ドラえもんの道具 (かま-かん)
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ドラえもんの道具 (かま-かん) では、藤子・F・不二雄の漫画およびアニメ『ドラえもん』に登場するキャラクターであるドラえもんが、腹部の4次元ポケットから出す道具(ひみつ道具)のうち、読みが「かま」で始まるものから「かん」で始まるものまでを列挙する。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 神さま雲
※ 創世セットを参照。
[編集] 神さまごっこ
神さまごっこ(かみ -)は、『神さまごっこ』(てんとう虫コミックス36巻に収録)に登場する。
頭に乗せる天使のような輪と、首から紐でさげる賽銭箱のセット。これらを身につけると「神様」として、他の人の願いを叶えることができる。願いを叶えたい人が賽銭箱にお金を入れて願い事を言うと、頭の輪が光り始め、すかさず神様役の者が「かなえてつかわす」と言うと、偶然の出来事などによりその願い事が適う(どら焼きが食べたい→偶然にも近所の人がどら焼きをおすそ分けしてくれる等)。
叶えられる願い事は個人的なささやかなことに限られ、「総理大臣になりたい」「百万円欲しい」等といった突拍子もない願いでは輪が光らず、願いを叶えることはできない。また賽銭が少ない場合は、願いの叶い方もそれなりになる。たとえば劇中では、静香がアイドルタレントに会いたいと願ったところ、そのタレントが静香の家のそばを通ったときにトイレを我慢できなくなり、トイレを借りにやって来るという、いささか品のないものだった。
[編集] 神さまステッキ
※ 神さまセットを参照。
[編集] 神さまセット
神さまセット(かみ -)は、『のび太神さまになる』(てんとう虫コミックス39巻に収録)に登場する。
神さまのように人々にお告げを下したり制裁を与えたりする道具のセット。セット内容は以下の通り。
- 神さまプール
- 1mほどの平べったい機械に水がたまっており、水面を通じ、上空から見た景色をどこでも見られる。水面はどこでもドアのように見ている場所と実際に繋がっており、見ている場所の物を手元へ引き寄せることができる。逆に神さま役の者が水面に落ちると、その場所へ落ちてしまう。
- 神さまマイク
- 神さまプールに映った人へ、お告げの声を送る。
- 神さまステッキ
- 神さまプールで映っている場所へ光を放ったり、制裁のための雷や雨を撃ち出したり、物を手元へ引き寄せたりする。
- 神さまぼう
- 神さまステッキ使用時に頭の上に乗せるリング。
なお「神さまセット」の名前は雑誌「小学四年生」1983年4月号掲載時のタイトルで、劇中にはセット名称は登場しない。
[編集] 神さまプール
※ 神さまセットを参照。
[編集] 神さまぼう
※ 神さまセットを参照。
[編集] 神さまマイク
※ 神さまセットを参照。
[編集] 神さまロボット
神さまロボット(かみ -)は、『神さまロボットに愛の手を!』(てんとう虫コミックス28巻に収録)に登場する。
杖をついた老人の姿をした身長1mほどのロボットで、このロボットが倒れているところを助けると、お礼に3つの願いをかなえてくれる。旧式なので動力はゼンマイ。また、このロボットの素性を知っている人が、お礼目当てにわざと親切にしても、効果はない。
[編集] カミナリ雲
カミナリ雲(かみなりぐも)は、『カミナリになれよう』(てんとう虫コミックス12巻に収録)に登場する。
電灯のように紐がぶらさがっており、その紐を引くと落雷が発生する。
[編集] かみなりだいこ
かみなりだいこは、『かみなりだいこ』(カラーコミックス4巻、藤子不二雄ランド11巻に収録)に登場する。
この太鼓を専用のバチで叩くと、雷を放つことができる。叩く力加減により、雷の強弱も調節できる。
