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エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー - Wikipedia

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR
(エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー)
ジャンル フライトシューティング
対応機種 プレイステーション2
開発元 ナムコ(現・バンダイナムコゲームス
発売元 ナムコ(現・バンダイナムコゲームス・ナムコレーベル名義)
人数 1人、2人(対戦)
メディア プレイステーション2専用DVD-ROM
発売日 2006年3月23日
THE BEST版:2006年12月7日
価格 7,140円(税込)
THE BEST版:2,800円(税込)
対象年齢 CERO (A)全年齢対象
ESRB T(13才以上対象に相当)
デバイス HORI製フライトスティック、フライトスティック2、エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォーフライトスティック2、フライトスティック2R
その他 数量限定の予約特典として、04・5・ZEROのトレーラー(店頭デモビデオ)や開発者インタビューを収録したDVDビデオ「PROJECT ACES :TRAILER COLLECTION」を配布
ファミ通プラチナ殿堂入り
テンプレート (ノート)

エースコンバット・ゼロ ザ・ベルカン・ウォー』(ACE COMBAT ZERO THE BELKAN WAR、通称エースコンバット・ゼロ)は、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)より発売されたプレイステーション2フライトシューティングゲームエースコンバットシリーズ国内第6作。

目次

[編集] 作品概要

ゲームコンセプトは、"New Blood, New Battles."(意訳:新たなる血、新たなる戦い)。

前作「エースコンバット5」のストーリーで幾度か触れられた「15年前の戦争(ベルカ戦争)」が物語の舞台となる。自らのプレイスタイルによって遭遇する敵エース部隊やムービー演出が変化する「エーススタイル・ゲージシステム」を導入した。また、前作から導入された十字キーでの僚機への指令コマンドの分散コマンドのうちから対地・任意・対空と、細かい指令が出せるようになった。

  • ストーリー - (ゲーム内)1988年にベルカ連邦法が改正と一部の領土が切り捨てられる形で独立したことが発端となり、1991年に極右政党がベルカ公国の政権を掌握、1995年3月25日、後に「ベルカ戦争」と呼ばれることになる周辺国への侵攻を開始した。TACネーム「サイファー」ことプレイヤーは、 数日で全土と軍事力の大半を喪失したウスティオ共和国の臨時政権の傭兵部隊に入隊。そこで「片羽の妖精」(TACネーム「ピクシー」)と呼ばれる腕の良いパイロットと出会う。
  • 舞台 - オーシア大陸(ゲーム内1995年)
  • VSモード - 04以来、復活し、対戦が可能となった。
  • ジャケットイラストは赤を基調にし、戦闘機は二機のF-15C。うち一機は作中の登場人物「ピクシー」のカラーリング。
  • 航空機名の使用許可と航空自衛隊の製作協力は前作と同じである。
  • エースコンバットゼロのサウンドトラックはテレビ番組でよく使用されている。例を挙げるとフジテレビ系列の番組めざましテレビ内で北朝鮮問題を話題にする時に使われることが多い。

