札幌市立向陵中学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
学校データ | ||
札幌市立向陵中学校 | ||
所在地 | 〒064-0824 | |
中央区北4条西28丁目1-30 | ||
電話番号 | 011-611-4271 | |
FAX番号 | 011-615-6907 | |
開校記念日 | 4月15日 | |
生徒数 | 688名 | |
学級数 | 19学級 | |
職員数 | 49名 | |
(2006年5月1日現在) |
札幌市立向陵中学校(さっぽろしりつこうりょうちゅうがっこう)は、札幌市中央区にある公立中学校である。
目次 |
[編集] 概要
1947年(昭和23年)開校。中央区の住宅と繁華街が混在する地域にある。地下鉄西28丁目駅のエレベータ昇降口が校地に隣接している。かつて「3K2F」[1]と呼ばれた名門校であった。開校40周年記念として日本庭園と格技場が造られた。
学力だけでなく部活動も盛んであり、伝統の吹奏楽部をはじめ、近年はバスケットボール部が南北海道大会出場を果たした。1986年4月に札幌市立宮の森中学校と分離する前は、38学級、約1600名の全道でも有数のマンモス校であった。
1959年(昭和35年)開校の札幌市立陵北中学校、1986年(昭和61年)開校の札幌市立宮の森中学校の母体校である。また校歌の作曲者は、ゴジラのテーマ曲の生みの親で知られる伊福部昭である。
[編集] 教育目標
- 自ら知識を磨き,すすんで創造する力を養う (高い知性)
- 自然や人間の美しさを愛し,情操を豊かにする (豊かな感性)
- 強い意志を持ち,節度ある行動をする (強い意志)
- 体を鍛え,明朗で健康な心身を養う (逞しい心身)
- 自主独立の気風を養い,社会連帯の精神を身につける (健全な社会性)
[編集] 校訓
自主独立、明朗闊達
[編集] 出身者
[編集] 研究主題
「学ぶ側に立つ」教育の実践
- 副主題:~「確かな学力」と「豊かな人間性」をはぐくむ授業を求めて~
[編集] 脚注
- ^ 1970年代から1990年代頃まで、中央区の同校と札幌市立柏中学校、札幌市立啓明中学校の頭文字Kと札幌市立伏見中学校及び北海道教育大学附属札幌中学校の頭文字Fから取られた、公立高等学校への進学率が高かったことから「名門」と称された文言。高等学校の学区の編成や附属札幌中学校の北区移転等に伴い、過去の事となる。