フランソワ=ルネ・デュシャーブル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
![]() |
クラシック音楽 |
---|
作曲家 |
ア-カ-サ-タ-ナ |
ハ-マ-ヤ-ラ-ワ |
音楽史 |
古代 - 中世 |
ルネサンス - バロック |
古典派 - ロマン派 |
近代 - 現代 |
楽器 |
鍵盤楽器 - 弦楽器 |
木管楽器 - 金管楽器 |
打楽器 - 声楽 |
一覧 |
作曲家 - 曲名 |
指揮者 - 演奏家 |
オーケストラ - 室内楽団 |
音楽理論/用語 |
音楽理論 - 演奏記号 |
演奏形態 |
器楽 - 声楽 |
宗教音楽 |
メタ |
ポータル - プロジェクト |
カテゴリ |
フランソワ=ルネ・デュシャーブル(François-René Duchâble, 1952年 パリ - )はフランスのピアニスト。
パリ音楽院に学び、13歳でピアノ科の首席となる。3年後にブリュッセルのエリザベート王妃国際音楽コンクールに入選。その後アルトゥール・ルービンシュタインの目に留まり、その励ましと支援を得て演奏活動に乗り出す。それ以降は、ヨーロッパや米国、カナダ、日本でコンサート・ピアニストとしての地位を確立することに成功した。
デュシャーブルは、ベートーヴェン、シューマン、ブラームス、ラヴェル、バルトークらのピアノ協奏曲や、ショパン、シューマン、リスト、プーランクらのピアノ曲の演奏によって名高い。さまざまな音楽祭にも出演しており、たとえばザルツブルク、ルツェルン、プロムス、ロッケンハウスの常連として知られている。ウィーンやベルリン、ロンドンでもさまざまな演奏会に参加している。またロンドン・フィルハーモニー管弦楽団やベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団、パリ管弦楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、モントリオール交響楽団と共演を重ねている。 2003年に演奏活動から決別し、引退。
カテゴリ: フランスのピアニスト | 1952年生