[編集] 用語集


注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。


[編集] 国家、組織等

ベルカ公国(The Principality of Belka)
ACE COMBAT 5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前の歴史がクローズアップされている。ベルカ騎士団(プロイセンの基となったドイツ騎士団がモデルと思われる)の末裔であるベルカ軍を擁し、古来からの軍事国家であるベルカは、拡張主義の下でその国土を拡張したが、その結果重度の経済危機に陥った。状況を打開するために1988年にはベルカ連邦法を改正し、ウスティオをはじめとする南ベルカの自治領を独立させて自国から切り離す。しかし不況は収まらず、経済不安やオーシア連邦による領土切り崩しの中で「昔ながらの強いベルカ」を求める国民の声から、1991年12月25日に極右政党が政権を掌握する。1995年3月25日にはウスティオ共和国での資源発見を機に、旧領であったウスティオ共和国やサピン王国・オーシア連邦に攻め込み、ベルカ戦争の火蓋を切った。後、その強力な軍事力や科学力・工業力によって1995年4月1日までは優勢を維持した。首都はディンズマルク(Dinsmark)。
ベルカ民主自由党
「強く正当な国家の再生」をスローガンとする、国粋主義的な傾向の強いベルカ公国の極右政党。1980年代の経済危機により、周辺諸国からの援助を当てにするあまり弱腰となり、オーシア連邦による領土切り崩しにも対処できなかった当時のベルカ政府が支持を失う中、「昔ながらの強いベルカ」を望む国民の支持を集め、政権を掌握する。その後、軍備の増強を行い周辺諸国へと侵攻、ベルカ戦争を引き起こした。開戦当初は優勢を確保するも、連合軍の反攻の前に党内の主戦派と穏健派、さらには軍部との間に軋轢が生じ、軍部強硬派による自国領内での核起爆を機に政権は崩壊、連合軍主導の暫定政権が発足した。
戦前は国民の圧倒的な支持を得ていたものの、ベルカ純血主義の下、移民を含めた外国系人種のベルカ人が冷遇されたり、周辺諸国を一方的に搾取者と決め付けるといった一面を有していた。その果てに「同胞殺し」である核爆発が起きた為、国民の支持を失う。特に、主戦派の「旧ラルド派」に至っては、クーデター組織「国境無き世界」との繋がりが明らかになり、幹部であるヴァルデマー・ラルドは失脚、一部は地下に潜り、戦後の反連合工作に関わった。
ベルカ絶対防衛戦略空域B7R(Belkan Priority One Strategic Airspace B7R)
ベルカの政治的・軍事的・産業的における象徴的な空域。ベルカの工業都市スーデントールやウスティオ共和国との国境地帯等を含む、直径400kmの隆起地形が広がる円形の地域。B7Rとはベルカ側が命名したエリアコードであり、狭義にはB7R地域内に存在するベルカ軍の東部国境防衛ラインの事を指す。膨大な資源埋蔵量を誇る鉱山地帯である為、かつては地下資源をめぐってベルカと周辺諸国の戦場と化し、幾度となく国境線が引き直されてきた。ベルカ戦争に於いても激戦地であり、ベルカ空軍の精鋭部隊が常に哨戒に当たっている。鉱物資源に由来する強い磁場によって通信障害が多発し、戦闘行為のみならず万一の場合の救助も難しい為、戦闘機パイロットにとっては自らの技量を試される極限の戦場であり、戦争当時ウスティオ空軍では「当空域の交戦規定は唯一つ“生き残れ”」と言われていた。円形の地域である事、また空戦に於いては階級等に関係なく実力のみが絶対である事から、上座も下座もない円形テーブルにかけて、パイロット達の間では畏怖の念を込めて「円卓」(The Round Table)と呼ばれている。
ウスティオ共和国(The Republic of Ustio)
ベルカ公国の南東に位置する小国で、旧ベルカ連邦の構成国。モデルとなった国家があるのかは明確でないが、地理的な位置からルクセンブルグ大公国、または歴史の経緯からチェコがモデルではないかと思われる(英語版Belkaでは、ベルカ戦争を湾岸戦争になぞらえモデルをクウェートと推測、また同w:Ustioでは、ラテン系内陸国家と言う点を指摘している)。ベルカ連邦法の改正によって、1988年5月12日にベルカから分離独立した。1995年、莫大な地下資源が存在することが明らかになり、結果として3月25日にベルカから侵略されることになる。当初は防戦一方となり、ゲーム開始前日(1995年4月1日)には山岳地帯を除くほとんどの地域を占領される。翌日のゲーム開始時、ウスティオはヴァレー空軍基地に傭兵を結集させ、反撃に出た。首都はディレクタス(Dilectus)。ベルカ連邦時代はベルカの技術力の元となるほどの工業力を持っていた為、基本的に裕福な国でもある。
ヴァレー空軍基地(Valais Air Base)
ウスティオ共和国領北東部の山岳地帯に立地する、ウスティオ空軍の基地。陸路での移動が困難な立地条件が幸いし、首都ディレクタスとは異なり、ベルカ軍の侵攻は免れた。その為、ウスティオ臨時政府によって反撃の拠点とされ、以来この基地を本拠地とする傭兵部隊「第6航空師団」が重要な役割を果たす。
1995年4月2日に、ベルカ空軍の爆撃機編隊に接近されるも、基地北西の空域に於いて基地所属航空隊により撃退、基地への爆撃は回避された。しかし、1995年12月25日にクーデター軍「国境無き世界」の重巡航管制機「XB-0」を中心とする航空部隊に奇襲を受け、ベルカ戦争開戦以来初めて大打撃を被った。
連合軍(Allied Forces)
ベルカ戦争に於いて、ベルカに対抗した国家による軍事的な連合。主な構成国は、オーシア連邦、サピン王国、ウスティオ共和国等。また、オブザーバーとしてユークトバニア連邦共和国が関わっている。
オーシア連邦(Osean Federation)
ACE COMBAT 5』にも登場する国家であるが、本作ではそれ以前の歴史がクローズアップされている。ベルカ戦争当時のオーシアは巨大国家を形成すべく拡張主義に執心し、戦争状態にこそ移行しなかったものの、衰退していたベルカの西部領域を切り崩して自国の支配下に置くなどの行為を行っていた。戦後は拡張主義を放棄し、積極的に軍縮を行った。「オーシア連邦」も参照の事。
サピン王国(Kingdom of Sapin)
ベルカ公国の南に位置する国。ウスティオ共和国の隣国であり、ベルカ戦争ではベルカからの侵攻を受け、連合軍を構成する一国となった。サピンの英語表記「Sapin」が「Spain(スペイン)」のアナグラムになっていることからスペイン王国がモデルになっていると思われる。首都はグラン・ルギド。
ファト連邦
ベルカ公国の東に位置する連邦国家。ベルカ戦争ではゲベートのモーデル制圧戦を支援するが敗退。以後ベルカの侵攻を受ける。モデルとなった国はポーランド共和国と思われる。首都はブルニーズ(Brunies)。
ゲベート(Gebet)
ベルカ公国の東に位置する国家で、旧ベルカ連邦の構成国。ベルカ連邦法の改正によって、ウスティオに先立ち1988年2月8日にベルカから分離独立した。その後レクタと分裂。ベルカ戦争では戦線構築をする間もなく、3月27日のモーデル制圧戦をはじめ、各地でベルカ軍に敗れる。関連する各種用語から、オランダ王国がモデルと思われる。首都はモンス(Mons)。
レクタ(Recta)
ゲベートから分離独立した国家。同じくベルギー王国がモデルと思われる。首都はコール(Cor)。
ラティオ(Ratio)
ウスティオ共和国の東に位置する国家。ウスティオがベルカから分離独立した後、ウスティオ東部を併合した。首都はセントラム(Centrum)。ラティオがラテン語であることから、イタリア共和国がモデルと思われる。
国境無き世界(A World with No Boundaries)
べルカ、ウスティオ、オーシア、サピン、ユークトバニア等、多国籍の将校によるクーデター軍。V2戦略核弾頭等による大規模破壊行為によって、文明退化を引き起こす事で、新たな世界の再構築を目論んだ。クーデター勃発と同時に停戦協定の行われた都市ルーメンを空爆、べルカ領内のムント渓谷に存在するアヴァロンダム要塞を拠点とし、V2戦略核弾頭の発射準備を進めていたが、連合軍航空部隊による空爆でアヴァロンダムは破壊され、計画は頓挫した。組織の崩壊後も、行方不明となった構成員の一部は反連合工作活動を続けており、オーシア特殊警察等による捜査が続けられている。
重要人物はジョシュア・ブリストー、アンソニー・パーマー、アントン・カプチェンコ、そして「ピクシー」ことラリー・フォルク。

