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諫早市（いさはやし）は、長崎県中央部にある市。長崎県第3の人口を有する都市である。「諌早市」は略字表記。官公庁の公式文書では「諫早市」と表記している。
2005年3月1日に北高来郡飯盛町、森山町、高来町、小長井町、および西彼杵郡多良見町と合併し、人口14万人都市となった。これにより、かつて諫早市も属していた北高来郡は、所属する自治体がなくなり消滅した。 近年、大型店舗の撤退が相次ぎ、市街地の空洞化が懸念されている。
諫早湾干拓事業で有名になった諫早湾に面した市である。
[編集] 地理
長崎県の中央部に位置しており市域の西側は長崎半島の、南側は島原半島のそれぞれ付け根にあたる。市域北東部は佐賀県との県境である。西側で大村湾・東側で有明海（諫早湾）・南側で橘湾の3つの海に囲まれている。
- 河川 - 本明川、長田川、半造川、東大川
- 山 - 五家原岳
- 湾 - 諫早湾
- 平野 - 諫早平野
[編集] 隣接する自治体
[編集] 歴史
[編集] 近現代
- 1889年4月1日 - 町村制度施行により、現在の市域にあたる以下の町村が発足。
- 北高来郡諫早町・北諫早村・諫早村・小栗村・小野村・有喜村・真津山村・本野村・長田村・森山村・江ノ浦村・田結村・湯江村・小江村・深海村・小長井村
- 西彼杵郡伊木力村・大草村・喜々津村
- 1923年4月1日 - 【新設合併】諫早町・北諫早村・諫早村⇒諫早町（新町制）
- 1940年9月1日 - 【新設合併・市制施行】諫早町・小栗村・小野村・有喜村・真津山村・本野村・長田村⇒諫早市
- 1940年11月3日 - 【町制施行】湯江村⇒湯江町
- 1955年2月11日 -
- 【新設合併】江ノ浦村・田結村⇒飯盛村
- 【新設合併】伊木力村・大草村・喜々津村⇒多良見村
- 1956年9月20日 - 【新設合併】湯江町・小江村・深海村⇒高来町
- 1957年7月25日 - 諫早大水害が発生。
- 1965年4月1日 - 【町制施行】飯盛村⇒飯盛町
- 1965年11月23日 - 【町制施行】多良見村⇒多良見町
- 1966年11月1日 - 【町制施行】小長井村⇒小長井町
- 1969年4月1日 - 【町制施行】森山村⇒森山町
- 2005年3月1日 - 【新設合併】諫早市・飯盛町・森山町・高来町・小長井町・多良見町⇒諫早市
[編集] 産業
[編集] 特産品
[編集] 諫早市に拠点事業所を置く企業
[編集] 工業
- ソニーセミコンダクタ九州半導体
- イサハヤ電子半導体
- 三陽保安産業排気装置
[編集] 食品
- たらみ食品加工:フルーツゼリー。社名は諫早市に統合される前の多良見町に由来
- 杵の川酒造
[編集] 小売業
- タクショク宅配食材
- 丸高商事長崎県域の地場スーパー「まるたか」
[編集] コミュニティFM
[編集] 行政
- 市長：吉次邦夫（2005年4月～）
- 市役所
- 本所（旧諫早市役所）
- 多良見支所（旧多良見町役場）
- 森山支所（旧森山町役場）
- 飯盛支所（旧飯盛町役場）
- 高来支所（旧高来町役場）
- 小長井支所（旧小長井町役場）
- 衆議院小選挙区：長崎2区
[編集] 警察
[編集] 地域
[編集] 教育
[編集] 大学
[編集] 公立高等学校
[編集] 私立小・中・高等学校
- 長崎日本大学学園高等学校・中学校
- 創成館高等学校・中学校
- 鎮西学院高等学校
- 椿原中学校
[編集] 市立小・中学校
[編集] 養護学校
- 長崎県立諫早養護学校
- 長崎県立諫早東養護学校
- 長崎県立希望が丘高等養護学校
- 長崎県立虹の原養護みさかえ分校（本校所在地は大村市）
[編集] 施設
[編集] 交通
[編集] 航空
[編集] 鉄道
[編集] 道路
[編集] 諫早市出身の有名人
[編集] 名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集] 観光地
- 諫早公園・眼鏡橋
- 轟渓谷：名水百選
- 白木峰高原
- コスモス花宇宙館
- 諫早ゆうゆうランド干拓の里
- 山茶花高原ピクニックパーク・ハーブ園
- 唐比湿地公園
- 月の丘温泉
[編集] 祭事・催事
- 諫早つつじ祭り：4月
- 諫早・川まつり：7月25日（諫早大水害の日）
- のんのこ諫早まつり：9月
[編集] 諫早市を題材とした作品
[編集] 小説
[編集] ドラマ
[編集] 演劇
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
