槻木駅
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槻木駅(つきのきえき)は宮城県柴田郡柴田町槻木新町1丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)・阿武隈急行の駅である。
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[編集] 利用可能な鉄道路線
[編集] 駅構造
- 駅機能は両社共用であり、2面3線のホームを持つ。駅舎はホームと同一レベルにある。改札口は2ヶ所あり、1階部分のホームに面したものと、跨線橋の2階部分に東西自由通路と直結したものとがある。
- 2番ホームは阿武隈急行乗り場で、中間改札のようになっており、列車到着時に検札が行われる。
- のりば
- ■東北本線(上り) 白石・福島方面
- 阿武隈急行線 丸森・梁川方面
- ■東北本線(下り) 仙台・一ノ関方面
- 阿武隈急行線は、槻木から東北本線の上下線の間を通り(この区間は3線)、阿武隈川を橋梁で渡ってから、立体交差で上り線をくぐって分岐する。
- 以前の槻木駅の構内配線は3面5線で、1番線…東北本線上り、2番線…東北本線上り(待避線)、3番線…阿武隈急行線、4番線…東北本線下り(待避線)、5番線…東北本線下り、であった。1997年8月の駅舎建替え工事に先立ち、配線整理が行われ、旧1・2番線が廃止、旧3・4・5番線が1・2・3番線に変更された。このため、列車が槻木駅に進入すると線路が北側にカーブしているのがわかる。
[編集] 駅周辺
- 柴田町槻木支所
- 槻木郵便局
- 国道4号
[編集] 利用状況
- 2005年度の1日平均乗車人員は3,216人である。
[編集] 歴史
- 1891年(明治25年)1月12日 - 日本鉄道(現在の東北本線)の駅として開業。
- 1968年(昭和43年)4月1日 - 国鉄丸森線開業。
- 1986年(昭和61年)7月1日 - 丸森線が阿武隈急行に転換。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化に伴い、東北本線はJR東日本に継承。
- 1998年(平成10年) - 新駅舎が完成。
- 2002年(平成14年)- 自動改札導入。
- 2003年(平成15年)10月26日 - ICカード「Suica」サービスが開始。
[編集] 隣の駅
- 阿武隈急行
- 阿武隈急行線
- 東船岡駅 - 槻木駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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