フェンリア
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フェンリア(Fenrir)は、バンダイナムコゲームスより発売された、プレイステーション・ポータブル用フライトシューティングゲーム『ACE COMBAT X Skies of Deception』に登場する架空の軍用機。レサス民主共和国が「空中要塞グレイプニル」のデータを基に開発した特殊攻撃機。
[編集] 概要
非常に高度な光学迷彩が施され、目視での発見はより難しいものとなっている。(ゲーム中でもかなり近づかないと攻撃を当てることは困難) ただし、光学迷彩の発動に必要な電力は要塞からの無線送電によって賄われているため、送電施設を破壊されると光学迷彩は発動できなくなる。 他、垂直離着陸も可能。
[編集] 特殊武装
- MW砲(プレイヤー機での使用は不可)
アーケロン要塞とフェンリアから発せられる特殊な音波(マイクロウェーブ)により、目標の燃料温度を急上昇させ爆発させる兵器。 ゲーム中、ストラテジックAIにより、コバルトコープの攻略を後回しにした場合、プレイヤーはミッション15でこの兵器の猛威に晒されることとなる。
- LSWM
長距離衝撃波ミサイル(Long Range ShockWave Missile)の略で、グレイプニルに搭載されていたSWBMの航空機版。小型化されているため効果範囲は狭いが、それでも十分な効果を発揮する。 ただし、搭載弾数が2発と非常に少ない(フェンリアはオリジナル機体だがチューニング不可)ので使いどころが重要。敵が編隊飛行してる際にどれか一機に撃ちこむことが出来れば、周りの戦闘機もまとめて消し去れる。 さらに、直接目標に着弾させるため、大規模艦隊の殲滅にも使用可能である。 なお、購入価格は非常に高い。
[編集] レサス軍使用機との違い
レサス軍がアーケロン要塞の防衛(本当は兵器のお披露目)に使用したフェンリアには垂直離着陸機構やマイクロウェーブ兵器、そして光学迷彩が搭載されていたが、プレイヤーが使用する気体は、それらの機能が一切ない。 理由としては、プレイヤーが使用するフェンリアはオーレリア軍がアーケロン要塞に残されたフェンリアの残骸から研究のため復元されたものであってオーレリアの技術的な問題もあって光学迷彩等の機能が復元できなかったことにある。 しかし、それらの機能が一切取り払われたおかげで、機動性が上昇し、スピード、機動性は全機体の中でも1、2を争うほどとなっている。
入手方法はフェンリア以外の全機体を所持し、難易度ACEをクリアすること。(38種類の機体を手に入れた時点でSPミッションが選択可能となっているのでクリアし、ADF-01を入手するとACEの攻略もやや簡単なものとなる。) しかし、機体自体が物凄く高価なため、フリーミッションでお金をためる必要がある。
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シリーズ | エースコンバット - 2 - 3 - 04 - 5 - ゼロ - X - 6 |
戦闘機 | ADFX-01/02 - ADF-01 - X-02 - フェンリア - X-49 |
その他の兵器 | アークバード - ケストレル - シンファクシ級潜水空母 |
国家 | エストバキア - エメリア - オーシア - オーレリア - ウスティオ - エルジア - ベルカ - ユークトバニア - レサス - その他 |
地形・大陸・歴史 | ベルカ戦争 - 大陸戦争 - 環太平洋戦争(ベルカ事変) |
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