徳島県鳴門総合運動公園野球場
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徳島県鳴門総合運動公園野球場 (県営鳴門球場) |
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Tokushima Naruto Baseball Stadium | |
施設統計 | |
所在地 | 徳島県鳴門市撫養町立岩字四枚61(徳島県鳴門総合運動公園内) |
開場 | 1973年 |
所有者 | 徳島県 |
管理・運用者 | 徳島県スポーツ振興財団(指定管理者) |
グラウンド | 内野:クレー舗装 外野:天然芝 |
照明 | 照明塔:6基 照度:内野 500Lx 外野300Lx |
設計者 | |
使用チーム、大会 | |
徳島インディゴソックス(四国アイランドリーグ、2005年~) | |
収容能力 | |
20,000人 | |
規模 | |
グラウンド面積:- 両翼:99.1 m 中堅:122 m |
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フェンスの高さ | |
徳島県鳴門総合運動公園野球場(とくしまけん・なるとそうごううんどうこうえん・やきゅうじょう)は、徳島県鳴門市の徳島県鳴門総合運動公園内にある野球場。県営鳴門球場とも呼ばれる。施設は徳島県が所有し、徳島県スポーツ振興財団が指定管理者として運営管理を行っている。
2007年3月、徳島県が進めていた鳴門総合運動公園の施設命名権の売却先が大塚製薬に決定。2007年5月から公園の愛称は「鳴門・大塚スポーツパーク」に、徳島県鳴門総合運動公園野球場の愛称は「オロナミンC球場」となる予定。また、鳴門総合運動公園内の各施設の名称も併せて変更される。
目次 |
[編集] 歴史
1973年完成。1974年に照明設備が追加設置され、1993年に東四国国体(国民体育大会)の開催に備えて改修工事が施された。プロ野球では1970~80年代に南海ホークス主催の公式戦、また日本ハムファイターズの春季キャンプが開催されていた。2005年シーズンからは独立リーグ・四国アイランドリーグに参加する徳島インディゴソックスのホームスタジアムとして使用されている。
[編集] エピソード
- 阪神タイガースの低迷期に日本ハムファイターズとのオープン戦が開催された際には、折からの強風でスコアボードのチーム名が書かれたボードが落下したことがある。この時には「日本ハム」のボードが落下してその下に現れたのが「小松島西」で、しかも阪神が大量リードを許していたため、「阪神は高校野球よりも弱いのか」と皮肉るファンもいたという。
- Jリーグ2部に所属する徳島ヴォルティスの本拠地・徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場が近くにあるため、ヴォルティスとインディゴソックスのホームゲームが同日に開催される場合は、昼は陸上競技場でヴォルティス、夜は野球場でインディゴソックスを応援するファンが多く見られた。
[編集] 施設概要
- 両翼99.1m、中堅:122m
- 2005年の改修時に拡張。改修前は両翼92m、中堅120m
- 内野:土、外野:天然芝
- 照明設備:6基
- スコアボード:磁気反転式
- 収容人員:20,000人(内野:座席、外野:芝生席)
[編集] 運動公園その他の施設
- 徳島県鳴門総合運動公園陸上競技場(Jリーグ・徳島ヴォルティスのホームスタジアム)
- 徳島県鳴門総合運動公園球技場
- 体育館
- テニス場
- 武道場
[編集] 交通
- 神戸淡路鳴門自動車道、高松自動車道 鳴門インターチェンジより車で10分
- JR鳴門駅とJR徳島駅から路線バスあり
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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