レミー (マリオシリーズ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
項目統合の提案:この項目はクッパファミリーとの統合が提案されています。統合に関する議論はノート:クッパ (ゲームキャラクター)を参照してください。 |
レミー(Lemmy)とは、任天堂が発売した、コンピュータゲームのシリーズ、マリオシリーズに出てくる架空のキャラクター。クッパの子供、コクッパ7人衆の一人。
目次 |
[編集] 特徴
レインボーなモヒカンが特徴。一番小柄なコクッパ。外見はイギーに似ているが、目の焦点が合っていない。
運動神経がいいらしく、『スーパーマリオブラザーズ3』では、玉に乗りながら攻撃を仕掛けてくる。
[編集] 概要
- 『スーパーマリオブラザーズ3』(1988年)で初登場。ワールド6、氷の国のボス。前述のように玉乗りをしており、ジャンプは一切しない。また、杖からビームを出してくることもない。そのかわり、大きくバウンドする玉を最大3つ放出してくる。その玉は踏むことはできるが、レミーを倒すまで消えることはない。3つの玉をかわしながら、時々突進してくるレミーと戦うこととなる。
- 『スーパーマリオワールド』(1990年)では3面「バニラドーム」のボスとして登場。7個の土管があり、そのうち3つの土管からランダムにレミーが登場する。本物は1体だけで、他の2つから出たものは偽者である。本物を3回踏めば勝ちとなる。フィールド上にはバブルに似た火の玉が浮遊している(動きはランダムではなく、直線的に動き、天井や壁にぶつかると光が反射するように折り返して進む)。
- 『ヨッシーのロードハンティング』(1993年)では、1面「草原コース」のボス。レミー自身の姿を模したロボットで襲い掛かってくる。攻撃は弾のみ。
- 『マリオ&ルイージRPG(2003年)では、クッパ城の中ボスで、コクッパの3番手として登場。まずは、レミーが4体に分身して、本物を当てるミニゲームする。本物を当てれば戦闘開始。技は炎2発と分身。炎はハンマーで跳ね返して、分身はさっきのミニゲーム同様4体分身する。その中に、1匹だけ動きがずれてるのが本体。(偽者はクリボー)攻撃技が一つしかないので、対して強敵ではない。感情表現はあるが、セリフはない。
[編集] その他
米アニメでは、Hip・Koopa(ヒップ・クッパ)の名で登場。Hop(ホップ{イギー})とは双子で、コクッパ兄弟の中では下のほうである。ちなみに、このアニメのレミーは目の焦点は合っている。
[編集] 登場作品
|
|
---|---|
人間? | マリオ - ルイージ - ピーチ - デイジー - ワリオ - ワルイージ - オヤ・マー博士 - ブラッキー - スタンリー |
恐竜 | ヨッシー(ワッシー) - キャサリン - ウンババ |
コングファミリー | 初代ドンキーコング(クランキーコング) - ドンキーコングJr - 2代目ドンキーコング - ディディーコング - ディクシーコング |
キノコ族 | キノピオ(キノピコ・キノじい) - クリボー |
カメ族 | クッパファミリー: クッパ - イギー - モートン - レミー - ルドウィッグ - ロイ - ウェンディ - ラリー その他のカメ族: ノコノコ - ジュゲム - トゲゾー - ハンマーブロス - ガボン - カロン - メット - カメック - ミニクッパ - メカクッパ |
ヘイホー系 | ヘイホー - ムーチョ - ヤリホー - ボロドー - カンテラくん - ミットさん - ヘイポー - トンダリヤ |
その他の生物 | 陸上: チョロプー - ハナチャン - チョロボン - ガオー - キングクルール 海洋: プクプク - ホネボーン - ユラリン - ゲッソー その他: テレサ(キングテレサ) - シンエモン - クモクモーン |
兵器・トラップ | バブル - ケセラン - ファイアバー - クッキー - ボム兵 - キラー - ワンワン - ドッスン - トコトコ - バッタン |
植物 | パックンフラワー(ボスパックン) - サンボ - クリボン - ハートフルーツ |
宇宙人 | タタンガ - ゲドンコ星人 |