[編集] カミぬきミラー
カミぬきミラーは、『しずちゃんの心の秘密』(てんとう虫コミックス28巻に収録)に登場する。
手鏡状の道具で、鏡面に誰かの顔を写しながら手を鏡面に突っ込むと、写っている相手の背後の虚空からその手が飛び出て、相手に気付かれずに髪の毛を抜き取ることができる。
劇中では、アンケーターで静香の心をさぐるには静香の髪の毛を入手する必要があるので使用されたが、その他の用途は全く不明。
[編集] かみの工作きりぬく本
かみの工作きりぬく本(- こうさく - ほん)は、『紙工作が大あばれ』(てんとう虫コミックス17巻に収録)に登場する。
現代にもある紙工作の本のようで、ページを切り抜いて組み立てることで様々な紙工作を作れるが、実際の物のように動いたり使用できたりする。乗り物を作れば本当に乗れるし、動物なら生きているように動き、家電製品は実際に使用でき、食べ物なら本当に食べることができる。但し紙なので、火気には弱い。
中には拳銃、大砲、戦車といった物騒なものもある。劇中ではジャイアンとスネ夫が恐竜を作り上げて大騒ぎになった。
[編集] カムカムキャット
カムカムキャットは、『ドラえもんとドラミちゃん』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」4巻に収録)などに登場する。
ドラミの持つ、人を招き寄せる道具。猫の上半身を象った道具で、招きたい人の名前を呼んでスイッチを入れると、招き猫のような仕草をして人を招き寄せる。
偶然の積み重ねを作り出して人を招く状況を作り出すらしく。劇中では静香をのび太のもとへ招きよせたところ、静香が偶然にものび太宛の葉書が道に落ちているのを見つけ、のび太のもとへ届けようとした。
『オンボロ旅館をたて直せ』(てんとう虫コミックス32巻に収録)でドラえもんも使用している(コミックス発売はこちらが先だが、雑誌連載はドラミが先)。
[編集] カムカムキャットフード
カムカムキャットフードは、『カムカムキャットフード』(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場する。
瓶に入った団子のようなキャットフードで、これを猫に食べさせると猫が招き猫のような仕草をし、人を招き寄せる。店に猫をおけば、文字通り招き猫として客を店に呼び寄せることができる。カムカムキャットと同じ能力を本当の猫に与える道具と言える。但し、3人の人間を招き寄せるとキャットフードの効力は消える上、瓶にはキャットフード1個しか入っていない。
[編集] カメスイマー
カメスイマーは、『ふしぎな海水浴』(藤子不二雄ランド1巻、カラー作品集5巻に収録)に登場する。
亀の甲羅のような形の水着。これを着ると、カナヅチの人でも簡単に泳ぐことが出来る。
「カメスイマー」の名は原作漫画には登場しない。
[編集] カメレオン気球
カメレオン気球(- ききゅう)は、『のび太のねじ巻き都市冒険記』の原作漫画に登場する。
カメレオンのように保護色によって姿を消すことのできる気球。あくまで姿を消すのは気球自体であり、他の者に見られないようにするには、乗員も「とう明ペンキ」など、他の手段で姿を消す必要がある。
気球だけあって球皮が弱点で、劇中では数発の銃弾であっさり墜落した。
なお映画では登場せず、この道具の役割は「ヤミクモガス」に置き換えられている。
[編集] カメレオン茶
カメレオン茶(-ちゃ)は、『カメレオン茶』(カラー作品集1巻に収録)に登場する。
このお茶を飲み、身体を物質につけると、身体が色・材質ともに物質そのものになる。木になれば水に浮き、コンクリートになれば身体が硬くなるなど、その物質の効果を供えた身体になる。効果は15分続く。
[編集] カメレオンぼうし
カメレオンぼうしは、映画作品『のび太の海底鬼岩城』に登場する。
