日産・ピノ
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日産・ピノ | |
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製造期間 | 2007年 – |
ボディタイプ | 5ドア ハッチバック |
エンジン | K6A型 直3 0.66L 40kW(54PS)/6500rpm |
トランスミッション | フルレンジ電子制御4速オートマチックトランスミッション 3速オートマチックトランスミッション 5速マニュアルトランスミッション |
全長 | 3395mm |
全幅 | 1475mm |
全高 | 1500mm |
車両重量 | 730-820kg |
先代 | なし |
後継 | なし |
姉妹車、OEM | スズキ・アルト マツダ・キャロル |
車台が共通の車種 | スズキ・ワゴンR スズキ・MRワゴン 日産・モコ マツダ・キャロル |
同クラスの車種 | ダイハツ・エッセ ダイハツ・ミラ 三菱・ミニカ |
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PINO(ピノ)は日産自動車が販売している軽乗用車。スズキからのOEM車種で、ベース車はアルト。同様にスズキからマツダにOEM供給されるキャロルとも姉妹車になる。
目次 |
[編集] 導入までの経緯
2006年6月に、スズキとの間で完成車の相互供給に関する提携強化策を発表していた。その中の一環として、軽自動車ラインナップ強化を目的としてモコ(スズキ・MRワゴン)、クリッパー(三菱・ミニキャブ)、オッティ(三菱・eK)に次ぐ、日産4番目の軽自動車として発売された。2006年11月にはセルボが日産にOEM供給される情報が日本工業新聞等で流れたが、結果として誤報となっている。2007年1月22日から発売を開始した。相互供給の関係で、日産はスズキにセレナを供給。ピノと同日にランディとして発売された。
[編集] 概要
メインターゲットは、20代前半の女性を想定している。日産としては、最下層の軽ラインナップを担当し86万1000円からの価格設定になった。ベース車のアルトからの変更点は、フロントグリルを他の日産車と共通したウインググリルを採用。他に、バンパーやホイールキャップのデザイン、シート生地等を変更している。オリジナルとなったアルトと違い5ナンバー登録(届出)のセダンの最廉価グレードおよび4ナンバー登録(届出)のバンはラインナップに含まれない。アルトではオプションのABSが、全車に標準装備となっている。
発売と同時にソニープラザと共同で雑貨のオンラインショップのピノショップを設置した。発売当初に、月間2500台の販売を目標にしていると発表された。
[編集] 歴史
[編集] 初代(2007年~)
2007年1月22日発売。 グレードは、2輪駆動のSとE、4輪駆動のS FOURとE FOURの構成になっている。SとEの違いは、ミッションがフルレンジ電子制御4速オートマチックに変更、また内装にも手が加えられている。SはアルトのグレードのGIIに、EはアルトのグレードのXに相当する。
[編集] 車名の由来
イタリアの作家・カルロ・コッローディの童話作品、「ピノキオ」から付けられた。
[編集] キャッチコピー
[編集] 初代
『「SHIFT_ lovely days」軽でかわいい毎日をシフトする。買ってラクラク、使ってラクラク、私のカジュアルミニ』(2007年-)
[編集] CM
[編集] 初代
[編集] 外部リンク
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