土田晃之
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土田 晃之(つちだ てるゆき、1972年9月1日 - )は、埼玉県大宮市(現:さいたま市)生まれのお笑いタレント。血液型は、AB型。身長183cm、体重95kg。正智深谷高等学校卒業。
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[編集] 概要
- 元お笑いコンビ・U-turnのタレント。愛称は「ツッチー」。ポーカーフェイスと冷静な口調を特徴とし、絶妙なタイミングのツッコミコメントを得意とする。メインを張るタイプではないが「スーパーサブ」の地位を確かなものとしている。
- 趣味は広範囲に渡り、サッカー、アイドルからアニメ(とくにガンダム関連)まで幅広く、またその関連の仕事も多く、自らをヲタク芸人だと称している。
[編集] U-turn
- 専門学校時代、エキストラの仕事をするようになり相方と出会い、「元不良と元生徒会長」のアンバランスさを売りにしたお笑いコンビU-turnを結成。ちなみに専門学校の後輩には、原口あきまさやはなわがいた。
- 『タモリのボキャブラ天国』など数々のお笑い番組やライブで活躍するが、相方が土田との関係不全(いじめ等)によるストレスで体調面、精神面の不調を訴え引退。コンビ解散を余儀なくされ、ピン芸人へ移行する。
[編集] ソロ活動
- ソロ活動をするようになってからのスタンスは「目立たないように」。だが、それゆえに全体の進行を妨げないということでトーク番組などでゲスト要員として重宝されている。トークも場面に合わせたセンスあるコメントを繰り出す腕は確か。
- U-turn時代は引き受けなかったヨゴレ仕事やリポーター仕事などにも積極的に取り組んでいる。特にリポーターの仕事は同業者からも評価が高い。
- 元はボケ担当だったが、現在はツッコミ寄りの存在として扱われる事が多く、厳しく鋭いツッコミが特徴(「何なの??」、「何がしたいの??」など)。特にお気に入りのフレーズは「死ねばいいのに」。
- 「元不良」をセールスポイントとしている。本人曰く、「『元不良』は『なんちゃって』」「ヤンキーではなく文学少年」などと茶化す真意は謎であるが、『中井正広のブラックバラエティ』で物凄いリーゼントの写真が公開されたり、たまに語られる高校時代のエピソードなどから事実だと思われる。
- 自らを「ひな壇芸人」と位置づけていることからもわかるように、メインではない位置で力を発揮するタイプで、一般的なバラエティー番組での巧妙な立ち回りぶりを見せている。
- また土田は『アメトーク』で「今田耕司さん、東野幸治さんの番組中でのコメントを全部メモして、それらを自分流にアレンジしながら使っていた。あの二人がいなかったら、今の僕はないと思います」と述懐している。ちなみに土田がひな壇芸人として最も楽しい番組は『踊る!さんま御殿!!』だそうである。
- 「ブレイクする事も無ければ、仕事が無くなる事も無い。安定した収入を保っている太田プロ所属土田晃之です」と自己分析をしている。
[編集] 趣味
- 大のガンダムのファンで、酒も煙草も止めた今では、ガンダムのDVDを見るのが唯一の楽しみだと発言した事がある。また、娘の名前を『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』のヒロイン・アイナ・サハリンを元に名付けたと、「アメトーーク」など数々の番組で公言している。ちなみに『ダウンタウンDX』でガンダムの面白さを一言で語ってほしいと浜田に聞かれた時には「一言で語れるわけないじゃないですか!それぞれのシリーズに面白さがあるんですよ!」と何故か逆切れしていた。以前は『機動戦士Zガンダム』が好きだったらしいが、最近では『機動戦士ガンダムSEED』が一番のお気に入りで、ガンダムエースのコラムで度々絶賛をしていた。他にもジブリ映画を好む。