ヨットハットのような帽子で、額のエンブレムを回すと巨大化し、人が中にはいることができる。内部からのボタン操作により、帽子表面が地面そっくりに擬態し、その下に超空間ができて帽子がすっぽり隠れてしまう。内部空間の天井はマジックミラー仕掛けで外が見えるが、外からはただの地面と一切見分けがつかない。
帽子の中の空間内で歩くと、帽子もそれに合せて移動し、それに伴って帽子表面も地表そっくりに変形する。欠点として、垂直方向への移動はできない。
[編集] カユイカユイミサイル
※ 地下工事マシンを参照。
[編集] カラオケキング
カラオケキングは、『雨男はつらいよ』(てんとう虫コミックス34巻に収録)に登場する。
ポータブルのカラオケマシン。自動採点機構が内蔵されている。採点レベルは調整でき、おせじレベルに合わせるとジャイアンのような音痴でも連続百点となる。
[編集] カラオケマイク
カラオケマイクは、映画『のび太の南海大冒険』に登場する。
現代にもあるようなマイク一体型の小型カラオケ。握りのボタンを押すとカラオケ音楽が流れ、どこでもカラオケが楽しめる。
ひみつ道具としての特別な能力は別にない。
[編集] カラオケメイツ
カラオケメイツは、『またもジャイアンコンサート』(てんとう虫コミックス38巻に収録)に登場する。
カラオケでバックダンサー役に使用する人間女性型ロボット。どんなリズム音痴にも合せて踊る。
[編集] からだねん土
からだねん土(- 土)は、『「からだねん土」でスマートになろう!』(「小学五年生」1981年6月号掲載)に登場する。
大きな円盤状の入れ物に粘土がたくさん入っており、これを人の体につけると、粘土が肉体の一部となる。脚を長くしたり、体に筋肉をつけたり、顔を整形したりと、さまざまに利用できる。
[編集] からだポンプ
からだポンプは、『大男がでたぞ』(てんとう虫コミックス12巻に収録)に登場する。
体の一部分に吸盤を密着し、ポンプ部から空気を送り込むと、その部分が大きくなる。吸盤を外せば元の大きさまでしぼむ。
[編集] 空手ドリンク
空手ドリンク(からて -)は、『空手ドリンク』(藤子不二雄ランド12巻に収録)に登場する。
飲み薬の一種で、これを飲むと体が鉄のように頑丈になる。どんな衝撃を受けてもびくともせず、素手で空き地の土管を粉々に砕くこともできる。
但し、効力は1日と経たずに消える。
[編集] ガリバートンネル
ガリバートンネルは、『ゆめの町、ノビタランド』(てんとう虫コミックス3巻に収録)などに登場する。
一方の口が大きく、一方の口が狭いトンネルの形をした道具。大きい口から小さい口に向かって進むと人体やそれに付随している物(洋服など)が小さくなる。また、小さくなった状態で大きな口から小さな口に進むとさらに小さくなってしまう。この場合、小さくなった人間は風に吹き飛ばされる危険がある。しばしばスモールライトの代わりとして使われる。スモールライトと違い、こちらは効果の持続時間に関しての描写はない。
『ミニハウスでさわやかな夏』(てんとう虫コミックス21巻)によれば、未来の世界では資源節約のため、人々が時折小さくなってミニハウスに住むために使用されているという。
[編集] かるがるつりざお
かるがるつりざおは、『かるがるつりざお』(てんとう虫コミックス38巻に収録)に登場する。
釣竿の糸の先に吸盤が付いており、この吸盤を物に貼り付けて釣竿でぶら下げると、どんな重い物でもかるがると持ち運ぶことができる。吸盤を自分の背中につければ、自分の体を空中に浮かべることもできる。
[編集] かるがる手袋
かるがる手袋(- てぶくろ)は、映画作品『のび太と鉄人兵団』等に登場する。
この手袋をはめると、どんな重いものでも軽々と運ぶことができる。
[編集] かるがるもちはこび用紙
かるがるもちはこび用紙(- ようし)は、『ポスターになったのび太』(てんとう虫コミックス33巻に収録)に登場する。
