北田辺駅
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北田辺駅(きたたなべえき)は、大阪府大阪市東住吉区にある近畿日本鉄道南大阪線の駅。
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[編集] 駅構造
相対式2面2線ホームを持つ高架駅。ホーム有効長は6両分で、幅は一部狭い部分あり。改札口は2階、ホームは3階にある。改札口は1ヶ所のみ。
- のりば
- 藤井寺・古市・橿原神宮前・吉野・河内長野・御所方面
- 大阪阿部野橋行き
[編集] 利用状況
- 2005年11月8日の調査結果によると、1日の利用客は5699人。
- 近鉄の全調査対象駅(323駅)中、110位。
- 南大阪線・吉野線の駅(43駅、他線接続駅含む)の中では、16位。
- 大阪府内の近鉄の駅(61駅)の中では、46位。
[編集] 駅周辺
- 東住吉駒川一郵便局
- 商店街
- ファミリー北田辺
- 北田辺一番街
- センターモール
- イーストアベニュー
- 新道商店街
- 環境
閑静な住宅街となっている。戦争の被害を受けなかったためか、レトロな家もちらほら見受けられる。 駅南の松虫通以南は旧北田辺村で、戦前から続く屋敷も存在している。
[編集] 路線バス
- 北田辺駅停留所 西行き
- 北田辺駅停留所 東行き
- 北田辺駅北停留所
- 赤バス 東住吉北ループ
[編集] 歴史
- 1923年(大正12年)12月28日 大阪鉄道の駅として開業。
- 1943年(昭和18年)2月1日 関西急行鉄道が大阪鉄道を合併。関西急行鉄道天王寺線の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日 戦時統合により関西急行鉄道が南海鉄道(現在の南海電気鉄道の前身。後に再独立)と合併。近畿日本鉄道南大阪線の駅となる。