[編集] 部隊名

ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊 ガルム隊(Ustio Air Force 6th Air Division 66th Air Force Unit)
新興国家ウスティオの外国人傭兵部隊。ヴァレー空軍基地を拠点として、ベルカ戦争では対ベルカ防衛戦からベルカへの反撃侵攻まで重要な役割を持つ。TACネーム「サイファー」「ピクシー」が在籍していた。なお、ガルムの名は北欧神話に登場する猟犬に由来する。部隊章は鎖に繋がれた猟犬。
ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行隊 クロウ隊(Ustio Air Force 6th Air Division 4th Air Force Unit)
ガルム隊と同じく、第6航空師団に属する部隊。エクスキャリバー攻撃作戦にて初めてガルム隊と共同作戦を行って以来、共同作戦を行うことが増えた。また、TACネーム「PJ」ことパトリック・ジェームズ・ベケットはクロウ隊の3番機を勤めていた折、1番機と2番機のパイロットである「クロウ1」と「クロウ2」からは作戦中にもかかわらずよくヴァレー空軍基地にいる恋人のことでからかわれていた。部隊章は矢を咥えたカラス(Crow)をハートマーク型に描いたもの。
ベルカ空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊 ロト隊
ロト(Rot)はドイツ語で「赤」の意。隊長はデトレフ・フレイジャー少佐。4機の赤いタイフーンで編成される。エリート部隊であり、軍のプロパガンダに幾度となく登場している。
ベルカ空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊 グリューン隊
グリューン(Grun)はドイツ語で「緑」の意。隊長はベルンハルト・シュミッド大尉。独特のグリーン迷彩が特徴のF/A-18C4機で編成される。鋭い戦局観察眼を持つシュミッドの指揮による臨機応変な戦闘を持ち味とし、数々の戦果を上げる。
ベルカ空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊 インディゴ隊
インディゴ(Indigo)はドイツ語で「藍」の意。隊長はデミトリ・ハインリッヒ中佐。白いボディに藍色のラインが入ったJAS-39C4機で編成される。ハインリッヒの意向により騎士道を重んじる戦い方を旨としており、「ベルカ藍色の騎士団」の異名を持つ。
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊 ゲルプ隊
ゲルプ(Gelb)はドイツ語で「黄」の意。隊長はオルベルト・イェーガー少佐。翼の両端を黄色くペイントした2機のSu-37で編成される。2番機ライナー・アルトマン中尉との息の合った連携が武器で、部隊章にちなみ「番(つがい)のカワウ」と呼ばれる。後方へ高機動ミサイル(QAAM)を発射できるよう改修が加えられており、至近距離で背後を取っている際、突然発射してプレイヤーへダメージを与える戦術を仕掛けることもある。
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊 シュヴァルツェ隊
シュヴァルツェ(Schwarze)はドイツ語で「黒」の意。隊長はドミニク・ズボフ少佐。8機の黒いMiG-31で編成される。自軍の脱走兵や命令違反者の粛清を主な任務とし、味方にさえも容赦ない攻撃ぶりから「ハゲタカ隊」「エスケープキラー」と呼ばれ恐怖と軽蔑の対象になっている。隊自体が「汚れ役」である存在故に、ベルカ敗戦が迫る中証拠隠滅のために隊の記録は抹消されている。またそれ以前に隊員に関する氏名等の情報すら本物か疑わしく、一部の戦死者は密かに生存しているという怪情報すらある。
ベルカ空軍第22航空師団第4飛行隊 シュネー隊
シュネー(Schnee)はドイツ語で「雪」の意。隊長はエリッヒ・ヒレンベランド中尉。4機のF-14Dと、1機のEA-6Bで編成される。電子戦機(EA-6B)によるレーダーへの目つぶしと、それと同調した長距離ミサイル攻撃で敵部隊を混乱させる戦術を得意とする。
ベルカ空軍第51航空師団第126戦闘飛行隊 ズィルバー隊
ズィルバー(Silber)はドイツ語で「銀」の意。隊長はディトリッヒ・ケラーマン中佐。ゼブラカラーのF-4EF-16C4機の計5機で編成される。隊長機のF-4Eは旧式ながらかなりの改修が施されている模様で、ケラーマンの空戦技術とあいまって侮り難い戦闘能力を発揮する。隊員は空軍アカデミーの教官も務めたケラーマンの教え子たちであり、彼の指揮の下では手ごわいが、まだ彼に頼りすぎている感があり、彼の指揮なくしては烏合の衆になりかねない弱さも持っている。
サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊 エスパーダ隊
エスパーダ(Espada)はスペイン語で「剣」の意。隊長はアルベルト・ロペズ。J35J(ロペズ機)とラファールM(バスケス機)で編成される。驚異的な回避能力でプレイヤーの攻撃を易々とかわす。
ベルカ空軍第18航空師団第5戦闘飛行隊 ゴルト隊
ゴルト(Gault/Gold)はドイツ語で「金」の意。隊長はアントン・カプチェンコ。8機のSu-47で編成される。「ゴルトの巣」と呼ばれる変幻自在な包囲攻撃を得意としている。通常ミッションだと実感できないが、SPステージではそれらしい戦術を使ってくる。
オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊 ソーサラー隊
ソーサラー(Sorcerer)は英語で「(悪魔の助けを借りる)魔術師」の意。隊長はアンソニー・パーマー中尉。8機のF-15S/MTDで編成される。それぞれ2機ずつの合計4隊が一定の間隔を置いて接近してくる。プレイヤーの技量が高ければ容易に倒せるが、手間取っていると後続部隊が次々と現れ、プレイヤーの背後へと詰め寄ってくる。
オーシア国防空軍第8航空団第32戦闘飛行隊 ウィザード隊
ウィザード(Wizard)は英語で「(男の)魔法使い」の意。隊長はジョシュア・ブリストー大尉。YF-23F-16XL各4機の計8機で編成される。F-16XLが囮として敵と戦っている間に、ステルス性能を有するYF-23の本隊が突然攻撃してくる。
オーシア第3艦隊
空母ケストレル(ウィーカー艦長)を旗艦とするオーシアの艦隊。ウスティオ解放作戦支援のため五大湖周辺に派遣された。ゲーム内では、フトゥーロ運河での作戦「戦域攻勢作戦計画4101」においてプレイヤーたちの支援によりフトゥーロ運河突破に成功する。

