戦場の狼
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ジャンル | アクションシューティング |
対応機種 | アーケード[AC] ファミリーコンピュータ[FC] FM-7 MSX プレイステーション[PS] セガサターン[SS] プレイステーション2[PS2] PSP |
発売元 | カプコン |
人数 | 1~2(交互プレイ) |
発売日 | [AC]:1985年5月 [FC]:1986年9月27日 [PS][SS]:1998年11月12日 [PS2]:2006年3月2日 [PSP]:2006年9月7日 |
価格 | [FC]5,500円(税抜) |
戦場の狼(せんじょうのおおかみ、海外版タイトル「Commando」)は、1985年5月にカプコンより発売されたアーケードゲーム。
主人公「スーパージョー」が機関銃と弾数制限のある手榴弾を武器に敵と戦う縦スクロールのアクションシューティングゲームである。
敵に触れたり、弾に当たるとミス。ゲーム中出てくる捕虜を助けると高得点。ステージの最後にスクロール画面が固定され、敵が多く出てくる。 それをすべて倒すとクリアだが、その際に色の違う敵キャラを倒すと高得点。なお色の違うキャラのみ倒さないと逃げてしまう。手榴弾はゲーム中にアイテムとして出現する。
アーケード版ではデモ画面で、「はがきを出してPGCプレゼント」というキャンペーンの告知がされていた。応募期限の記載は無い。PGCとは「プレイゲームカード」の略で、当時カプコンではプレイして感想を書いて送ると、自宅にそのゲームの絵葉書を返送してくれるというベリカードのようなシステムがあった。他のアーケードゲームでも同じ企画は行っており雑誌などで告知されていたが、ゲームそのものにその情報が記載されているのは本作のみ。これはバッドコピー基板対策でもあったようだ。なお、移植版にはない。
ファミリーコンピュータ版では、特定箇所を手榴弾で打つと、多くの手榴弾や捕虜がいる地下室が出現するオリジナル要素が追加されていた。
[編集] 戦場の狼II
ジャンル | アクションシューティング |
対応機種 | アーケード[AC] メガドライブ[MD] プレイステーション[PS] セガサターン[SS] プレイステーション2[PS2] PSP |
開発元 | カプコン [MD]:セガ |
発売元 | カプコン [MD]:セガ |
人数 | 1~3人(同時プレイ可) |
メディア | [AC]:CPS-1 [MD]:ロムカセット [PS][SS]:CD-ROM [PS2]:DVD-ROM [PSP]:UMD |
発売日 | [AC]:1990年 [MD]:1991年9月27日 [PS][SS]:1998年11月12日 [PS2]:2006年3月2日 [PSP]:2006年9月7日 |
価格 | [MD]:7,000円(税別) |
1990年に続編の戦場の狼IIが発売された。最大で3人まで同時プレイ可能になり、アイテムを使用したり、敵の車両を奪うことができるようになった。また、残機制からライフ制になった。基板はCPS-1を使用しているため、グラフィック、サウンドが大幅に強化されている。
[編集] コンシューマー移植
- メガドライブ版(戦場の狼II)
※以下はIIと共に移植。
- 1998年11月12日発売の『カプコンジェネレーション ~第4集 孤高の英雄~』に収録。
- 2006年3月2日発売の『カプコン クラシックス コレクション』に収録。
- 2006年9月7日発売の『カプコン クラシックス コレクション』に収録。
[編集] 関連項目
- ガンスモーク