ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン
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ジャンル | ロールプレイングゲーム |
対応機種 | ゲームボーイアドバンス |
開発元 | ゲームフリーク |
発売元 | 株式会社ポケモン 任天堂 |
人数 | 1~5人 |
メディア | 128Mbitロムカセット バックアップ用フラッシュメモリ搭載 |
発売日 | 2004年1月29日 廉価版:2005年11月23日 |
価格 | 日本における価格である。 5,040円 廉価版:3,800円 |
対象年齢 | CERO:全年齢対象 |
売上本数 | ファイアレッド:約143万本 リーフグリーン:約136万本 |
その他 | ワイヤレスアダプタ対応 廉価版にはワイヤレスアダプタが同梱されていない。 |
『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』(英:Pokémon Firered & Leafgreen) は2004年1月29日にポケモンより発売されたゲームボーイアドバンス用ゲームソフト。ジャンルはRPG。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
目次 |
[編集] 概要
ポケットモンスターシリーズのうち、『赤・緑』をゲームボーイアドバンス向けにリメイク、ワイヤレスアダプタによる無線通信機能を搭載したもの。他にもプレイを助ける親切機能など様々な機能が追加されたほか、『ルビー・サファイア』やゲームキューブソフト『ポケモンコロシアム』と接続しても楽しむことができる。これらの作品と、さらに、この作品の後に発売されている『エメラルド』『ポケモンXD』と連携することによって、既存のポケモンの全て(ジラーチを除く/ミュウ、デオキシスは後述)をゲーム中で入手できる。
なお、本作の登場人物についてはポケットモンスターの登場人物一覧の項を参照。
[編集] 主な変更点
- 基本システムが『ルビー・サファイア』準拠になった(『とくせい』の導入など)。
- ポケモンバトルおよびポケモンの管理にかかわるシステムは『ルビー・サファイア』とほぼ同じ。通信対戦時のBGMも『ルビー・サファイア』のものを使用している。
- 主人公を男の子と女の子のいずれかから選択できるようになった。これに伴い、いくつかのセリフも微調整されている。
- ロケット団の団員に女性が登場するようになった。これは金・銀バージョンのときからのことで、その後、アクア団やマグマ団やギンガ団にも女性の団員は登場し続けている。
- 視聴覚面の強化。
- フィールド画面やポケモンのグラフィックは全面的に書き直されている。ただしポケモンは『ルビー・サファイア』からの流用も多い。
- 文字のフォントの変更。話し手が男性か女性か、あるいは無機物かでそれぞれ別のフォントが用意されている。
- ゲーム再開時に「これまでのあらすじ」が流れたり、任意のタイミングでヘルプ機能を利用できるなど、ゲーム初心者に優しい仕様。
- 追加マップの『ナナシマ』が登場。『金・銀』を意識した追加ストーリーも語られる。
- ワイヤレス通信専用のミニゲームの追加。
- カードeリーダー+と専用のカードを用いて、特殊なトレーナーと戦うことが出来る。
- 『ルビー・サファイア』で登場した点字が今作でも登場するので、点字の知識が必要になる。(後述)
[編集] 注意点
- GBシリーズ(『赤・緑・青・ピカチュウ』『金・銀・クリスタル』)とは、直接的にも間接的にもデータのやりとりは不可能である。
- 『ルビー・サファイア』にはあったシステムの一部が実装されていない。
- カートリッジ内蔵の時計機能が無い。それによって一部のポケモンの進化が起こらず、きのみも育てられない。
- ポロックブレンド、コンテスト、レコード通信といった要素が無い。
- 『エメラルド』とでは、『ルビー・サファイア』と同様に上記のようなことはできないが、今作で新たな機能として加わった木の実クラッシュでは、自分の持っている木の実を使って遊ぶことができる。なお、木の実クラッシュで出てきた「こな」は量に応じて、「ポイントアップ」などに交換することができる。
- 様々な配信イベントに対応していたが、現在では常設のサービスは終了している。
- ポケモンセンター等の店舗で行われていた、無線機能を利用したデータ配信サービス(2005年7月終了)。
- 『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション 裂空の訪問者 デオキシス』特別前売券で手に入れられる「オーロラチケット」を使い、デオキシスを入手するイベントを起こす。
