二俣尾駅
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二俣尾駅(ふたまたおえき)は、東京都青梅市二俣尾4丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)青梅線の駅である。
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[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ地上駅である。駅舎は橋上で1989年4月1日に竣功したとみられる。現在は、午後のみ駅員が配置(午前中は日向和田駅で勤務し午後は当駅に移動してくる)されているが、自動券売機はほぼ終日利用可能である。出札窓口のあるところから跨線橋が南北に伸びており、それぞれ北口、南口と名前がついている。旧来からの木造駅舎は南口側にあり、現在でも南口側がメインとなっている。木造の旧駅舎は現在の駅舎の使用が開始されてからもしばらく残されていたがついに撤去された。簡易Suica改札機設置駅。
- のりば
1 | ■青梅線 | 御嶽・奥多摩方面 |
2 | ■青梅線・中央線 | 拝島・立川・新宿・東京方面 |
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗車人員は520人であった。
[編集] 駅周辺
[編集] 歴史
- 1920年(大正9年)1月1日 - 青梅鉄道(後の青海電気鉄道)日向和田~当駅間開通と同時に開業。旅客及び貨物の取扱を開始。
- 1929年(昭和4年)9月1日 - 当駅~御嶽間が開通。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 青梅電気鉄道の戦時買収私鉄指定による国有化により、国鉄青梅線の駅となる。
- 1971年(昭和46年)1月1日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により東日本旅客鉄道に移管。
- 2003年(平成15年)4月1日 - 業務委託駅から無人駅となる。
[編集] その他
- 当駅の電報略号は『フマ』である。