三重県立神戸高等学校
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三重県立神戸高等学校 | |
過去の名称 | 三重県立神戸中学校 三重県神戸高等学校(第一次) 三重県鈴鹿高等学校 三重県神戸高等学校(第二次) |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 三重県 |
併合学校 | 三重県立河芸高等女学校 鈴鹿市立高等女学校 鈴鹿市立工業学校 |
設立年月日 | 1920年(大正9年) |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制 定時制 |
学科 | 普通科 理数科 商業科(2007年度より廃止) |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒513-0801 |
三重県鈴鹿市神戸4-1-80 | |
電話番号 | 059-332-0071 |
FAX番号 | 059-384-5239 |
外部リンク | 三重県立神戸高等学校 |
三重県立神戸高等学校(みえけんりつかんべこうとうがっこう)は、三重県鈴鹿市にある公立高等学校。三重県の中堅高校。
目次 |
[編集] 沿革
- 1920年(大正9年) 三重県立神戸中学校開校
- 1934年(昭和9年) 公民科と実業科設立
- 1948年(昭和23年) 三重県立神戸中学校、三重県立河芸高等女学校、鈴鹿市立高等女学校、鈴鹿市立工業学校が統合し三重県神戸高等学校となる
- 1948年(昭和23年) 定時制普通課程設置
- 1949年(昭和24年) 三重県鈴鹿高等学校と改称
- 1950年(昭和25年) 三重県神戸高等学校と改称、白子部(現白子高校)と分離
- 1955年(昭和30年) 三重県立神戸高等学校と改称、プール完成
- 1966年(昭和41年) 天体観測ドーム完成
- 1969年(昭和44年) 全日制に理数科を設置
- 2004年(平成16年) 二期制導入
[編集] 教育方針
[編集] 教育目標
学問にもスポーツにも通じる人物の育成、いわゆる文武両道である。
[編集] 学校としての神高
2006年度現在、一年生360人、二年生362人、三年生355人。生徒が全員女子である商業科をもつ三年生以外では若干男子の生徒が多い。2006年度で商業科最後の生徒が卒業し、2007年度から廃止される。県内の広い範囲から生徒が集まるため、原付での通学が条件付で許可されている。三重県内の県立高校としては最初に全普通教室にエアコンが設置された。2006年度から台風による休校を考慮して夏休みがそれまで9月1日までだったのが8月28日までになった。
[編集] 地理
近鉄鈴鹿市駅から徒歩約10分。伊勢鉄道鈴鹿駅から徒歩約20分。また鈴鹿市内を通るC-バス市役所駅からも約五分。
かつて城下町であった神戸の町中にあるため、校舎自体神戸城二の丸跡地に建てられており、また道が入り組んでいるため周辺は迷いやすいかもしれない。
[編集] 校内
校舎は全部で三棟あり、中央の棟、第二棟を管理棟と呼んでいる。管理棟には全日制職員室、各視聴覚室、図書館、天体観測ドームなどがある。普通科の生徒は一番北側にある第一棟、理数科と商業科、定時制課程の生徒は一番南側の第三棟にホームルームを持つ。
その他体育館、武道場、クラブハウス、プールの施設を備える。
[編集] 学校行事
九月に文化祭と体育祭が行われる。
文化祭は二日の内、一日は鈴鹿市文化会館で演劇部の発表や、タレントによる公演が行われる。もう一日の校内発表は模擬店などが催されるが、一般には非公開である。
体育祭には独自の伝統競技として神高体操とよばれる体操を行う。これは1年~2年男子が上半身裸で体操を行うもので、一部生徒からは不評を買っているが地域住民(多くは同校の卒業生)の中にはこれを見るために体育祭にやってくる人もいる。
[編集] 部活動
生徒の多くがなんらかの部に所属しているが、概ね活動状況および成績は活発、良好である。
[編集] 運動部
陸上
硬式野球
ソフトボール(女子)
サッカー
ラグビー
バドミントン(女子)
バレーボール(男子・女子)
柔道
剣道
卓球
ソフトテニス(男子・女子)
水泳
山岳
バスケットボール(男子・女子)
[編集] 文化部
吹奏楽
吹奏楽
合唱
美術
書道
物理化学
生物
地学
郷土史研究
演劇
E.S.S.
茶道
華道
箏曲
放送
手芸・調理
写真
新聞
珠算簿記
情報処理
[編集] 出身有名人
- 北川正恭(前・三重県知事)