大陸戦争 (ACE COMBAT)
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大陸戦争(たいりくせんそう)は、ナムコ(現バンダイナムコゲームス)のプレイステーション2専用ゲームソフト、『ACE COMBAT 04 shattered skies』の舞台となった、ユージア大陸に存在する全ての国家が参戦した架空の戦争。
注意 : 以降に、作品の結末など核心部分が記述されています。
[編集] 概要
(ゲーム内)1999年7月の小惑星ユリシーズ落着による難民問題に端を発し、(ゲーム内)2003年夏のエルジア共和国への難民流入を阻止するため、ストーンヘンジ接収を目的としたサンサルバシオン侵攻で始まり、(ゲーム内)2005年9月19日のエルジアの首都ファーバンティ陥落と政府高官による降伏勧告受諾まで続いた。この項目では、便宜上(ゲーム内)2006年に行われたカティーナ作戦まで取り扱う。
[編集] 開戦に至る経緯
このゲームの舞台である、ユージア大陸の西部エリアに位置する大国のエルジア共和国と大陸のその他の国々は、歴史的経緯や地政学的な問題から、現実世界の冷戦と似た武装平和と呼ばれる環境下での冷たい戦争を長年にわたり続けていた。状況の変化が始まったのは大陸のその他の国々の一つであるFCUの大統領が(ゲーム内)1996年4月20日に行った記者会見で、国際天文学連合が(ゲーム内)1994年に発表した小惑星1994XF04ユリシーズの地球激突の可能性は確実な物であることと、ユージア大陸を中心とした地域が大規模な被害を受けることを理由とし、近隣諸国との連携の必要からの公表であった。 この際の発表で、
- 自国と中央ユージア条約機構加盟国の防衛のために本土ミサイル防衛網の構築
- 海外駐留軍の撤退
- 噂や誤報に起因する政情不安を防ぐためのパーソナルユース向けの通信網の規制
などが公表された。
この中で隕石迎撃を目的とした手段として、FCUを中心とするユージア大陸に存在する国家によりストーンヘンジが建造された。 (当初はオーシアやユークトバニアも参加の意思を示していたが、ベルカ戦争の戦災による復興による経済的、人的資源の拠出に耐えられないと判断し、この計画には参加しなかったが、ストーンヘンジの機能停止の前後から、冷戦期の遺物であるアークバードを転用した軌道上の清掃を行った。)
[編集] 関連項目
- ベルカ戦争
- 環太平洋戦争(ベルカ事変)
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シリーズ | エースコンバット - 2 - 3 - 04 - 5 - ゼロ - X - 6 |
戦闘機 | ADFX-01/02 - ADF-01 - X-02 - フェンリア - X-49 |
その他の兵器 | アークバード - ケストレル - シンファクシ級潜水空母 |
国家 | エストバキア - エメリア - オーシア - オーレリア - ウスティオ - エルジア - ベルカ - ユークトバニア - レサス - その他 |
地形・大陸・歴史 | ベルカ戦争 - 大陸戦争 - 環太平洋戦争(ベルカ事変) |
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