広池浩司

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広池 浩司（ひろいけ こうじ、1973年8月29日 - ）は、埼玉県越谷市出身の広島東洋カープ所属のプロ野球選手（投手）。

目次 1 来歴･人物 2 略歴 3 所属球団 4 背番号 5 経歴・タイトル 6 エピソード 7 年度別成績（一軍） 8 関連項目

[編集] 来歴･人物

立教高校（現:立教新座高等学校）から立教大学を経て全日空に就職。立大時代は主将を務めた。

野球部が無い全日空で野球を辞め、羽田空港でカウンター業務を担当していたが、同じ東京六大学野球のカツノリや高木大成などの同期生に声をかけられる事もあり、プロの夢を捨てきれず練習生としてカープ・ドミニカアカデミーに参加。1998年のドラフト8位で広島東洋カープに入団した。

左の中継ぎ候補として期待される。2005年には巨人の清原和博選手（現・オリックス）に通算500号本塁打を被弾。

学生時代は外野手で4番を打っていたこともある。プロ初打席では本塁打を放った。[[2006年]8月5日の阪神戦では代打で起用され（ブラウン監督いわく「野手を使いたくなかった」）たが、結果は三振。

プロテストでは投手で合格。それゆえの使い減りしていない肩も魅力。また足も速い。2軍時代は「困った時は広池」と言う言葉があったという。(2005年からの活躍により一軍でも言われるようになる。)

[編集] 略歴

• 身長・体重　185cm・85kg
• 血液型　B型
• 投打　左投げ左打ち
• 球歴　立教高 - 立教大学(社会学部社会学科)
• プロ入り年度・ドラフト順位　1998年・8位（広島東洋カープ）
• 守備位置　投手

[編集] 所属球団

• 広島東洋カープ（1999年～）

[編集] 背番号

• 68　（1999年～2004年）
• 28　（2005年～）

[編集] 経歴・タイトル

• 初出場　1999年4月2日対中日ドラゴンズ（ナゴヤドーム）
• 初勝利　2002年4月14日対ヤクルトスワローズ（広島市民球場）
• 初打席初本塁打　1999年9月29日対阪神タイガース（広島市民球場）

[編集] エピソード

2005年4月7日の対阪神戦、7-7の同点で迎えた8回の裏、2死から内野安打で出塁し、そしてその直後にヘッドスライディングでの盗塁を成功させる。その後得点できず、広池は9回表に元同僚のアンディ・シーツに2ランホームランを浴び、ベンチで号泣した。しかし、このスライディングがナインの闘志を火をつけることになる。その裏、嶋重宣の1号同点2ランで追いつくと、さらに1アウト満塁から代打浅井樹のセンター前ヒットでサヨナラ勝ちした。

[編集] 年度別成績（一軍）

年度	チーム	試合数	勝数	敗数	セーブ	奪三振	防御率
1999年	広 島	17	0	0	0	4	5.73
2000年	広 島	26	0	1	0	14	8.35
2001年	広 島	6	0	0	0	0	11.57
2002年	広 島	42	1	0	0	32	4.57
2003年	広 島	5	0	3	0	10	9.60
2004年	広 島	19	2	2	1	24	2.57
2005年	広 島	41	0	1	0	33	8.06
2006年	広 島	47	4	2	0	35	3.20
通算		203	7	9	1	152	5.30

[編集] 関連項目

• 広島東洋カープの選手一覧

広島東洋カープ 1998年ドラフト指名選手
1位：東出輝裕 / 2位：井生崇光 / 3位：矢野修平 / 4位：森笠繁 / 5位：小山田保裕 / 6位：新井貴浩 / 7位：酒井大輔 / 8位：広池浩司