[編集] 架空機/架空兵器

ADFX-01/02 Morgan(モルガン)
南ベルカ国営兵器産業廠が開発中であった実験機。「ADFX-01」は連合軍に、「ADFX-02」は「国境無き世界」にそれぞれ接収された。詳細は「ADFX-01/02」を参照。
ADF-01 FALKEN(ファルケン)
ノースオーシア・グランターI.G.が開発していた、戦略レーザー搭載型の特殊戦闘機。詳細は「ADF-01」を参照。
X-02 Wyvern(ワイバーン)
エルジア軍が開発していた、同国の航空技術の結晶とも言える戦闘機。詳細は「X-02」を参照。
BM-335
ベルカ空軍が保有する爆撃機。外見からB-52とほぼ同等のクラスと推測される。#1 GLACIAL SKIES と #12 THE STAGE OF APOCALYPSE で登場する。
エクスキャリバー(Excalibur)
ベルカ公国領南ベルカのタウブルグ丘陵に建設された、ベルカの技術力を象徴する超高層レーザー兵器。その名称はアーサー王伝説に登場する聖剣エクスカリバーに由来する。基地の中央には、最上部に光学式照準ターレットを備えた、剣を思わせる形状の高さ1kmのレーザー増幅器があり、その周囲に高さ500m前後と推定される6基の目標照準追尾装置(レーダー塔)。その外側の東西南北に4基のジェネレーター施設と、平時は周囲の丘陵に掘られたトンネル施設に格納されている基地防衛用のレーザー列車砲4両。さらにやや離れた南方には4つのジャミング施設がある。4基の高出力化学レーザーユニットより発振されたレーザーは増幅器基部の制御装置に集束された後、超高層増幅器を経由し、そこから生じる出力1.21ギガワットもの強力なレーザーが、6基の目標照準追尾装置と、水平360度・垂直180度程度の可動範囲を持つ光学式照準ターレットによって正確に目標に照準・照射される。反射鏡を備えた人工衛星や航空機を利用する事で、その射程は約1200kmに及ぶ。万一、敵機の接近を許した場合、巨大兵器故の小回りの効かなさが弱点となるが、その場合でもジャミング施設とレーザー列車砲による強固な防空網で対応する。
エクスキャリバーは、1981年に発案されたベルカ公国のBMD(Ballistic Missile Defense/弾道ミサイル防衛)構想の下、本土防衛用化学レーザー兵器として建設され、丘陵地形の多いベルカ公国を防衛する為、驚異的な高層化が行われている。建造に当たっては、世界自然遺産にも指定されているタウブルグ周辺の自然破壊を懸念した自然保護団体等による抗議活動が行われたが、過激化する抗議活動を問題視したベルカ政府によって、タウブルグ周辺が立ち入り禁止区域となった為、結果的に自然環境にはプラスとなった。連合軍によるベルカ領内侵攻後、エクスキャリバーは本土防衛兵器としての本領を発揮し、連合軍の航空部隊に多くの損害を与えたが、ウスティオ傭兵航空部隊を中心とした連合軍の攻略作戦「ジャッジメント作戦」により1995年5月23日に破壊された。
フレスベルク(XB-0 Hresvelgr)
南ベルカ国営兵器産業廠(後のノースオーシア・グランダーI.G.)が開発した超大型管制機(全幅が503mあり、外見から全長は250mほど、全高は40~50mほどと推測される)。
フレスベルクの名は、北欧神話に登場する巨大な鷹フレズベルクに由来する。
V1
ベルカ国内を侵攻する連合軍の壊滅、或いは足止めを狙い、ベルカ軍の一部強硬派が自国領内で起爆させた小型戦術核爆弾。1995年6月6日に計7発が起爆された。これにより多くのベルカ国民を含む12000人超が死傷した。この時使用された核兵器については、後述の「レディオアクティブ・デトネイター」も参照の事。
V2
ベルカが開発中の、核を搭載した大量報復兵器。ミサイルの弾頭に搭載されていた。
V2の名は第二次世界大戦中のドイツが開発した弾道ミサイルV2ロケットに由来すると思われる。
レディオアクティブ・デトネイター
ベルカ軍部が開発したとされる小型の戦術核爆弾。ベルカ戦争の数年前から開発が始まったと噂されているが、この兵器の存在そのものも含めて真偽は不明。外見は手榴弾に似ており、100ヤード単位での爆発半径の調整が可能、上部のスライド式トリガーを動かす事で起爆するとされている。ベルカ戦争後期にベルカ軍が使用した計7発の核兵器は、この兵器であるとする説と、「V1」小型戦術核爆弾であるとする説、また、この兵器こそが「V1」であるとする説もあるが、詳細は不明である。
アヴァロンダム(Avalon Dam)
べルカが大量報復兵器V2の発射基地としてムント渓谷に建設したダム。ガンタワーや橋架地点の対空火器など強固な防空網が整備されている。また、ダム自体は核攻撃に耐えられる構造になっている。
