南海30000系電車
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南海30000系電車(なんかい30000けいでんしゃ)は、南海電気鉄道の特急形車両。1983年(昭和58年)に高野線橋本以南の山岳線区直通特急用として投入された。先代の山岳線区直通特急用の20000系を置き換える形で導入された。4両編成2本(8両)が製造されている。1999年(平成11年)には先頭車両に連結器が取り付けられ、他の車両と併結して8連運用にも就けるようになった。
31000系登場後も、テレビCMには必ず登場する「高野線のクイーン」である。
目次 |
[編集] 外見・性能
[編集] 車内設備
- 基本的に全車座席指定。
- 1999年に31000系、11000系と同様の室内に改良された。
- 座席はフリーストップ式回転リクライニングシート。自動回転機構つき。座席脚台は床固定タイプ、背面テーブルと網袋が付く。
- サービスコーナーがあり、運用開始当初は売店営業を行っていたが、現在は休止。飲料の自動販売機が設置されている。その後1999年のリニューアルの際に撤去され現在は自動販売機2台とフリースペースになっている。
[編集] 運用
高野線の橋本以南の山岳線区直通特急「こうや」、高野線の橋本までの特急「りんかん」に使用される。
[編集] 外部リンク
現用車両 |
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南海線:50000系・10000系・7000系・7100系・9000系・1000系 高野線(大運転):31000系・30000系・2000系・2300系 高野線(区間運転):11000系・6000系・6100系・6200系・6300系・8200系・1000系 支線・鋼索線:2200系・2230系・コ11・21形 |
過去の車両(昇圧後在籍) |
南海線:旧1000系・1521系・キハ5501・5551形 高野線:20000系・21000系・22000系・8000系 貴志川線:2270系・モハ1201形・クハ21201形 |
過去の車両(昇圧前在籍) |
南海線:電7系・モハ2001形(電9系)・簡易半鋼車・モハ1501形・モハ1551形・11001系・12001系・2051系・サハ4801形 高野線:モハ561形・モハ1251形・クハ1900形・サハ3801形 貴志川線:モハ1051形 |
機関車 |
電気機関車:ED5105形・ED5121形・ED5151形・ED5161形・ED5201形 蒸気機関車:C10001形 |