2mほどの紙。この紙目掛けて物を放り込むと、紙の中に吸い込まれて絵のようになる。重さも紙同然になる上、物をいくつでも入れられるため、重い物やたくさんの物でも紙のようにかるがると持ち運べる。紙をポンと叩くと、中の物を取り出すことができる。人間が出入りする事も可能。ただし、中に物や人が入った状態で紙をクシャクシャに丸めると、中の物や人にも皺が出来てしまう。
[編集] カワイソメダル
カワイソメダルは、『カワイソメダル』(ぴっかぴかコミックス12巻に収録)に登場する。
ハート型のメダルで、これを人や動物につけると、それを見た周囲の人や動物は、付けた者を可愛そうでたまらなくなる。
[編集] かわり絵ミラー
かわり絵ミラー(- え -)は、『かわり絵ミラー』(藤子不二雄ランド8巻に収録)に登場する。
このミラーに他の人をうつしながら、ミラーにつながっているスプレーを自分に吹きかけると、見る角度を90度変えるたびに自分の姿がミラーにうつした人に見えるようになる。
[編集] 感覚モニター
感覚モニター(かんかく -)は、『感覚モニター』(てんとう虫コミックス37巻に収録)に登場する。
頭に乗せる「感覚モニター」と、僅か数mmほどの「感覚送信アンテナ」のセット。アンテナを他の人につけておき、モニターを自分の頭に乗せると、アンテナを付けた人が五感で感じたことが、モニターを使用している者にも伝わる。アンテナは12個あり、モニターの12個のボタンを切り替えることで、全12人の世界を覗くことができる。
[編集] 環境スクリーンとプロジェクター
環境スクリーンとプロジェクター(かんきょう - )は、『環境スクリーンで勉強バリバリ』(てんとう虫コミックス40巻に収録)に登場する。
現在の環境ビデオの22世紀版(ドラえもん作中での設定)であり、世界中の景色が大きなスクリーンに中継される。
[編集] カンゲキドリンク
カンゲキドリンクは、『カンゲキドリンク』(てれびくん1982年3月号掲載)に登場する。
この薬剤を飲むと、嬉しさや悲しさといった喜怒哀楽の感情を、通常の何十倍にも感じられるようになる。効果は30分間。
[編集] 観光ビジョン
観光ビジョン(かんこう -)は、『サハラ砂漠で勉強はできない』(てんとう虫コミックス16巻に収録)に登場する。
緯度と経度を指定することで、好きな場所の風景を周囲に立体映像として投影する機械。室内にいながらにして観光気分を味わうことができる。指定する場所は、百km単位の遠方からメートル単位の近隣まで自在で、北極のような遥か遠くから、自分の庭のようにすぐ近くまで自在に景色を楽しめる。
立体映像だけあって、楽しめるのはあくまで視覚のみであり、また室内に広々とした景色を映し出しても、広さはもとの狭い部屋だったりする。
[編集] かんこうりょこうまど
かんこうりょこうまどは、『かんこうりょこうまど』(「小学二年生」1983年11月号掲載)に登場する。
壁掛け式のスクリーンを壁に貼り、専用の操縦機を操作することにより、あたかも乗物を操縦して移動しているかのように、スクリーンに行き先の景色が映し出される。使用時は、前もって行き先のルートを示す地図を操縦機に入れる必要がある。
[編集] かんさつ鏡
※ 地球セットを参照。
[編集] かんさつ虫かご
かんさつ虫かご(- むし -)は、『世界の昆虫を集めよう』(てんとう虫コミックス41巻に収録)に登場する。
専用の「昆虫マーカー」で野外の昆虫を撃っておくと、その昆虫の現在の様子がこの「かんさつ虫かご」の中に、まるで虫篭の中で飼っているように映し出される。昆虫を捕らえたり殺傷したりすることなく、昆虫のそのままの生態を観察することができる。
同様の目的の道具に「動物観察ケース」がある。
[編集] かんしゃく紙
かんしゃく紙(- がみ)は、『かんしゃく紙』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」5巻に収録)に登場する。