1995年12月31日、連合軍の攻撃部隊がダムを攻撃、ガルム隊が施設内部に侵入し、V2の制御装置を破壊した。その直後の戦闘でガルム隊2番機が戦死している扱いになっている。平常時には水を溜め通常のダムのように偽装することが可能なため、V2の開発(または搬入)を許してしまった要因とも考えられる。

[編集] 登場人物

[編集] ウスティオ空軍

サイファー(Cipher)
プレイヤー。搭乗する機体にはナンバー「32」をペイントしている。ウスティオ空軍第6航空師団第66飛行隊「ガルム隊」の1番機としてベルカ戦争に参加。ベルカ空軍の誇るトップエリートたちに率いられた精鋭部隊を相棒の「ピクシー」ことラリー・フォルクと撃破し続け、ウスティオの解放に貢献。連合軍の士気を向上させる。
敵のレーザー兵器「エクスキャリバー」を少数の味方とともに破壊、ベルカ戦争最大の激戦地・B7Rの戦いでは、劣勢にあった連合軍を、その圧倒的な戦闘力と状況判断能力で優勢に導く。この頃から敵味方問わず畏怖と敬意から「円卓の鬼神(Demon Lord of the Round Table)[1]と呼ばれ始める。その後も各地を転戦、ピクシーの離脱による戦力の低下という危機的状況も、新たに「PJ」ことパトリック・ジェームス・ベケットを2番機に迎えて乗り越え、ベルカ戦争を終結に導く。
その後、半年間ウスティオのヴァレー空軍基地にて教官として新人パイロットの育成に尽力(何らかの理由でヴァレー基地に常駐していたと思われる)。
「国境無き世界」のクーデターでは、敵の主力であるXB-0フレスベルク、エスパーダ隊、ソーサラー隊、ゴルト隊、ウィザード隊を撃破・壊滅する。最終決戦の地・アヴァロンダムでは「国境無き世界」の一員となったかつての相棒ピクシーとV2爆破阻止を巡って対決、死闘の末、かつての相棒を自らの手で撃破、V2爆破を阻止し、クーデター軍を壊滅させる。その後の消息は不明、歴史の闇の中に消えてゆく。
ラリー・フォルク(Larry Foulke)(声:桐本琢也
ガルム隊の2番機で、階級は少尉。ベルカ出身の28歳。TACネームは「ピクシー(Pixy=pixie=妖精)」。機体ナンバーは「11」。以前戦場で右翼を失いながらも帰還した経歴があり、それを誇るかのように右翼を赤くペイントしたF-15Cを操る。このエピソードから、「片羽の妖精(Solo Wing Pixy)」の名でベルカ・連合軍双方の空軍に広く名を知られている[2]。サイファーを「相棒」と呼び、ともに活躍するも、戦争の目的が「ウスティオ解放」から「ベルカ侵攻」に変質していくことへの疑念を隠し切れなくなり、ベルカに7発の核が爆発したと同時にガルム隊を去る。後に「国境無き世界」の一員として、かつての相棒であった「円卓の鬼神」サイファーと雌雄を決することになる。
ベルカ戦争から10年の後、『ACE COMBAT 04』の舞台となったユージア大陸の小国デラルーシの国境沿いで、「国境の意味」を確かめるべく、空ではなく地上でなお戦い続けるピクシーの言葉で物語は幕を開ける。なお、トンプソンがピクシーにインタビューを行った2005年11月25日は、メガリス陥落による大陸戦争の終結からおよそ2ヶ月後のことである。
サイファーへの口癖は「よう相棒、まだ生きてるか?」(Yo buddy. Are you still alive?)。
パトリック・ジェームズ・ベケット(Patrick James Beckett)(声:森田成一
ウスティオ空軍第6航空師団第4飛行小隊「クロウ隊」の3番機。22歳。階級は少尉。TACネームはパトリック・ジェームズの略で「PJ」。F-16Cに搭乗。機体ナンバーは「20」。明るい性格で、趣味はポロ。基地には恋人がいて、そのことでクロウ隊では先輩パイロットからいじられており、それを受け流せない真っ直ぐな気性の持ち主。正義感が強く、戦争をなくすために戦っているが、戦いの非情さを若干軽視する傾向があるため、ピクシーには「理想で空を飛ぶと死ぬぞ」と諭されるなど、意見を異にすることがある。ピクシーがガルム隊を去った後は、ガルム隊の2番機としてサイファーの僚機となる。アヴァロンダムでの最終決戦で、「国境無き世界」の一員となったピクシーの駆るモルガンのレーザーが被弾し戦死。帰還後には恋人にプロポーズをする予定だった。
AWACS「イーグルアイ」(Eagle Eye)(声:銀河万丈
本名は不明。空中管制機E-767「イーグルアイ」よりガルム隊にさまざまな指示を出す。
  1. ^ タイトルデモムービーでは「円卓の鳥」「円卓の騎士」の字幕が確認できる。
  2. ^ 実際にイスラエル空軍のF-15Bが訓練飛行中にA-4と空中で衝突し、右主翼を失いながら基地に帰還した出来事があり、「片羽の妖精」はこのエピソードをモデルにしているとされる。

