ロバートホール水

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ロバートホールは、フジテレビ系列で2003年から2004年9月15日まで放送された、コント中心のバラエティ番組である。番組名表記上は「ロバートホール」「ロバホ」。

番組はロバート・リードを支配人とするロバートホールという劇場の設定で、番組の最初にレギュラー出演者紹介、そしてゲストが前説し、コントが始まる異例の番組である。

「コント番組を持たない、お笑いや劇団員など幅広いジャンルの芸能人が参加する、劇場という設定のコント番組」としてスタートした。2003年10月7日、「ロバートホール」として放送開始。当初はホンジャマカや久本雅美らが出演したこともあるが、1・2ヶ月のうちにレギュラー出演者が固まった。

当初は火曜日深夜0:35 - 0:58に放送されていたが、さまぁ～ずが裏番組「さまぁ～ずと優香の怪しい××貸しちゃうのかよ!!」(テレビ朝日)に出演していたため、2004年1月5日より、月深(月曜深夜0:35 - 0:58)枠に移動。
しかし「内村プロデュース」が遅れて放送すると、さまぁ～ずが両方の番組に出演し出番がかぶってしまうため、野球シーズンの2004年4月から現在の放送時間(水曜日深夜0:35 - 0:58)に再び枠を移動し、「ロバートホール(水)(―・すい)」に改題。
だがこの放送枠も、さまぁ～ず出演の「新すぃ○○!」（TBS）と近接していたため、さまぁ～ずはスポット参加という形になっていた。

2004年10月、支配人のロバートは卒業し「リチャードホール」と改題した。
ちなみに改題した理由は「『ロバートホール』というホールがほかにあったら困るから(支配人談)」。

お笑いトリオのロバートとは全く関係なく、出演歴も無い。2004年3月23日に放送された「明石家さんまのフジテレビ大反省会」では、ロバートがなぜ出ないのかという苦情が紹介されている。また、このことが「リチャード」への改題の理由とする見方もある。

2005年4月からは、土曜11時の全国ネットに昇格が決定。

[編集] ロバートファミリー

ロバートファミリーは出演者とスタッフという意味合いを持つ。また、番組見学者もロバートファミリーの一員である。番組曰く「レギュラーでありません」と言っているが、以下の出演者は毎週のように出演していた。

[編集] レギュラー出演者

[編集] 数回出演した出演者

石塚英彦
恵俊彰 - 2人は違う週に出ていたため「ホンジャマカ」としてではない。
土田晃之
おさる (現・「モンキッキー」)
笑福亭笑瓶
久本雅美
ダチョウ倶楽部

[編集] 支配人

Robert L. Reed(ロバート・リード、ロバートホール支配人、1957年4月28日 - )

黒いシルクハットに蝶ネクタイ、赤いスーツに身を包んだタップダンスやステッキワークが得意なアメリカ人(黒人)で、祖父も有名なタップダンサーである。
1973年頃からストリートダンサーをして、タップを本格的に始めることになったのは1980年。2002年現在は「重要文化財」の称号を与えられたオクラホマ大学の教授でタップを教え、世界最大のタップフェスティバル「セントルイスタップフェスティバル」の主催者。
これまでにタップダンスでThe Temptations、サミー・ディヴィス・ジュニアなどと共演。