トール・アウリン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
トール・アウリン(Tor Aulin, 1866年9月10日 – 1914年3月1日)はスウェーデンのヴァイオリニスト・指揮者・作曲家。
1877年から1883年まで王立ストックホルム音楽大学に学んだ後、1884年にベルリンに留学してエミール・ソーレとフィリップ・シャルヴェンカに師事。1889年から1892年まで王立スウェーデン歌劇場管弦楽団にてコンサートマスターに就任。その後はストックホルムやイェーテボリの交響楽団で指揮者を務めた。1887年にはアウリン四重奏団を結成し、ヴィルヘルム・ステーンハンマルとも室内楽の演奏で共演を重ねるなどして、この上ない名声を勝ち得るも、1912年に解散した。
数々の管弦楽曲や室内楽を遺しており、ヴァイオリン・ソナタや3つのヴァイオリン協奏曲、管弦楽組曲やヴァイオリンのための多くの小品がある。ピアニストの姉ラウラ・ヴァルボリ・アウリン(1860年 - 1928年)も作曲家であり、2つの弦楽四重奏曲などの作品を遺している。
カテゴリ: スウェーデンの作曲家 | ロマン派の作曲家 | 1866年生 | 1914年没