[編集] ベルカ空軍

デトレフ・フレイジャー(Detlef Fleisher)(声:川本克彦
ベルカ空軍第2航空師団第52戦闘飛行隊「ロト隊」隊長。階級は少佐。28歳。TACネームは「ストルツ(Stolz=誇り)」。「紅きツバメ(Red Swallow)」の異名を持つ。ベルカ空軍きってのエリートパイロットであり、容姿端麗であることから、空軍情報部の情報戦略官ラインハルト・ダール中将によって、軍の戦意高揚を目的とした広告塔としても幾度となく登場している。愛国心が強く、祖国のために戦うことを何よりも誇りとしている。そのため、護るべき国を持たず金と力のためだけに戦う傭兵に激しい嫌悪感を抱いている。その傭兵に撃墜されたせいか、撃墜された後は基地司令となり、空を飛んでいない。2005年現在はベルカ首都のディンズマルク大学の歴史学教授として、教鞭と研究に勤しんでいる。父親ハインツ・フレイジャーは愛国心の高い軍人であるが優れた頭脳の持ち主ではなく、それに影響されてか「私は父のようにはならない」という口癖があったようである。男4人兄弟の末っ子。
ベルンハルト・シュミッド(Bernhard Schmidt)(声:竹田雅則
ベルカ空軍第10航空師団第8戦闘飛行隊「グリューン隊」隊長。階級は大尉。30歳。TACネームは「ラオディ(Rowdy=乱暴者)」。少年期はストリートギャングとして過ごした。その経験が後に瞬時に戦局を見極める鋭い観察眼につながり、「フクロウの目を持つ男(A Man with the Eyes of an Owl)」の異名を持つ。1990年に当時議席数を増やしつつあった極右政党、ベルカ民主自由党の演説を聞いたことで愛国心に目覚め、ベルカ空軍に入隊する。終戦とともに生まれ故郷スーデントールに帰り、2005年現在はバーの雇われ店長をしている。父親は幼い頃に亡くなっており、母と妹が1人いる。
デミトリ・ハインリッヒ(Dimitri Heinreich)(声:土師孝也
ベルカ空軍第7航空師団第51戦闘飛行隊「インディゴ隊」隊長。階級は中佐。31歳。TACネームは「バローン(Baron=男爵)」。ベルカ騎士団の末裔であるハインリッヒ家の四男に生まれ、騎士道を重んじた戦い方をする。その優雅な飛び方から、「藍鷺(Indigo Heron)」の異名を持つ。通算54機の総撃墜数は1970年以降のベルカ空軍でトップ。撃墜された際に意識不明の重症を負い、意識が戻る前に終戦を迎えている。現在は父親から貿易会社を継ぎ、2005年現在も多忙な日々を送っている。
オルベルト・イエーガー(Herbert Yager)
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」1番機パイロット。階級は少佐。34歳。所属機が2機のみという珍しい編成であったゲルプ隊の隊長。主に「ハードリアン線」を中心とした南部防衛線の迎撃任務で活躍。空戦術の研究に熱心であり、Su-37の扱いにおいては当時のベルカ空軍でもトップクラスであった。ウスティオ軍の首都ディレクタス解放戦に際して急遽東部戦線に出撃、その戦闘で撃墜され、脱出できずに機体が爆発。帰らぬ人となる。
ライナー・アルトマン(Rainer Altman)(声:田中秀幸
ベルカ空軍第5航空師団第23戦闘飛行隊「ゲルプ隊」2番機パイロット。階級は中尉。32歳。「コルモラン(Cormorant=鵜)」の異名を持つ。ウスティオ首都ディレクタスで撃墜され、ベイルアウトした地点付近の住民の母子に助けられる。ベルカには戻らず、助けられた住民と結婚(彼を助けた住人の夫はベルカ戦争で戦死している)。2005年現在は、戦記小説を執筆する文筆家として活動している。
ドミニク・ズボフ(Dominic Zubov)(声:大友龍三郎
ベルカ空軍第13夜間戦闘航空団第6戦闘飛行隊「シュヴァルツェ隊」隊長。階級は少佐。38歳。TACネームは「トート(Tod=死)」。ユークトバニア出身であり、ユークトバニア空軍に短いながら在籍した後は、ロムヌイ共和国やヴァルカ王国空軍を渡り歩き、戦功を上げる傭兵であった。どんなことをしても敵を撃ち落とす姿勢と戦功に目をつけたベルカ空軍に、脱走パイロットを処分する督戦隊の隊長として雇われ、ベルカ空軍の中では数少ない傭兵となる。その出自と任務内容から、蔑みの意味も含んだ「ハゲタカ」の異名を持つ。戦後戦犯を免れるため、2005年現在も逃亡中。密輸業者もしている。
