東戸塚駅
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東戸塚駅(ひがしとつかえき)は、神奈川県横浜市戸塚区品濃町にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線を持つ橋上駅である。 駅ホームの東側に東海道線、西側に東海道貨物線の線路が存在するが、ホームは設置されていない。
[編集] のりば
1 | ■横須賀線・総武線(快速) | 横浜・品川・東京・千葉・成田空港方面 |
■湘南新宿ライン(宇都宮線直通) | 渋谷・新宿・池袋・大宮・小山・宇都宮方面 | |
2 | ■横須賀線 | 大船・逗子・横須賀・久里浜方面 |
[編集] 駅構内設備
- 売店等
- NEWDAYS東戸塚店 - 駅舎外。東口出口傍
- NEWDAYS mini東戸塚1号店 - 改札外。改札を出てすぐ左手
- レッツキヨスク東戸塚2号店 - 改札外。西口出口付近
- レッツキヨスク東戸塚8号店 - 改札内正面
[編集] 利用状況
- 1日平均乗車人員 54,213人(2005年度)
- 駅周辺に各種マンション、住宅、商業施設が建てられるにつれ、ここ10年のうちに利用客が増加している。
[編集] 駅周辺
新興住宅街である。また、ダイエーと西武百貨店が入る商業施設「オーロラシティー」が駅前にあるが、横浜駅の古くからの商圏と重なり、思いのほか売り上げが伸び悩んでいるようである。なお、最近のダイエーのCMはこの東戸塚店で撮影されている。
- 横浜市立川上北小学校
- 横浜市立品濃小学校
- 横浜市立東品濃小学校
- 横浜市立平戸小学校
- 品濃一里塚
- 県営川上団地
- 旧東海道
- 横浜市主要地方道17号環状2号線
- 横浜新道川上インターチェンジ
- 横浜新道今井インターチェンジ
- コナカ総本店
- 三井住友銀行東戸塚支店 - 法人取引を一切行わない個人専用店舗として開業。
東戸塚駅周辺を東戸塚というのは通称であって、正式には品濃町(東側)、川上町(西側)など。横浜市立東戸塚小学校はここではなく戸塚駅の東側にある。
また、駅西口の上品濃地区では、宗教法人神慈秀明会の集会所の建設が予定されているが、地元住民の反対運動が起こっている。
[編集] 路線バス
- 東戸塚駅前、東戸塚駅東口
- 東戸塚駅西口
[編集] 歴史
地元住民の半世紀を越える請願運動の末に福原政二郎氏が中心となり設置された駅である。
- 1980年(昭和55年)10月1日 - 東海道本線・横須賀線電車の別線化による分離運転(SM分離)開始と同時に開業。旅客営業のみ。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
[編集] その他
横浜市営地下鉄4号線の構想の中に、東戸塚駅も取り入れられている。