イサーク・ドゥナエフスキー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
イサーク・オシポヴィチ・ドゥナエフスキー(Isaak Osipovich DunayevskyまたはDunaevskyまたはDunaevski、Исаак Осипович Дунаевский、1900年1月30日 - 1955年7月25日)は、ウクライナ出身のソビエト連邦の作曲家、指揮者。オペレッタや映画音楽などの「軽音楽」の作曲家として知られている。
ポルタヴァ州ロフビツァで生まれた。1910年からハリコフ音楽院でジョゼフ・アクロンにヴァイオリンを、セミョン・ボガティリョフに音楽理論を学んだ。1919年に卒業後、ヴァイオリン奏者としてハリコフのオーケストラのリーダーとなり、後に指揮も始めるようになった。1924年にはモスクワで公演を行っている。1929年から1934年までレニングラードで指揮活動を行った後、オペレッタと映画音楽の作曲のためモスクワに移った。
1950年にソ連人民芸術家の称号を受け、1941年と1951年にソビエト連邦国家賞を受賞するなど、多くの賞を受けた。
作品には14のオペレッタ、3つのバレエ、3つのカンタータ、80の合唱曲、80の歌曲、88の劇音楽、42の映画音楽、43の軽音楽オーケストラのための作品、12のジャズオーケストラのための作品、52の管弦楽団のための作品、47のピアノ曲などがある。
彼はソ連で最初にジャズを取り入れた作曲家の1人で、メロディアスで覚えやすい旋律を多用し成功を収めた。
代表作にオペレッタ『黄金の谷』(1937)『自由の風』(1947)、映画『サーカス』(1935)、『クバン・コサック』(1949)への音楽がある。
カテゴリ: クラシック音楽関連のスタブ | ウクライナの作曲家 | ソビエト連邦の作曲家 | 映画音楽の作曲家 | オペレッタ | 1900年生 | 1955年没