国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
この「国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉」は、まだ完結していない作品や番組に関する項目です。ある程度ストーリー・番組内容がまとまってから編集するようにしてください。 |
『国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉』(こくぶんたいち・みわあきひろ・えはらひろゆきのオーラのいずみ)は、テレビ朝日系列で放送中のトーク番組。毎週土曜日19:57~20:54(JST)に放送。2005年4月4日放送開始。通称は『オーラの泉』。
目次 |
[編集] 出演者
[編集] 概要
- ゲスト1名を迎え、ゲストの「オーラ」や「前世」、「守護霊」などを江原が霊視し、美輪とともにアドバイスをすることでゲストの素顔や人生に迫る。
- 番組では4つの椅子が用意され、向かって左からゲスト、国分、美輪、江原の順に座る。ゲスト席については多くの者が非常に緊張すると述べている。スペシャルの場合などはこの通りとは限らないが、番組の冒頭でスピリチュアルチェックと呼ばれるいくつかの質問にゲストが一人で答えた後、まずはその回答について国分がゲストに尋ね、江原や美輪がコメントする。続いて、オーラのカルテと称するコーナーで、江原が中心になってゲストのオーラの色、前世、守護霊について語っていき、美輪がそれを補助する、という進行がほぼ守られている。
- 2005年2月12日に「ドスペ2」枠でパイロット版を放送。同年4月からレギュラー番組として月曜深夜(24:46~25:16)で放送を開始した。この当時の正式タイトルは「国分太一・美輪明宏のオーラの泉」。
- この番組は、元々深夜放送であるのにも拘らず次第に評判となり、2005年7月16日には「ドスペ!」枠(19-21時)でゴールデンタイムの特番が放送された。このスペシャルにゲスト出演した奥菜恵と杉田かおるが放送直後に相次いで離婚したことでこの離婚の話が後にマスコミで話題となった。
- また和田アキ子が歌手引退を決意した翌日に出演。番組収録を通して引退を思いとどまった。
- 2006年11月29日の放送ではいじめや自殺について言及。マスメディアを含むさまざまな企業、現代社会が悪影響を及ぼしたと痛烈に批判し、美輪は「恥を知る事」「(社会が)もっと真面目になれ」と発言。なおこの回のゲストは堀ちえみ。
- 好評を受けて2005年10月19日から毎週水曜日23:15~24:10に昇格・拡大し、「国分太一&美輪明宏&江原啓之のオーラの泉」と改題した。
- 2005年10月以降の枠拡大後の視聴率は当初は裏の「空飛ぶグータン」→「グータンヌーボ」の後半部分と互角であったものの、現在はだいたい10%台前半で安定していて(2006年の平均視聴率は12.4%)、この時間帯としては高視聴率で推移していた。またこの番組はこれまでのネオバラとしては珍しく若年層よりも主婦層の支持が大きいのも特徴である。
- 2007年1月17日に視聴率15.9%を記録、番組が始まって以来初の視聴率15%越えとなった。北部九州地区(福岡都市圏)では2007年2月7日放送で18.1%と11時台では異例の視聴率を記録した。
- このように、視聴率がかなり良い事もあり、2007年4月からは毎週土曜日19:57~20:54(土曜20時台)に昇格することが決まった。
[編集] 放送局について
[編集] 水曜23時台
- 近畿広域圏のABCテレビでは、ローカルバラエティ枠の「ナイトinナイト(きになるオセロ)」のため、24:29~25:26の放送だった。
- 北海道テレビ放送での同時間枠は、「水曜どうでしょうClassic」が放送されているため、同日23:45~24:40の放送(字幕放送なし)。但し、過去に数回特別番組編成の関係で同時ネットを行ったことがある(その際、「水曜どうでしょう-」は「オーラの泉」のあとに放送)。
- 宮崎県ではテレビ宮崎がトリプルネットのため放送されず(この時間テレビ宮崎ではNNNの「NEWS ZERO」と「NANA」を放送、もっとも、本来はフジテレビ系だが)、番組販売でTBS系の宮崎放送で毎週火曜日(0:25~1:20)に放送(2006年4月4日から)。
- 福井県では未だに放送する局こそないものの(因みに福井放送があるが同局はクロスネットで、テレビ宮崎同様NNNの番組を放送)、嶺北地方では、北陸朝日放送を受信してこの番組が楽しめる。
- ハイビジョン放送・字幕放送マークは各局からの送出となっている(キーはキーのフォントで送出している模様)
- 富山県ではフジテレビ系の富山テレビで土曜14:55~15:50に放送されている。
- 鳥取県と島根県では日本テレビ系(NNN)の日本海テレビで金曜16:00~16:53に放送されている。
- 高知県ではTBS系のテレビ高知でも土曜17:00~17:55で放送されている。
- また、山梨県の場合、TBS系のテレビ山梨では本来ネット「ジャンクSPORTS」が中止または特番になった場合に穴埋めとして、不定期に火曜25:00~25:55に放映される。
[編集] スタッフ
- ナレーション:矢島正明、大場真人
- 構成:高須光聖、工藤ひろこ、秋元万里、平村隼人
- 技術:山内克彦
- カメラマン:宮田一
- 音声:新井八月
- 映像調整:岡平伸一
- 照明:中野照規
- 美術デザイン:福田亜矢子
- 美術進行:山本和記
- 大道具:関谷陽
- 生花装飾:橋本由子
- 編成:西村裕明
- 宣伝:村上弓
- VTR編集:細谷大輔(TDKコア)
- MA:関川一貴(TDKコア)
- 音効:和田勝之
- TK (タイムキーパー):岸波明子
- 技術協力:テイクシステムズ、共立、日放
- 協力:ジャニーズ事務所
- ディレクター:日野力(wish)、丸山佳男(vivia)、倉島章二
- AP (アシスタントプロデューサー):坂井つとむ(wish)
- 演出:堀池勝法(テレビ朝日)
- プロデューサー:畔柳吉彦(テレビ朝日)、岩立良作(wish)
- 制作協力:ウイッシュカンパニー、テレビ朝日映像
[編集] 社会への影響
- 2007年3月1日、全国霊感商法対策弁護士連絡会は、日本放送協会と民放連に対し、番組内容の見直しを求める要望書を提出した。要望書では、近年、自称「霊能師」が「オーラが見える」と語ったり、芸能人の未来を断定口調で予言したり、その言葉をそのまま出演者が信じたり、といった番組が増加しており、これらの番組が霊感商法による被害の危険性を高めていると指摘している。「オーラが見える」との記述から、当番組をはじめとする幾つかの番組を念頭においていることが窺われる。
[編集] パロディ
- 「オーラの沼」
- 『くりぃむしちゅーのたりらリでイキます!!』の1コーナー
- 有田哲平が江原啓之になりきって「あ原啓之」に扮し、土田晃之が特殊メイクを施し美輪明宏になりきり「ビワさん」に扮し、ゲストの私生活や秘密にしている事を次々に暴露するコーナー。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 番組の変遷
テレビ朝日系列 月曜日ネオバラエティ第3部枠 | ||
---|---|---|
前番組 | 国分太一・美輪明宏のオーラの泉 | 次番組 |
枠開設前につき無し | ガチンコ視聴率バトル | |
テレビ朝日系列 水曜日ネオバラエティ枠 | ||
Matthew's Best Hit TV+ (火曜日19:00~19:54に移動) |
国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉 | Special Quiz Project すくいず! |
テレビ朝日系列 土曜日20時台 | ||
ドスペ! ※19:00~20:54 |
国分太一・美輪明宏・江原啓之のオーラの泉 | ----- |