- サッカー好きでもあり、名波浩のヴェネチア時代ユニフォームと三浦淳宏の2004アジアカップのアウェイのユニフォームを当人からもらうなど、自分の部屋がサッカーグッズで溢れている。過去に『オールナイトニッポン』2部の放送内では横浜フリューゲルスサポーターだと発言していたが、現在は浦和レッズサポーターを自称している。サッカーの番組にゲストとして呼ばれる機会も度々有る。しかし『くりぃむしちゅーのオールナイトニッポン』で、サッカー熱も冷め気味だと自身で語っている。
- 2006年ドイツでのワールドカップの際、SKY PerfecTV!のレポーターとして現地に赴いていたのだが、日本の初戦であるオーストラリア戦観戦後のレポートで当時の代表監督だったジーコを暗に非難した上で「ジーコをすぐクビにしてイビチャ・オシムを(監督として)呼べ!」と発言をし、また『スーパーサッカー』出演時には、ジネディーヌ・ジダンがマルコ・マテラッツィに頭突きした際に「ジダンは悪くない。街でマテラッツィ見かけたらボコボコに蹴り入れてやる!」等、過激な発言をした。
- だが彼自身はサッカーはあまり得意でない。『内村プロデュース』の「スーパー小学生に勝利するをプロデュース~フットサル編~」ではピンチヒッターとして参加するも失態をさらし、メンバー全員から罵声を浴びた。以降この番組の同シリーズにおいては「助っ人として呼ばれるも、特に役に立たなかったため敗因を押しつけられる役」として出演することが慣例となる。しかしリフティングは中々の腕前である。
- アイドル好きとしては、おニャン子クラブのファンであることをテレビで時々アピールしている。特に工藤静香の大ファンとして有名で、グッズをほとんど持っている。
[編集] その他
- 顔が大きいことや、あごのしゃくれっぷりをよくネタにされる。自分からネタにしてしまうこともある。よく似ていると言われる有名人は与謝野晶子。
又、女装すると山田邦子にそっくりと自他共に認める。 - 自他共に認めるドSである。「くりぃむナントカ」では殺人シッペと恐れられるほど強烈なシッペを上田晋也に2度お見舞いした事がある。
- 彦摩呂のものまねを得意ネタとしていた。「見て~!」、「味のIT革命や!」、「まるで宝石箱や!」という有名なセリフは実は土田が考えたもので、土田がモノマネをした時に出たフレーズである。
- 奥さんは元U-turnのファンだった。最近では、3人目の子供が生まれたためにテレビでよく「貧乏子だくさん」とネタにしていることが多い。土田自身は「あと二人子供が欲しい」と「踊る!さんま御殿!!」で発言していた。
- テレビ朝日での出演が多いことから、自称「テレ朝っ子」。
- 『くりぃむしちゅーのたりらリでイキます!!』公式HPでは名前が伏せられているが、オーラの沼のビワさんは当人である。
- フードファイターの白田信幸に似ている(過去に土田が白田のモノマネをした事もある)。ちなみに土田も大食い。
- 嫁との会話が一番楽しいらしく、ラブラブであると、「銭形金太郎」などで複数の番組で発言している。気が付いたら朝まで話していたことも頻繁にあるとのことで「正直、テレビに出ているときより家で話しているほうが楽しい。でもこういうこと言うとまた(明石家)さんまさんに怒られるんだよなぁ」とコメントし笑いを誘った。
- 一定の周期でひな壇の会を開く(飲み会のようなもの)。メンバーは品川庄司やカンニング竹山など。
- 数多くのお笑い芸人と共演しているが、とんねるずとはほとんど共演したことがなく、特に石橋貴明とは一度も共演がない。(木梨憲武とは未来創造堂で共演している)
[編集] レギュラー番組
- カチンコ!(テレビ朝日)
- 銭形金太郎(テレビ朝日)※サポーター
- 爆笑問題の検索ちゃん(テレビ朝日)※準レギュラー
- くりぃむナントカ(テレビ朝日)※準レギュラー
- 愛のエプロン(テレビ朝日)※準レギュラー
- 世界バリバリ☆バリュー(毎日放送製作・TBS系列)※リポーター
- 中井正広のブラックバラエティ(日本テレビ)※準レギュラー
- こたえてちょーだい!(フジテレビ)※準レギュラー
- きになるオセロ(朝日放送)※準レギュラー
- 日立 世界・ふしぎ発見!(TBS)※準レギュラー
- 倉敷・土田のワールドカップlog (パーフェクト・チョイス(SKY PerfecTV!))
[編集] 過去の出演番組
- フューチャーガールズ(東海テレビ)レギュラー
- 土曜だ!ぴょん (長野放送)レギュラー