エリッヒ・ヒレンベランド(Erich Hillenberand)(声:安原義人
ベルカ空軍第22航空師団第4戦闘飛行隊「シュネー隊」隊長。階級は中尉。40歳。TACネームは「フェニークス(Phonix=不死鳥)」。出世欲もなく、純粋に戦闘機乗りとしての生き方を望んだため、「万年中尉」と呼ばれる。生涯撃墜数は51機で、これはハインリッヒに比肩するベルカ空軍でのトップクラスの数字だが、一方でベルカ戦争での3回を含めた通算7回の被撃墜記録をマークしており、TACネームよりも「死ねない男」の異名で通っている。しかしそれによる恐怖に屈しないどころか、重傷を負っても後送を拒否し1マイルでも所属基地に近い病院に収容されることを望んだという逸話もある。こうした生き方のためか、戦後は戦犯として裁かれることもなく、2005年現在は民間の航空学校の教官として、空を飛ぶことに関わっている。
ディトリッヒ・ケラーマン(Dietrich Kellerman)(声:沢木郁也
ベルカ空軍第51航空師団第126戦闘飛行隊「ズィルバー隊」隊長。階級は中佐。45歳。TACネームは「ラントヴィルト(Landwirt=農夫)」。退役していたが、ベルカ戦争勃発で士気向上のため軍に復帰する。現役時代は「銀色の犬鷲(Silver Eagle)」の異名で知られたトップエースで、レクタ紛争のマインツ山地における制空権確保や、ベルカ北方での領空侵犯事件(ヴェーレ事件)においての所属不明機撃墜といった戦果を挙げ、その後は空軍アカデミー「ケラーマン教室」で教官としてパイロットの育成に携わっていた。教え子からは「ボス(Boss)」と呼ばれ慕われている。戦後再度退役、オーシア軍が引き入れようとしたが断り、現在は田舎に隠居。
アントン・カプチェンコ(Anton Kupchenko)(声:菅生隆之
ベルカ空軍第18航空師団第5戦闘飛行隊「ゴルト隊」隊長。48歳。階級は中佐。TACネームは「シャドウ(Shadow=影)」。年を取ったため研究優先の部署に異動になったが、それ以前はベルカのトップエースであり(当時のあだ名は「金色の啄木鳥」)、1995年当時もその技量は高かったようである。エクスキャリバーやV2の開発に関わったと思われる。ベルカ戦争開戦と同時期に自らの部隊とともに失踪、戦後国境付近にて遺体で発見される。同時に失踪した部隊のメンバーの数人が、連合軍に拘束された戦犯の釈放を目的にしたテロ事件の実行犯となった。劇中では物語を語る上で重要な存在。
ウォルフガング・ブフナー
凶鳥フッケバイン(Huckebein)」の異名を持つベルカ空軍きってのトップエースで、ピクシーもその存在に一目置いている。階級は大佐。41歳。乗機はMig-21bis。自国に戦術核を落とす命令を拒否し機体を奪って逃亡しシュヴァルツェ隊に追われるが、混戦のB7R空中戦へと紛れ込みその追撃を振り切る。しかしそこでアシュレイ・ベルニッツ、もしくはガルム隊により撃墜され(B7R戦闘空域を抜け出すこともあるが、その場合はその後何らかの理由によって墜落したと思われる)、その後の消息は公式には不明となる。だが同じ戦闘で撃墜されたオーシア国防空軍のジャック・バートレット大尉によって保護され、以後ピーター・N・ビーグルの偽名でオーシア軍に所属することとなる。
アシュレイ・ベルニッツ(Ashley Bernitz)
ベルカ空軍第6航空師団第4戦闘飛行隊隊長。38歳。TACネームは「グラーバク(Grabacr)」。B7R空中戦において隊を離れ単独行動を取ってブフナーを追う。放っておくとブフナー、そしてバートレットを撃墜するが、この戦闘でガルム隊により撃墜される。戦後は自らの所属する第6航空師団長ブラウヴェルト中将がベルカ空軍の実権を握る中、オーシア国防空軍に転属し、ベルカ人アグレッサー部隊であるオーシア国防空軍8492飛行隊隊長を務める。また、同時期に同じ第6航空師団のミヒャエル・ハイメロート(Michael Heimeroth)もユークトバニア空軍へ転属している。

