南海31000系電車
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南海31000系電車 | |||
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起動加速度 | |||
営業最高速度 | 115km/h | ||
編成出力 | |||
編成定員 | 218人 | ||
全長/全幅/全高 | 17780 mm/2744 mm/3984.5 mm | ||
編成重量 | 210 t | ||
軌間 | 1067mm(狭軌) | ||
電気方式 | 直流1500V架空単線式 | ||
制御装置 | 抵抗制御 | ||
ブレーキ方式 | 発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキ |
南海31000系電車(なんかい31000けいでんしゃ)は、南海電気鉄道の特急形車両。1999年(平成11年)に高野線橋本以南の山岳線区直通特急用として投入された。4両編成1本(4両)のみの在籍で、30000系の後継車では無く、「こうや」の冬季運休の解消と「りんかん」8連化のため、貫通型の増備車という形で製造された。なお、床下機器は廃車の機器を流用したものなので、最新のものではない。
目次 |
[編集] 外見・性能
- 前面は貫通型。11000系と外観は似ているが、微妙に違う。
- 車体色は30000系と同じ。
- 側面の窓は11000系と同じ。
- 廃車の機器を流用しているために、制御装置は抵抗制御、台車は空気ばね台車を使用。
- ブレーキ装置には発電ブレーキ併用全電気指令式電磁直通空気ブレーキが採用され、30000系・11000系との併結を可能としている。
- ドアは折戸式を採用。
[編集] 車内設備
座席はフリーストップ式の回転リクライニングシートが配置されている。 シートピッチは30000系に比べて20ミリ狭い980ミリへ変更。自動回転装置つき。背面テーブルと網袋が設置してある。
車内は極楽橋方1号車が喫煙車両、その他は禁煙である(2003年5月30日までは難波方4号車も喫煙車両であった)。男子小用トイレ、男女兼用洋式トイレ、女性用トイレ、自動販売機がある。車内案内表示装置を設置している。
[編集] 運用
高野線の橋本以南の山岳線区直通特急「こうや」、高野線の橋本までの特急「りんかん」に使用される。
[編集] 外部リンク
現用車両 |
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南海線:50000系・10000系・7000系・7100系・9000系・1000系 高野線(大運転):31000系・30000系・2000系・2300系 高野線(区間運転):11000系・6000系・6100系・6200系・6300系・8200系・1000系 支線・鋼索線:2200系・2230系・コ11・21形 |
過去の車両(昇圧後在籍) |
南海線:旧1000系・1521系・キハ5501・5551形 高野線:20000系・21000系・22000系・8000系 貴志川線:2270系・モハ1201形・クハ21201形 |
過去の車両(昇圧前在籍) |
南海線:電7系・モハ2001形(電9系)・簡易半鋼車・モハ1501形・モハ1551形・11001系・12001系・2051系・サハ4801形 高野線:モハ561形・モハ1251形・クハ1900形・サハ3801形 貴志川線:モハ1051形 |
機関車 |
電気機関車:ED5105形・ED5121形・ED5151形・ED5161形・ED5201形 蒸気機関車:C10001形 |