮小により滝川経由便の雨竜・北竜地区での乗降取り扱いも開始した。また、2006年には北竜ひまわり畑に近い北竜中学校バス停に臨時停車した(2007年度は未定)。
- 競合する沿岸バスとはこれまで何度か相互で停留所開放を実施しており、留萌市内の東橋・五十嵐町1丁目(後に合同庁舎前に変更)・日本海るもい号の増毛ターミナル(後に雄冬~増毛~留萌間の乗降取り扱い)を得る代わりに沿岸バス側に春日町・五十嵐町1丁目(後に元川町に変更)・東橋と増毛経由便の留萌駅前・開運町2丁目・錦町・留萌十字街・寿町・浜益・柏木・厚田支所を得ている。
[編集] 外部リンク
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