太子堂駅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
太子堂駅(たいしどうえき)は、宮城県仙台市太白区にある東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅である。
目次 |
[編集] 利用可能な鉄道路線
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- 東北本線
- 常磐線(終点は岩沼駅だが全列車とも仙台駅まで直通)
- 仙台空港アクセス線(JR東北本線仙台駅から仙台空港鉄道仙台空港線仙台空港駅までの区間の愛称。)
[編集] 駅構造
島式ホーム1面2線(9両対応)の高架駅。仙台市長町地区における再開発事業「あすと長町」(旧長町機関区)の一環として、仙台市と都市再生機構がJRに対して設置を要請した「請願駅」であり、隣の長町駅とは1km程の距離である。再開発による東北本線長町駅付近高架化と同時に建設が行われ、高架線そのものは2006年(平成18年)9月18日に開通した。
みどりの窓口、自動改札機(Suica対応)、自動券売機、自動精算機設置駅。長町駅管理、東北総合サービスに業務委託。エレベーター1基、エスカレーター2基、多機能トイレあり。
営業形態 出面(でづら)2名
線路形状 縦断0%、線形上り(直線)・下り(R=4000)
建設費 約11億円(仙台市・都市機構)(Suicaソフト改修費除く)
都市施設 交通広場(約2500平方メートル)、駐輪場(約1100平方メートル)
- のりば
- 1番線 ■東北本線 仙台・小牛田方面
- 2番線 ■東北本線 白石・福島方面 ■常磐線 亘理・原ノ町・いわき方面 SAT仙台空港アクセス線 仙台空港方面(SAT仙台空港線)直通
[編集] 駅名
仮称は「南長町」であったが、既に地下鉄南北線で「長町南」という駅があったことと、現在の地名である「太子堂」(近辺にあった祠の名前から命名)の方が地元の認知度が高いためこの名称となった。なお、現在「太子堂」の名称の祠は実在しない。
[編集] 歴史
- 1995年6月 新駅に関する覚書締結
- 1997年6月 基本設計協定締結
- 2002年6月 施行協定締結(高架部)
- 2005年10月 施行協定締結(駅部)
- 2007年(平成19年)3月18日 - 「あすと長町土地区画整理事業」(82ha)の一環として仙台市と都市再生機構の請願により開業。平日1日当たり上下228本の普通列車が停車する。
[編集] 隣の駅
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
(上野方面<<)黒磯 - 高久 - 黒田原 - 豊原 - 白坂 - 新白河 - 白河 - 久田野 - 泉崎 - 矢吹 - 鏡石 - 須賀川 - 安積永盛 - (貨)郡山貨物ターミナル - 郡山 - 日和田 - 五百川 - 本宮 - 杉田 - 二本松 - 安達 - 松川 - 金谷川 - 南福島 - 福島 - (矢野目信号場) - 東福島 - 伊達 - 桑折 - 藤田 - 貝田 - 越河 - 白石 - 東白石 - 北白川 - 大河原 - 船岡 - 槻木 - 岩沼 - 館腰 - (仙台空港方面<<)名取 - 南仙台 - 太子堂 - 長町 - 仙台 - 東仙台 - 岩切 - 陸前山王 - 国府多賀城 - 塩釜 - 松島 - 愛宕 - 品井沼 - 鹿島台 - 松山町 - 小牛田 - 田尻 - 瀬峰 - 梅ヶ沢 - 新田 - 石越 - 油島 - 花泉 - 清水原 - 有壁 - 一ノ関 - 山ノ目 - 平泉 - 前沢 - 陸中折居 - 水沢 - 金ヶ崎 - 六原 - 北上 - 村崎野 - 花巻 - 花巻空港 - 石鳥谷 - 日詰 - 紫波中央 - 古館 - 矢幅 - (貨)盛岡貨物ターミナル - 岩手飯岡 - 仙北町 - 盛岡(>>二戸・八戸方面)
上野 - 日暮里 - 三河島 - 南千住 - 北千住 - 松戸 - 柏 - 我孫子 - 天王台 - 取手 - 藤代 - 佐貫 - 牛久 - ひたち野うしく - 荒川沖 - 土浦 - 神立 - 高浜 - 石岡 - 羽鳥 - 岩間 - 友部 - 内原 - 赤塚 - (臨)偕楽園 - 水戸 - 勝田 - 佐和 - 東海 - 大甕 - 常陸多賀 - 日立 - 小木津 - 十王 - 高萩 - 南中郷 - 磯原 - 大津港 - 勿来 - 植田 - 泉 - 湯本 - 内郷 - いわき - 草野 - 四ツ倉 - 久ノ浜 - 末続 - 広野 - 木戸 - 竜田 - 富岡 - 夜ノ森 - 大野 - 双葉 - 浪江 - 桃内 - 小高 - 磐城太田 - 原ノ町 - 鹿島 - 日立木 - 相馬 - 駒ヶ嶺 - 新地 - 坂元 - 山下 - 浜吉田 - 亘理 - 逢隈 - 岩沼 - 館腰 - 名取 - 南仙台 - 太子堂 - 長町 - 仙台