ウソ
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?ウソ | ||||||||||||||||
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![]() 亜種ベニバラウソ♂ |
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分類 | ||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||
Pyrrhula pyrrhula | ||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||
Eurasian Bullfinch (Linnaeus, 1758) |
ウソ(鷽、学名:Pyrrhula pyrrhula)は、スズメ目アトリ科の鳥。名の由来は口笛を意味する「おそ」から来ており、ヒーホーと口笛のような鳴き声を発することからウソと名付けられた。その細く、悲しげな調子を帯びた鳴き声は古くから愛されている。現在ウソは130円切手デザインのモデルになっている。
目次 |
[編集] 形態
体はスズメよりやや大きく、翼長8.5cm。頭の上と尾、翼の大部分は黒色、背中は灰青色。くちばしは太く短く黒い。雄の頬、喉は深紅色をしているが、雌にはこの深紅色の部分はない。雄はテリウソ(照鷽)、雌はアメウソ(雨鷽)と呼ばれる。
[編集] 分布と生態
ヨーロッパ、アジアの北部に分布、山地の樹林に住み、枝の上に椀形の巣を作る。木の実や芽、昆虫などを食べ、時にはサクラ、ウメなどの花やつぼみもたべてしまう。
太宰府天満宮では「天神様の使い」とされ、ウソを模した木彫りの人形「木ウソ」は太宰府土産の定番となっている。
[編集] Sibley分類体系上の位置
[編集] Status
- LEAST CONCERN(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
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