癇癪玉の紙版とも言うべき道具。一見するとただの紙だが、強い衝撃を与えると癇癪玉のように破裂する。紙を切ったり破いたりした切れ端だけでも効果がある。
[編集] がんじょう
がんじょうは、『なぐられたってへっちゃらだい』(てんとう虫コミックス「ドラえもんプラス」2巻に収録)、『がんじょうぐすり』(「小学二年生」1970年12月号掲載)に登場する。
錠剤の一種で、これを飲むと体が鉄のように固くなり、バットで殴られても平気で、素手で釘を打ったり石を叩き割ったりもできる。また、体重も鉄の固まり同様に重たくなる。効果は10分。
「なぐられたって~」の劇中に登場するものは試験管に4錠入ったもので、4錠のみという点が物語のキーポイントでもあるのだが、「がんじょうぐすり」やてんとう虫コミックス11巻収録『ドラえもん大事典』では、大瓶に数十錠が入っている。
[編集] 感情エネルギーボンベ
感情エネルギーボンベ(かんじょう -)は、『感情エネルギーボンベ』(てんとう虫コミックス42巻に収録)に登場する。
怒ろうとした人にこの道具のアンテナを向けると、感情をボンベの中に吸い取り、その人は怒りが鎮まる。ボンベにためた感情エネルギーは、電気やガスの代わりとして様々に活用することができる。
[編集] かんせいウエーブ
かんせいウェーブは、『かんせいウェーブ』(「小学二年生」1980年11月号掲載)に登場する。
やりかけの物にこの道具の電波を浴びせると、ひとりでに物が動き出して完成の状態となる。たとえば作りかけの料理に使用すれば、材料、包丁、鍋などがひとりでに動き出し、料理ができあがる。
[編集] 完全しゅうせいき
完全しゅうせいき(かんぜん -)は、『完全しゅうせいき』(カラー作品集4巻に収録)に登場する。
紙に書いた文章や絵を修整する機械。たとえば間違いだらけの宿題は全問正解に、乱文の文章は詩のように美しい文章に、人を描いた絵は実物以上の美男・美女の絵に修整される。
[編集] カンヅメカン
カンヅメカンは、『カンヅメカンでまんがを』(てんとう虫コミックス25巻に収録)、『ジャイ子の新作まんが』(てんとう虫コミックス44巻に収録)に登場する。
よく一箇所に閉じこもって仕事をする事を『缶詰になる』と言うが、これはまさにそれを具現化したような道具だ。巨大な缶詰の形をした道具で、中は圧縮空間となっており仕事に必要な道具がそろっている他、出前が取れたりマッサージを受けられたりとサービス面も万全。叉、中の時間の流れは外より早い(中で一日過ごしても、外では一時間しか経過しない)為結果少ない時間で大量の仕事ができるようになっている。
一度入って蓋をしてしまうと内側からは二度と開かなくなり、開けるのには専用の巨大缶切りが必要となる。中から開けられないという事になると、実質監禁状態にすることも可能になってしまうからか、後にジャイ子が使用した際は、「仕事が終わるまで開かない」に設定が変わっていた。この時、外から開けたという描写はされていなかったが、空いた時の上蓋は、外側から缶切りを突っ込んで開けたとしか思えないように変形していた。
[編集] かんにんぶくろ
かんにんぶくろは、『ハッピーバースデイ・ジャイアン』(てんとう虫コミックス23巻に収録)に登場する。
我が儘で乱暴で図々しいので人気がなく誕生日を祝ってもらえないジャイアンのためにドラえもんが出した袋型の道具。腹が立った時にこの袋に息を吹き込むと腹立ちが消える。しかしジャイアンはたった二日でこの袋を破けそうなぐらい一杯にしてしまった。
[編集] 乾杯の種
乾杯の種(かんぱいのたね)は、映画作品『2112年 ドラえもん誕生』に登場する。
瓶詰めに入った無数の種。宙にばら撒くと、ひとつひとつがジュースのグラスになり、みんなで乾杯ができる。
[編集] 寒波発射扇プーキ
※ 大寒波発射扇を参照。