- 2004年夏のイベントで入手できた「しんぴのチケット」を使い、ルギア、ホウオウを入手するイベントを起こす。
- 『劇場版ポケットモンスター アドバンスジェネレーション ミュウと波導の勇者 ルカリオ』特別前売券でミュウを手に入れる。
- 2006年12月現在の時点では、期間を限定し、ポケモンセンター等の店舗で「しんぴのチケット」等を配布するイベントが行われることもある。
[編集] その他
- 日本国外版も同タイトルで発売された。旧シリーズでは「緑」が「Blue」として発売されたが、これは邦題が変更されていない。
- 一時、ファンは「青」「ピカチュウ」のリメイクを熱望していたが、結局は発売されなかった。しかしエンディングでは赤・緑・青・ピカチュウ版のパッケージが登場していた。
[編集] 世界
本作はカントー地方のほかにナナシマも舞台となっている。この項ではナナシマを扱い、カントー地方の町など詳細については『赤・緑』の項を参照。
[編集] ナナシマ
ナナシマ(Sevii Islands)はカントー地方の南にある諸島。伊豆諸島及び小笠原諸島がモチーフである。「島が7つあるからナナシマと呼ばれると言う人がいるが、7日で出来た島だからこの名前で呼ばれる」との伝説がゲーム内で語られる。カントー地方からナナシマとの間はシーギャロップと呼ばれる専用船で移動する。ただし、4~7のしまに行くにはポケモンリーグをクリアした上で、特定の条件を満たしポケモン図鑑が全国版になっていることが条件。
- 1のしま - ポケモンネットワークセンターがある島。島の北側には「ともしびやま」と呼ばれる火山島が存在し、その近くにはともしび温泉もある。モデルは式根島。(ともしびやまは新島と思われる)
- 2のしま - この島にはゲームコーナーがあり、タマムシシティのものと違ってワイヤレスアダプタを使ったミニゲームが楽しめる。近くにある、きわの岬に行くと、人によっては、うれしいことが・・・・ モデルは三宅島。
- 3のしま - 大小の島が2つあるのが特徴。小さな島には「きのみのもり」がある。木の実は、出るものがとても限られているが、定期的に行けば、かなりの数を稼ぐことができる。育たせる手間も省けるので、うれしい限りである。モデルは八丈島。
- 4のしま - 小さな島だが、ポケモンを2匹まで預けることができる育て屋さんがある。四天王カンナの家もある。モデルは青ヶ島。
- 5のしま - ロケット団の倉庫がある島。この島の北にある「ゴージャスリゾート」には「かえらずのあな」と呼ばれるダンジョンがある。モデルは聟島。
- 6のしま - 遺跡のある島として有名。この島には「てんのあな」と呼ばれる遺跡があり、解くには点字の知識が必要。モデルは父島。
- 7のしま - この島には「トレーナータワー」というポケモンバトルのためのテーマパークが存在する。島の南にある「アスカナのせきしつ」と呼ばれる遺跡には不思議なポケモンがいると噂されているが… モデルは母島。
(ここから下は、ナナシマではなく、特殊のチケットをもらう事でいける島。)
- たんじょうのしま - デオキシスがいる島。この島に行くには前述の「オーロラチケット」が必要で通常の方法では行くことができない。
- へそのいわ - この島にはルギアとホウオウが眠っているが、前述の「しんぴのチケット」が必要で通常の方法では行くことができない。
[編集] 外部リンク
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本編 | 赤・緑・青・ピカチュウ - 金・銀・クリスタル - ルビー・サファイア・エメラルド - ファイアレッド・リーフグリーン - ダイヤモンド・パール |
対戦・保管 | スタジアム - ボックス - コロシアム - XD - バトルレボリューション |
外伝 | げんきでちゅう - スナップ - ピンボール - パネポン - カードGB - ダッシュ - チャンネル - トローゼ - ダンジョン - レンジャー |
小型ゲーム | ポケモンミニ - ポケットピカチュウ |
システム | 技一覧 あ~こ / さ~の / は~わ - 特性 |
アニメ・漫画 | アニメ(登場人物) - 映画 - 穴久保版 - SPECIAL(登場人物)- 電撃!ピカチュウ - 4コマ大百科 - ゴールデン・ボーイズ - PiPiPi★アドベンチャー - チャモチャモ★ぷりてぃ♪ - ポケモンDP |
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