上海航空
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
上海航空 Shanghai Airlines |
||
---|---|---|
IATA FM |
ICAO CSH |
コールサイン Shanghai Air |
設立日 | 1985年 | |
ハブ空港 | 上海浦東国際空港 上海虹橋国際空港 |
|
同盟 | スターアライアンス (2007年加盟予定) |
|
保有機材数 | 42機 | |
目的地 | 59都市 | |
本拠地 | 中華人民共和国上海市 | |
代表者 | 賀彭年(名誉理事長) 周赤(理事長) 範鴻喜(社長) |
|
ウエブ: http://www.shanghai-air.com/ |
上海航空(しゃんはいこうくう。英文表記 Shanghai Airlines)は中華人民共和国上海市に本社を置く航空会社。正式名称は上海航空股分有限公司、略称は上航。中国民航(CAAC)の流れを汲まない航空会社で、 上海虹橋国際空港、上海浦東国際空港をハブ空港としている。尾翼のデザインは、吉兆を呼び込むとされる白鶴が大空を舞う姿をあらわしている。
目次 |
[編集] コードデーター
- IATA航空会社コード:FM
- ICAO航空会社コード:CSH
- コールサイン:Shanghai Air
[編集] 沿革
- 1985年12月30日 中華人民共和国で初めての非民航系航空会社上海航空公司が発足する。資本金は8380万人民元、保有機体はボーイング7075機のみであった。
- 1989年 機体の老朽化により、1年後には飛行できる機体がなくなるおそれが出てくる。
- 1989年 最新鋭のボーイング757を購入することが決定する。
- 2000年11月1日 中国民用航空総局と上海市政府より、株式会社に組織改変することが認可される。
- 2001年4月30日 武漢航空、山東航空、四川航空、深圳航空、中国貨運郵政航空とともに、中天航空企業グループを設立することが合意される。更に、中国国際航空、中国南方航空と連携をとることも合意される。
- 2002年9月16日 上海証券取引所A株に上場(600591)し、株式会社となる。
- 2002年10月11日 上海航空股份有限公司が成立する。
- 2003年3月30日 上海(浦東) - 大阪(関西)線を開設する。
- 2005年5月25日 中国航空機器材輸出入集団公司とともに、2002年に営業を停止した中国聯合航空(中国人民解放軍系の航空会社)に出資し、同社を再編させる。
- 2005年10月23日 上海(浦東)-富山の路線を全日空とのコードシェア便で開設する。
- 2006年5月10日 上海市内のホテルにて開催された調印式で上海航空がスターアライアンスに加盟する方針を明らかにしたことをスターアライアンスが発表。
[編集] 主な就航都市
国内50都市、国外9都市に就航
- 国内50都市(省略)
- 特別行政区(1都市) - マカオ
- 海外(8都市)
[編集] 使用機材
- ボーイング737-300型機 1機
- ボーイング737-700型機 6機
- ボーイング737-800型機 10機(1機発注中)
- ボーイング757-200型機 13機
- ボーイング767-300型機 5機
- ボンバルディアCRJ-200型機 5機
- マクドネル・ダグラスMD-11型機 1機
- ホーカー 800XP型機 1機
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 航空会社スタブ | 中華人民共和国の航空会社 | スターアライアンス