彦崎駅
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彦崎駅(ひこさきえき)は、岡山県岡山市灘崎町彦崎2928-2にある西日本旅客鉄道(JR西日本)宇野線の駅。
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[編集] 駅構造
- 交換設備あり、安全側線なし
- 構内に踏切無し・陸橋あり
- 相対式2面2線のホームがある地上駅。
- 上下ホームは陸橋で結ばれている。
- 出入口は、2ヶ所で両側ホームの中央付近にそれぞれある。(表は1番線側)
- 無人駅だが、近距離切符の自動販売機がある。
- トイレは、男女兼用の汲み取り式が1番線ホームにある。
- 無人駅
- 駅前に、バス(ニコニコバス)・タクシー乗り場、駐車場、駐輪場、ポスト、公衆電話あり
[編集] 乗り場案内
ホーム | ■行先・方面など | 備考 |
1 | ■宇野方面 | 券売機・トイレあり |
2 | ■茶屋町・岡山方面 |
[編集] 往年の名残
現在は普通電車のみの運転となっているが、宇高連絡船が現役だった頃には優等列車や四国への貨物列車が運転されていた名残で、行き違いの線路有効長が長くなっている。
[編集] 駅周辺
[編集] 施設
[編集] 道路
[編集] バス
- 彦崎駅前バス停留所
- 両備バス
- 灘崎町総合福祉センター(ウェルポートなださき)巡回バスニコニコバス(西ルート西植松線)
[編集] 利用状況
- 1日平均の乗車人員は266人である(2004年度)
[編集] 歴史
- 1910年6月12日 開業。
- 1960年10月1日宇野線電化完成。電車の運転開始
- 1961年4月国道30号線開通
- 1961年9月1日宇野線の単線自動化
- 1970年4月5日宇野線CTC化完成
- 1970年4月30日宇野線の手小荷物運搬電車運転終了(茶屋町-宇野間の途中駅での荷物扱い廃止)
- 1970年5月1日備前田井駅・八浜駅・迫川駅と共に無人化
- 1987年3月23日 岡山-宇野間に213系電車を使用した快速「備讃ライナー」の運転開始。
- 1987年4月1日 国鉄分割民営化によりJR西日本(西日本旅客鉄道)に承継。日本貨物鉄道が宇野線全線の第二種鉄道事業者となる。駅前広場の整備完了。
- 1988年4月10日 瀬戸大橋開通。本四備讃線が開業し快速「マリンライナー」などが運転開始。同時に岡山-宇野間の快速「備讃ライナー」、宇高連絡船やホバークラフトは廃止され高速艇のみ存続され、岡山行直通列車は減少する。
- 2002年4月1日 日本貨物鉄道が「茶屋町-宇野間」の第二種鉄道事業廃止。自動券売機の使用開始。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
彦崎駅前を走るバス
- 両備バス
- 灘崎町総合福祉センター「ウェルポートなださき」(ニコニコバス)