廣瀬純

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廣瀬純（ひろせじゅん、1979年 3月29日 - ）は、大分県臼杵市出身の広島東洋カープ所属のプロ野球選手（外野手）。新聞のスコアなどでは広瀬純と表記されることがある。基本に忠実なバッティング。長いモミアゲが特徴。

[編集] 来歴

佐伯鶴城高では3年夏の甲子園で初戦敗退。その後法大で3年春に六大学9人目の三冠王を獲得。4年春のリーグ戦で優勝し自身も主将を務めた。シドニーオリンピック野球日本代表を務めた後、2000年ドラフト逆指名2位で広島東洋カープに入団。身体能力が高く俊足とチームトップクラスの強肩は定評があり、緒方孝市の後継者として期待されている。

代打（左投手時）・外野の守備固めとしての起用が多いが、2006年はシーズン中盤に一塁のレギュラーである栗原健太、外野手の嶋重宣の戦線離脱もあり、主に一塁での先発出場が多くなった。

2006年10月5日の対中日戦で、エース川上憲伸から左翼席への先制3ランに、追加点の足がかりとなるヒットを放つ活躍を見せる。川上はそのホームランについて「無死1, 2塁の場面で初球を引っ張るなんて凄い」と語っている。また10月11日の東京ヤクルト戦では自身初の一試合2本塁打をマークするなど2006年は自身最高のシーズンとなる。

2007年はレギュラー獲りを目指しており、2006年オフは新井貴浩と同じく最福寺で護摩行を行った。外野のレギュラーであった前田智徳が離脱していたこともあり、3月30日の阪神タイガースとの開幕戦（京セラドーム）に先発出場。今季チーム初のヒットを放ち、梵英心の犠飛でチーム初得点のホームを踏んだが、この際に左太ももを負傷した模様。

妻はTBS「ウンナンのホントコ!」の未来日記III「3人のクリスマス」に出演していたことがある。

[編集] プロフィール

身長・体重：180cm・85kg
血液型：B型
投打：右投げ右打ち
球歴：佐伯鶴城高 → 法大
プロ入り年度・ドラフト順位：2000年逆指名・2位（広島東洋カープ）
守備位置：外野手（左翼・中堅・右翼の3ポジションを全て守れる）、一塁、三塁

[編集] 所属球団

広島東洋カープ（2001年 - ）

[編集] 背番号

26（2001年 - ）

[編集] 経歴・タイトル

初出場：2001年3月31日対中日ドラゴンズ（ナゴヤドーム）
初安打：2001年4月8日対読売ジャイアンツ（広島市民球場）
初本塁打：2001年5月22日対横浜ベイスターズ（広島市民球場）

[編集] 年度別成績（一軍）

年度	チーム	試合数	打率	安打	本塁打	打点	盗塁
2001年	広島	80	.286	30	1	5	0
2002年	広島	39	.286	10	0	2	1
2003年	広島	52	.240	12	2	7	0
2004年	広島	10	.077	1	0	0	0
2005年	広島	43	.308	12	0	2	0
2006年	広島	84	.290	47	5	29	4
通算		308	.277	112	8	45	5