上浮穴郡
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上浮穴郡(かみうけなぐん)は、愛媛県の郡。人口11,222人、面積583.66 km²(2004年)。
以下の1町を含む。
- 久万高原町(くまこうげんちょう)
[編集] 歴史
- 1878年(明治11年)の郡区町村編制法により浮穴郡が分割し誕生。
- 1889年(明治22年)上川村(かみがわむら)、中川村(なかがわむら)、本川村(ほんがわむら)が合併し、参川村(さんがわむら)となる。
- 1889年(明治22年)大平村(おおひらむら)、日野川村(ひのかわむら)、町村(まちむら)、寺村(てらむら)が合併し、小田町村(おだまちむら)となる。
- 1889年(明治22年)立石村(たていしむら)、南山村(なんざんむら)が合併し、石山村(いしやまむら)となる。
- 1889年(明治22年)吉野川村(よしのかわむら)、中田渡村(なかたどむら)、上田渡村(かみたどむら)、臼杵村(うすきむら)が合併し、田渡村(たどむら)となる。
- 1900年(明治33年)8月20日、久万町村(くままちむら)が町制施行し、久万町(くまちょう)となる。
- 1924年(大正13年)2月11日、菅生村(すごうむら)を久万町に編入。
- 1934年(昭和9年)1月1日、杣川村(そまがわむら)を面河村(おもごむら)に改称。
- 1943年(昭和18年)4月1日、石山村を小田町村に編入。
- 1943年(昭和18年)4月1日、浮穴村(うけなむら)の一部(小屋)を東宇和郡惣川村に編入。(現西予市)
- 1943年(昭和18年)4月1日、浮穴村の一部(北平)、喜多郡河辺村、喜多郡大谷村、喜多郡宇和川村が合併し、喜多郡肱川村となる。(現大洲市)
- 1943年(昭和18年)9月1日、明神村(みょうじんむら)を久万町に編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日、中津村(なかつむら)の一部を柳谷村(やなだにむら)に編入。
- 1955年(昭和30年)3月31日、弘形村(ひろかたむら)、仕名川村(しながわむら)、中津村の一部が合併し、美川村(みかわむら)となる。
- 1955年(昭和30年)3月31日、田渡村、参川村、小田町村が合併し、小田町(おだちょう)となる。
- 1959年(昭和34年)3月31日、川瀬村(かわせむら)、久万町、父二峰村(ふじみねむら)、美川村の一部(槇谷)が合併し、久万町となる。
- 2004年(平成16年)8月1日、久万町、美川村、面河村、柳谷村が合併し、久万高原町(くまこうげんちょう)となる。
- 2005年(平成17年)1月1日、小田町、喜多郡内子町、喜多郡五十崎町が合併し、新しい喜多郡内子町(うちこちょう)となる。