[編集] サピン空軍

マルセラ・バスケス(Marcera Vasquez)(声:渡辺美佐
サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊「エスパーダ隊」2番機パイロット。階級は中尉。27歳。TACネームは「マカレナ(Macarena)」。クーデター軍「国境無き世界」に参加しており、重巡航管制機「XB-0」の護衛任務にあたっていた。戦後は組織を脱退し、サピンの首都グラン・ルギドにてフラメンコのダンサーとして生計を立てている。
アルベルト・ロペズ(Alberto Lopez)(声:山野井仁
サピン空軍第9航空陸戦旅団第11戦闘飛行隊「エスパーダ隊」1番機パイロット。階級は大尉。32歳。「灼熱の荒牛」の異名を持つ。クーデター軍「国境無き世界」に参加しており、重巡航管制機「XB-0」の護衛任務にあたっていた。プレイヤーのエーススタイルによってその後の消息が変わる(マーセナリーでは戦死、ソルジャーでは被撃墜時の怪我が元で後日死亡、ナイトでは無傷だが、後日新たな戦いに望み、そこで戦死。)。バスケスとは恋仲だった。

[編集] オーシア国防空軍

アンソニー・パーマー(Anthony Palmer)(声:大黒和広
オーシア国防空軍第8航空師団第32戦闘飛行隊「ソーサラー隊」隊長。32歳。階級は中尉。クーデター軍「国境無き世界」のメンバーの一人と考えられている。2005年現在は保険会社に勤務。
TACネームの「ベディヴィア(Bedivere)」とはアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人のベディヴィエール卿のことで、エクスカリバーを返却した人物である。
ジョシュア・ブリストー(Joshua Bristow)(声:木下浩之
オーシア国防空軍第8航空師団第32戦闘飛行隊「ウィザード隊」隊長。36歳。階級は大尉。ピクシーとは互いの腕を認め合っており、彼をファーストネームのラリーと呼ぶ仲。クーデター軍「国境無き世界」の創設メンバーの一人と考えられている。その後、テロリストグループのリーダーとなり、テロを計画していたが逮捕され、2005年現在は服役中。
TACネームの「ルーカン(Lucan)」とはアーサー王に仕えた円卓の騎士の一人のルーカン卿のことで、前述のべディヴィエール卿とは兄弟である。
ジャック・バートレット(Jack Bartlett)
27歳。#10 MAYHEMにてF-14Dを駆って登場するが、セリフはなく、「ハートブレイク・ワン(Heartbreak One/表示はHTBRKONE)」というTACネームのみ画面上に表記される。放っておくと「5」で語られた歴史通り、アシュレイ・ベルニッツに撃墜される(その前にプレイヤーがアシュレイを撃墜することも可能であり、その場合は他の何らかの理由で墜落したと思われる)。その後、撃墜されベイルアウトしたウォルフガング・ブフナーと遭遇し、事情を聞いた上で彼を自分の部隊の編隊員ピーター・N・ビーグルとして匿うことを決意。自分の所属部隊の壊滅と、ベルカ軍が激戦空域B7Rを中心に使用していた電磁波兵器によるデータの混乱を利用して見事成功させた。ちなみに、この当時はオーシアとの対立から融和に転じようとしていたユークトバニア連邦共和国の陸軍情報部に属するナスターシャ・ヴァーシリエブナ・オベルタスと恋愛関係にあり、最終的には恋愛よりも祖国と仕事という比較的緩やかな破局を迎えるのだが、PJことパトリック・ジェームズ・ベケットやクロウ隊の語るPJと恋人の話とは対照的に、本作では一切取り上げられない。

[編集] その他

ブレット・トンプソン(Brett Thompson)(声:竹本英史
物語の語り手。ベルカ戦争終結から10年後の2005年、ベルカ戦争の資料に共通する一人の傭兵についての記述に興味を持ち、ラリー・フォルクなどその傭兵を知る人物との接触によって、べルカ戦争の隠された真実を目撃することになる。今作のムービーパートは彼の記録したインタビューを含むOBC(ゲーム内のテレビ局)の報道ドキュメンタリー番組という設定だと思われる。ちなみに、その番組の視聴率は24.4%と「エースコンバットゼロ」のプロデューサーは述べている。

[編集] 外部リンク

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