北松本駅
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北松本駅(きたまつもとえき)は、長野県松本市白板一丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大糸線の駅である。
出入口は西口と東口があり、それぞれ「アルプス口」「お城口」という愛称がある。なお、松本駅の新しく完成した東西自由通路の出入口についても公募によって、完成した西口で「アルプス口」を名乗っている。同様に工事中の東口も「お城口」を名乗る予定。
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[編集] 駅構造
島式1面2線のホームを持つ地上駅で業務委託駅。橋上駅舎にはエレベーターが設置されている。篠ノ井線が並走するが、篠ノ井線のホームはない。目の前を篠ノ井線の通過が見られる大糸線で唯一の駅である。(松本駅から宮渕付近まで単線並列で行く。)
[編集] 利用状況
2005年度の乗車人員は1日平均423人であった。
[編集] 駅周辺
住宅地が拡がる。駅の真下を道路が潜っている。
- 征矢法律事務所
- 巴町公民館
- 松本国際工科専門学校
- 松本調理師製菓師専門学校
- JR東日本松本寮
- アップルランド宮渕店
- 松本城
- 旧開智学校
- 長野県松本深志高等学校
- 長野県松本蟻ヶ崎高等学校
- 国道19号
- 奈良井川
[編集] 歴史
- 1915年(大正4年)1月6日 - 信濃鉄道 当駅~豊科駅間の開通と同時に松本市駅として開業。旅客・貨物の取扱を開始。
- 4月5日 - 松本駅~当駅間が開通。同時に北松本駅に改称。
- 1937年(昭和12年)6月1日 - 信濃鉄道の国有化により国鉄の駅となる。
- 1982年(昭和57年)10月31日 - 貨物の取扱を廃止。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2000年(平成12年) - 駅舎改築により橋上化。